安全登山のために
        No,33

 

 余裕を持つこと・

知識、技術を高めること

                                  良N

 山登りとは無縁だった私が健康の為だと思い、登山講座を受講し、半田ファミリーの仲間入りをして2年が過ぎました。

 最初は定例山行などに参加して、何も考えることなくリーダーさんについて山頂まで行き、プチ達成感を味わい、ただただ山登りが楽しいだけでした。回数を重ねるうちに、いろいろなことが安全登山につながっていると気付きました。

 まず、安全登山を意識するようになったのは、私が家を出る時、家族が心配しているということです。元気に帰宅できるようにするにはアプローチ、現地までの道順、山のルートの確認など連れて行ってもらうのでなく、自分で行くと考えて準備します。

前日にはリュックの中身、荷物の整理、装備を確認してパッキングなどしっかりして、当日バタバタしないようにします。寝不足は体力不足につながるので、しっかり睡眠を取り、心にも余裕を持たせます。山行中にはリーダー、サブリーダーはもとより、一緒に行く仲間の会話にも耳をかたむけて注意、アドバイスをしっかり聞きます。山行だけではなく、教育セミナー、岳修山行にも参加して知識、技術を身につけることも必要です。定例会にも参加して、みんなが持っている知識、情報を集める為にも、私自身のアンテナを高くして、私なりに安全登山に結び付けていきたいです。