法S

山と温泉…私にむすびつけるところは何も無い、どうしようかと悩んでしまいました。温泉でゆっくりなんてことは今の私には当分無いことだと思ってます。

山に登った後の温泉は最高ですが日頃の山登りのあとに温泉につかって帰るという時間の余裕もなく当然旅行でゆっくり温泉なんてこともいつのことやら、山はどうにか登ることができてますが、みぐるしい愚痴をかいてしまいました。

 

こんな私にも忘れられない山と温泉があったことを思い出しました。

半田Faに入会して12年ほどになりますが入会して間もない頃、山のことは何にも分からないまま南アルプスの塩見岳に1泊2日で登りました。下山して山の中の温泉に入ったときのことです。

塩の温泉にはびっくりしました。こんな山の中に海と同じ濃度の湯がでる温泉!

あれから何年も頭の隅に残ってました。先日テレビで山の中で塩が採れるというのを見てあのときの温泉はここだと確信し調べました。

 

長野県鹿塩市大鹿村の鹿塩温泉です。塩見岳に登り塩の温泉に入りとても不思議な気分だったことを思い続けてやっと場所がわかり温泉に入ったようにスッキリさわやかになりました。

 

こんなチャンスは2度と無いだろうと決心して九州は大分の久住山に2泊3日で登った山です。

登山者為の温泉付きの山小屋に泊まることができました。小雨の中、山一面ミヤマキリシマの花ピンクで染まっている感動の山に登ったあと雨と泥でぐっしょりに汚れた後の温泉!!

法華院温泉付き山小屋これぞ山に登り温泉につかり最高のときを過ごすことが出来ました。

半田Faは私の人生そのものと言っても過言ではないと思うほど大切な仲間達です。