西伊豆 海金剛(スーパーレイン)
記録:
4月16日(土)
4:30 半田 発
9:30 松崎町・雲海温泉オートキャンプ場P 着 晴れ
9:45 P 発
5分ほど道を下り、左の山斜面(踏跡あり。目印、標識無し)へ入る。雑木の
中だが踏み跡ははっきりと有り。主に山腹のトラバース
10:15 最後10mほど懸垂下降にて海岸に降りる。
10:30 取付き 着
海岸から5分ほど登った林の中が取付き。クラックの入ったオープンブック。余分な荷物は残置。
10:45 クライミング開始
11:15 1P(5.7) 30mクラック。途中から木登り(?)
11:50 2P(5.8) 25m
左の壁沿い(コーナー)を1登りすると、超コワのスラブ。右へのトラバースも恐怖との闘い。自分で行くなら最初から右に逃げます。ブッシュ帯を10mほど移動
12:30 3P(5.9) 30m
木の間を1登り後 フィンガークラックのフェース。5・9ながらかなり難関。リードは無理っぽい。
1:20 4P(5.10b)25m
核心のアンダークラック。さすがに厳しいし怖い。下を見るとスッパリ海!上のクラックはレイバックでやっと登る。
2:00 5P(5.10b) 30m
きれいなフィンガークラック。またまた大変で、もう腕に力が入らなくなってきた。毎ピッチどこまでも厳しい。
2:50 6P(5.9) 30m
登り口のワイドクラックでとうとうラク!何度登ってもラク。ロープにぶら下がりがら最後の力使い果たす。
3:45 7P 20m 海金剛頂上着
グレード5・8なのだがもう力入らず、出だしのクラックもガバつかみながら体上げられない。最後は引っ張り上げてもらうという情けなさ。もうヨレヨレ。
天気は良く、海も一面穏やかに光り輝いているというのに気持ちも体も上がらずグッタリ。休みの後、クライミングルートをそのまま懸垂下降にて下る。
5:20 取付きに戻る
懸垂シングル2本、ダブル3本。風が出てきたので慎重に下る。
6:10 オートキャンプ場P 着
夕焼けの海眺めている人多数。
6:25 温泉民宿「出見世」 着
すぐに着替えて温泉(塩)、食事。舟盛付きの豪華版。さすがに伊豆!
部屋などもきれいで満足。
4月17日(日)
朝から曇りで風強く、予報は大雨。
途中、修善寺近くの城山(ジョウヤマ)という岩山に寄るが雨も降りだし、見学だけでそのまま帰る。
2時半頃 半田着 (記録・S)
行ってきました
志貴子I
前から行きたかった西伊豆・雲見温泉の海金剛スーパーレインに苦労しながら何とか頂上に立つことが出来ました。
1P目はブッシュの中を登り、2P目はクラックの後スラブを登り、右にトラバースするのですが滑りそうなところで大変。3P目はクラックから登りシ゛ャミンク゛が効き過ぎると手が抜けず苦労。そこから左にルートをとるのだが少し怖い。4P目はクラックにシ゛ャミンク゛して登るのだが少し左側が被さっているので足と手のバランスがうまくいかず今回一番苦労したところ。5P目はフィンガークラック。指は良く効き登ることができる。6P目は右足をクラックに入れて左足をスラブ登りで上のガバを取りにいくが力が尽きていてガバをつかんでも体が持ち上がらなく苦労した。7P目は気持ちの良い登りでした。全体に今回はどのピッチも核心部が有り、へとへとに疲れました。クラック登りは難しくバランスの取り方がまだ出来ていないことを痛感しました。でもとっても楽しいクライミングでした。新海さんおつきあい有り難うございました。
クラック・クラック・・・
時生S
イヤ〜完敗です。甘かったです。「楽しくて気持ちいい(らしい)」と聞き行ってきました。5.10b2ピッチ、計7P。それなりに厳しいのは覚悟していましたが、予想以上に大変でした。余裕あったのは最初の1本だけ。後はずっと目一杯で、怖い!厳しい!難しい!毎ピッチどんどん削られていきます。ラス前でとうとうブラ下がって半ギブ。最後は引っ張り上げてもらうという情けなさでした。
海岸から直上ですから下を見るとのどかな春の海が広がり、キラキラ輝いていましたがそれどころではありません。どこまでも続くクラック地獄は夢に出てきそうです。また瑞浪に通わないといけないのかなぁ。イマイチ好きになれません。