危険予知
久美Y
まさか自分の頭の上に落石が当たるなんて、夢にも思っていなかったことが、現実となった。
4年前、16名での春合宿は山梨県の御坂山塊で富士山を見ながらの登山です。
とっても楽しみにしていた山で、事故が起こるまでは、とても充実していました。
春合宿最終日の朝、十二ケ岳山頂直下の岩場でザイル確保の順番待ち。
私の順番が来て、一歩足を掛けた瞬間、音もなく私の頭の上に落石が直撃。
引き続きOさんも落石を受けた。
CLおよび皆さんの的確な応急処置と病院への手配、全員一丸となって協力して下さったことは、とても感謝しています。
幸い頭髪の中、12針で回復しました。
危険予知については2つの油断があったと反省しています。
@ その日だけ帽子を被っていなかった。(帽子を被っていたら、傷はもっと浅かったと思います。)
A 多人数で岩場の順番を待つときは、感覚を開けて前の様子を見ながら待つ。
皆さんに大変ご迷惑、ご心配をお掛けしました、私の痛い体験でした。