延長線上に半田ファミリーとの出会いが・・・
細江 保雄
岐阜県は飛騨の奥地にある、新穂高ロープウェー発着口からの山景を初めて見た時、あまりの大自然の迫力に茫然とした思い出がある。
振り返ると、あの衝撃的な出会いが新穂高温泉へ通い詰める切っ掛けとなった。
平成13年頃、岐阜県全域を新米営業マンとして歩き始め、とある先輩に同行した時、新穂高温泉とう場所を教えていただいた。その時見た山景が笠ガ岳・抜戸岳等の山々で、その鋭さと覆いかぶさってくるような恐怖感を覚える迫力に圧倒されて、この地が気に入ってしまった。
その次の年、会社の慰安会で「新穂高温泉に行きたーい!」と提案したところ全員一致で決定され、宿泊場所は新穂高温泉の中でもかなりひなびた「宝山荘別館」で、それから毎年数回は通い詰め、自分では常連になっていると思い込んでいる。
皆で裸になって露天風呂で酒を飲み、語り合い、笑い転げ大いにストレスを発散したと同時にこのワヤなお客を受け入れてくれた、旅館の気風も気に入ってしまった。
その時ご主人から冬はカマクラも造ったりして、雪の中で楽しいことが「イッパーイ」何て聞いたものだから、完全にその気になってしまい、今乗っているレガシーアウトバックを即購入し、冬の新穂高温泉に備え、毎年大雪の中をアウトバックで宝山荘別館へ通っている。
この温泉宿は家族的で、料理も素朴な地元の素材を生かしたもので、一番気にっているのが岩魚のホウバ包蒸し、岩魚のコツ酒、キノコ汁、そして蒲田川沿いの大自然の中にある、源泉かけ流しの露天風呂これが最高!!だー!!。
おいおい、いったい山はどこへ行っちゃったの・・・・?と思われると思いますが、この温泉と同時に、ロープウェー発着口からみた山々へどうしても行ってみたくなり、ワサビ平・鏡平(舞台から見える槍、穂高の景色は劇的だ)弓折り岳・双六岳などに登山した・・が、メインの笠ガ岳・抜戸岳へはまだ行っていない。
何としても笠新道を登っていきたい思いがあり、来年は更に体力をつけ是非実現したいと思っています。
何かの縁でこの地に出会い、この温泉や山々に出会い、色々な方と出会いました。
これらの延長線上に、半田ファミリーの皆さんとの出会いがあったんだなーと・・・・・!