<山と温泉>三連チャン
清S
書くこと無いよー。温泉には、山の帰りによく入ったような気はするのだけれど、名前も忘れてしまったし、何度も行った朽木の「てんくう温泉」くらいしか覚えてないと思っていたら・・・。 続けて温泉に入る機会に恵まれた。
➀伊豆神津島 「天上山」と「神津島温泉」
花の百名山に数えられている「天上山」に登れば、オオシマツツジが咲き乱れ、四方の海や島々の展望を楽しむ事が出来る。「神津島温泉」の露天風呂は沢尻湾を見渡しながらの開放感あふれる混浴。岩陰におじさんを見つけてぎょっとするも、水着だから大丈夫。突然の騒がしい一団に、びっくり仰天はアチラかも。ナトリウム塩化物強塩泉の源泉57℃。気持ちいいですよー。
➁秋田 「秋田駒ヶ岳、乳頭山」と「黒湯温泉」
コマクサ、チングルマ、ヨツバシオガマ、夏の高山植物を十分に楽しんで、乳頭山を下っていくと、かつての温泉場跡地の野湯も見る事が出来る。更に下っていくと硫黄の匂いが鼻をついてきて、いかにも秘湯という趣のある、茅葺きのひっそりとした、たたずまいの黒湯温泉(乳頭温泉郷)に下山する。単純硫化水素泉、酸性硫黄泉で真っ白。この硫黄の匂いがたまらない。思わずツムラの入浴剤「乳頭温泉」を買ってきてしまった。
楽しかった山行を思い出しながら、真っ白なお湯に浸かって仕事の疲れを癒している。
B兵庫 「六甲山」と「有馬温泉」
かの有名な「六甲山」を芦屋のロックガーデンの方から縦走してくる。以前から大好きな「有馬温泉」の褐色の含鉄強食塩泉は、初めての時は大変感動した。
公的外湯は<金の湯>と<銀の湯>があって、私たちは前者に入った。山から下りて、こんな立派な温泉街のお湯に浸れるなんて。おみやげはお馴染みの炭酸煎餅だ。
山から下りて、大汗かいた衣服を脱いで、温泉につかって疲れを癒し・・・という至福のときを過ごす。山に登ってきたからこそ、温泉はまた格別なのだ。温泉から出て、ご当地の冷えた牛乳を飲むのも、又、楽しい。