安全登山のために
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日々、軽量化を考える
厚子N
重たい荷物が持てない私にとって装備の軽量化は怠りません。
日帰り山行なのに、「泊まり?」を思わせる重たそうなザックを背負ってる仲間を見かけます。中に不要なものは入っていませんか?
人のこと言えるほど自信持って「軽量化してます!」とは言えませんが
山行を重ねる度に、荷物はこれで良かったか?と家に帰り、ザックの中身を出しながら考えてみることがあります。
昨年の登山学校の最後の研修山行(一泊)での経験ですが、数日前からザックの中身を出したり入れたり何度もパッキングを繰り返しました。
一泊のテント装備に加え登攀具・ヘルメットも外付けは出来ませんし、数グラムでも減らそうと、先輩方のお知恵もお借りしてテーブルの上に台所で使うハカリまで置き小物はスタッフバックに入れていたのをすべて薄っぺらなビニール袋に入れ替えました。コッヘルの中には軍手や細かいものも入れて空間をなくしました。
頑張って軽量化し省いたものは約800グラム。
気持ちも大分軽くなりました。
万が一、バテたりケガをしたときに他のメンバーが持つかもしれません。
(実際に持っていただくという恐縮してしまった山行も経験しています。)
こんな場合も想定し余分なものは省いていかないといけません。
また、減らせばいいってものではなく、必要なものは置いて行けません。
山に行く前に余裕をもってザックの中身を点検したいものですね。
最近、日帰り山行がありメンバーのザックをみたらペチャンコに近い!
わたしのザックの中身は何が多かったのでしょうか?装備はメンバーと同じはずなのですが・・!?
帰宅して余計な物は何だったのかな・・と取り出していたら・・・