私の五名山 by T

私にとっての山は、やはり山の会に入る動機になった鈴鹿の山々です。
知多半島のどの高台からも見える山並みが、いろいろな姿を見せてくれるので大好きです。
そんな鈴鹿の山々に思いを寄せながら、回顧してみたいと思います。

1.藤原岳 (1120m)

対岸の知多半島から見る鈴鹿の山で、北に位置する山容は、重厚でふところの大きさを感じさせる。また、花の山としても有名で、早春のフクジュソクの可憐な生命力に何度も感動した。ただ、人工的に削り採られた山肌が気になる。

2.御在所岳 (1210m)

鈴鹿山脈のほぼ中央に位置し、鈴鹿の顔としてあまりにも有名な山である。
登山歴のつたない私にとって一番多く登った山である。ゴールデンウイーク頃には、ピンク色のアカヤシオ、シロヤシオ等の草木に出会うのを毎年楽しみにしている。

3.国見岳 (1166m)

御在所岳に寄り添うように、目立たない山としての印象であるが、岩石が多く、ゆるぎ岩や天狗岩等の奇岩が多く印象深い。

4.鎌ガ岳 (1157m)

鈴鹿の山々を眺めていて、一番先に目につく山である。この山を起点にして隣の御在所岳や北の藤原岳、南の入道ガ岳を確認している。鈴鹿の槍と呼ぶにふさわしい格好良い姿をしている。頂上直下のガレ場は私の脳裏を離れない。

5.入道ガ岳 (906m)

私にとっては、会の記念登山の山として出会った印象深い山である。椿大神社を起点とする登山道で、スギ林から避難小屋を過ぎ沢を渡って登っていくと、ほどなく樹林が切れるあたりからアセビやツゲが群生するところに出会うのをいつも楽しみにしている。山頂付近の元気の良いササを見ると心が和む。