鈴鹿 ハライド(908m)・ブナ清水
〈ルート〉朝明P⇒ハライド⇒ブナ清水⇒朝明P
〈山行目的〉1月の鈴鹿の山を歩く
〈山行日〉2013年1月19日(土)
〈天候〉曇り
〈メンバー〉 L: 博T 他 9名
豊富な雪 博 T
今年初めての冬山は、豊富な雪との出会いにより、雪とたわむれる山行となった。
ハライド頂上から北に延びる北尾根の登り始めは樹林帯のため風はほとんどないが、樹林帯を抜けた上部付近は風が強かった。ハライド頂上東側の風を避ける所で初めての休憩を取った。ハライドから見る御在所・国見・釈迦ヶ岳の頂きは一段と雪の白色がまぶしかった。腰越峠には、スノーシューを履いた二人パーティがいた。その登り方を見ていると、ワカンでは苦労するような急な斜面を快適に登っていた。1081m地点から北西方向に向きを変えブナ清水へ進む。ここから先のルートは誰も入っていない。踏み跡が無い雪原を自由に歩けるものの、雪が深く体力を消耗する。ブナ清水で二回目の休憩を取る。周りの岩は全て雪の下となっていた。1081m地点からこのブナ清水までのコースは、私の一番好きな所である。できればもう一度雪の多い時に行きたいと思う。
またまた深雪 清 S
小屋の御主人の話では、前日は一日中、雪が降っていたという事。それじゃあ、結構雪が積もっているなーと覚悟した。
登山道に入ると、やっぱり雪が多い。さりとて、トレースは付いているので、まだまだ歩きやすかった。ハライドに着けば、風が冷たい。急こう配の岩場を下って、腰越峠、ヤシオ尾根を行くと国見岳と御在所岳が真っ白に樹氷になっているのが、見える。そのうちに、私たちの周りも樹氷が綺麗になってくる。さらにトレースは無くなってきて、トップのラッセルのSさんは大変だ。ようやく、三国岳とブナ清水の分岐にやってきた。途中から先に行っていたスノーシューの二人連れが三国岳の方に行ってしまったら、もう、トレースは全く無しになってしまい、ずぼっずぼっと踏み込んでしまう。本当に雪があると無しでは体力もかかる時間も大変な違いだ。
私は、ラッセルをしてもらい、「楽しい楽しい雪と戯れる山行」で、きれいな景色いっぱい見たなーと満足だった。新年会、続いて、新年山行。明日も雪と遊べると思うとワクワクしてしまう。
〈記録〉
6:00 半田知多信用金庫P 出発
7:35 朝明茶屋P 着(アイゼン等装着)
8:15 〃 発
10:15 ハライド 着
10:35 〃 発
12:35 1081P 通過
14:35 ブナ清水 着
14:50 〃 発
15:40 朝明茶屋 着 (一枝 S記)