鈴鹿山系 綿向山 (1100m)
<日程>2013/01/23(水)晴れ
<ルート>御幸橋駐車場 表参道〜綿向山往復
<目的>樹氷を見る。
<メンバー>L: 英 A 他 4名
天候に助けられた。 貴美 H
駐車場付近に雪が無く山頂の樹氷の状態が気になる。川沿いから堰堤を過ぎ橋を渡り植林の中に入ると雪が出てくる。所々で登山道が凍っているのでアイゼンを付ける。ジグザグの登りが続き徐々に雪も多くなってくる。道の細い所は山側に身を寄せて滑らないように慎重に歩く。前方が明るくなると五合目の小屋が見えてくる。展望が良い所なので休憩し景色を眺める。
緩やかな登りがつづく樹氷が見え出すと七号目が近いこの先樹氷の中、急登続き雪が締まっているので踏み込めないが油断が禁物足跡がいくつもある中、表面を見極めて登る。木についている氷が突然狙い撃ちのように頭上に落ちて来て驚く、帽子をかぶっていて良かった。分岐に看板があり山頂の方向を見ると平坦な登りなのでホッとした。
山頂は思ったより暖かで登山者達が食事をしてた。自分のものを食べず色々といただきお腹を満たす。苦手なくだりは雪が締まっているのでアイゼンが効き滑ることなく七合目まで下る。その先は雪が緩んでいる所もあったがアイゼンはそのままで登山口近くで外し川の水で洗う。風もなく穏やかな日、で歩行時間も適当、気持ちよく歩けた。
ナビの失敗 英 A
樹氷で有名な綿向山へ、自宅を出る時ナビで滋賀県西明寺に設定し、新名神土山IC下車ナビの案内で走行する。今までもそうだが綿向登山口へは道迷いがあった。今回ナビを設定しているからと思っていたが走れど走れど着かないし方向が少し変だ思っているうちに八日市ICの標識が現れてきた。西明寺という寺名はどこにでもある。停車しナビの地図から再度、西明寺禅寺を設定しやっと綿向の西明寺の案内が始まった。随分余分に走行してしまった。30〜40分はロスをしてしまったようだ。文明の機器も操作を間違うととんでもない失敗をする。よい勉強になった。やっとの思いで見覚えのある登山口に到着した。
平日にもかかわらず駐車場には何台もの先客が来ていた。歩き始め2合目から氷結・積雪で転倒滑落でもしてはとアイゼンを装着し安全歩行だ。期待の樹氷は7合目からの冬道で全開だ。やはり綿向山の樹氷は見事だ。少し陽が射し気温が上がったのか枝からバラバラと霜柱のような樹氷が音を立て降ってくる。最高に気持がよい。一面の樹氷林に別れを惜しみながら無事下山できた。次に来る時はまわり道をしないように来たいものです。
<記録>06:00 半田発
09:10 御幸橋駐車場着く09:35 ヒミズ谷出会小屋
09:55 一合目雪が少しあり植林の中をくねくねと緩やかに登る。
10:10 アイゼンを付ける。
10:35 三合目林道出合
11:00 五合目屋根の鮮やかな小屋の横のテーブルで休憩。
景色のよいところでした。
11:30 七合目行者木場。突然目の前にブナ原生林が広がって
雪の花がぁぁぁ感動です。
12:00 頂上です。沢山の人でにぎあってました。
13:13 五合目小屋休憩。
14:15 ヒミズ谷小屋。アイゼンを洗う
14:35 駐車場着く。
<記録:法S、良O>