定例山行
京都 大文字山(466m)
【記録】
6:30阿久比町役場集合・出発
8:05信楽IC−8:25京都東IC−8:45知恩院駐車場着
9:00発−9:10蹴上日向神社入り口−9:20日向神社奥社−9:45七福思案処。休憩9:55発−10:10休憩。眺望佳し10:20発−10:53大文字山山頂(466m)休憩。11:10発−11:25火床―11:35火床下部。休憩11:50発−12:05鹿ヶ谷車道に出る−12:10霊願寺−12:20哲学の径(大豊神社、南禅寺を経て)13:00ウエスティン都ホテル−13:20知恩院着
知多半島道路からトリトン、新名神、名神を乗り継いで京都まで2時間。新名神の開通のおかげで、車を使ったほうが知多半島から名鉄と新幹線を使って京都へ行くより、ひょっとしたらドアツードアの便利さに軍配が上がるかもしれない。
8時45分。まだ、観光客がどっと押し寄せるには早い時間、知恩院の駐車場でマイクロバスを降り、青蓮院の前を通って、粟田神社の参道から蹴上方面へぞろぞろと歩く。
琵琶湖疏水のインクラインをまたいで石段を上がり、日向神社の社殿奥から大文字山の山頂に向かうトレイルに入る。30分ほどの少々汗ばんできたなと思う頃、七福思案処という四辻に出る。何人かの登山者やマウンテンバイクでの一団に出あったり、後ろからきた登山者に追い越されたりする。行きかうたびに「おはようございます」「こんにちは」と挨拶される。気分がいい。雑木林、ところどころ岩肌や踏み固められた赤土の道は歩きやすい。ここからは緩やかなアップダウンを繰り返し、1時間ほどで大文字山山頂(466m)に着く。天候はうす曇。足元には京都市内の街並み、遠くにはなだらかな山々のシルエットが美しい。11時25分、山頂から15分ほどで大文字焼きの火床に出る。切り開かれた斜面に大の字に設置された火床の脇に急な階段が下っている。文字の最下段まで下って山腹をトラバースし、樹林の中の道を下ると鹿ヶ谷に出る。そのまま道なりに下ると霊願寺、さらに家々の間の細い曲がりくねった道を下ると哲学の径に出た。南禅寺から琵琶湖疏水に沿って蹴上まで戻り、再び知恩院の駐車場へ。13時20分。4時間半ほどの山歩きと、花にはいま少し早かったが、暑くもなく寒くもなく、ゆったりと風情を楽しんだ京都市内のそぞろ(ぞろぞろ)歩きであった。
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