鈴鹿 御在所岳(1212m)

 

 


<山頂のイルミネーション>

 


<御在所ハートのイルミネーション>

 



<日 程> 2013年1月26日(土)

<山行目的> 冬の御在所を楽しむ

<ルート> ロープ―ウェイ駐車場〜藤内小屋〜朝陽台〜ロープウェイで下山

<メンバー> L:杉浦 茂治 他 4名


 

気持ちがわかりました!      杉浦 茂治

今回、御在所のイルミネーションを見る目的で行ってきましたが、山頂まで行き、帰りはロ−プウェイで下山する行程でありました。
10時集合では遅いのか…とか、朝陽台には最低4時半までには…とか、行動時間が遅いのでもう少し早く行った方が…とか、非常事態の時は…とか色々考えてしまった。でもそんな事を考えてもしょうがない。同じ山の会のメンバーだからしっかりと歩いてくれるだろうと思いながら出発をしました。
登り初めの裏道は雪も無く良いペ−スで登り、12時半近くには藤内小屋に着きました。小屋の手前から雪が凍っておりピカピカに、小屋でアイゼンを履き、出発。登山道もしっかり付いており回りを確認しながら登って行きました。朝陽台には2時過ぎに到着し『よし!これで』と思った時は少し安心しました。あとはロ−プウェイで帰るだけです。
今回の山行で色々考えていろんな場面などを想定したりとかで、ある意味心構えが十分分かり、いい経験をしたと思います。この気持ちを忘れずにやって行きたいです。

 

イルミネーション山行           聖 S

“御在所のイルミネーションと夜景が見たい!!”という事で、今回の山行を計画しました。
 裏道から登って、イルミネーションを見て、ロープウェイで下山する。天気予報は、午後から崩れる予定。朝から風が強く、御在所ロープウェイのHPを確認。何とか、運航しているので一安心。
 裏道は、雪はあるが、凍って、滑りやすい状態。足元に気を付けながらの登りとなったが、藤内小屋でアイゼンを装着。ここから8合目まで休憩なしで、ひたすら登り続ける・・こんなに、長かったかなと思いながら、そして、汗をかきながら、何とか登りきる事が出来ました。
 14時には、山頂に着いたため、17時30分まで、ロープウェイの食堂で休憩しながら日が落ちるのを待ち、いよいよお楽しみのイルミネーションと夜景・・・分厚い雲も出てきて、夜景は、いまいち。風が強く、外で長居もできませんでしたが、イルミネーションを堪能して、ロープウェイで下山。
 今回は、自分で企画した初めての山行。計画書の段階から、色々アドバイスを頂きながら、また山行中も、杉浦さんから色々とアドバイスをもらいながら、とても勉強になる山行となりました。
 今回の、教訓を生かして、また計画をしたいと思います。参加、頂いた皆さん。有難うございました。

 

冬の御在所                   洋 S

鈴鹿山脈を仕事に向かう途中にある新舞子ファインブリッジから毎朝車の窓越しに眺めます。冬型の気圧配置が緩んだことから、山行前日の金曜には真っ白な山から濃緑青の面の多い山となっていました。しかし山行当日から今シーズン最強の寒波到来との報道があり、防寒・暴風対策を十分にしての御在所に臨むことにしました。
服装は先週の氷雪実技講習と同じ、標高差は1000mありましたが、最強の寒波分を加味し、かつHPには山頂は風速20m温度マイナス8℃とあり同じ服装でよいだろうと判断しました。しかし残念ながら防寒対策し過ぎでした。出発早々から暑くなり汗ばむ程、藤内小屋でヤッケからフリースに手袋はウール1枚にネックウォーマとりました。それでも藤内壁出合い過ぎの急な登りからは汗をかくほどでした。樹林帯で風がないことから予想より寒くなかったということです。冬山では汗をかかないことと言われていますが、その衣服調整とその判断は難しいとあらためて感じました。
山道の状態は、藤内小屋手前の石段道あたりから雪道となっていました。アイゼンは小屋で装着しました。雪質はアイゼンの掛かり易いザクザクの雪、ツボ足にもならず歩き易い雪質でした。
山頂では氷幕・イリュミネーション・夜景を見て、冬の御在所を楽しむことができました。

 

<記録>

10:00 阿久比町役場出発

11:30 金糞岳山頂通過

12:30〜12:40 藤内小屋休憩・アイゼン装着

13:35〜13:45 国見峠休憩

14:00 御在所山頂到着

17:30〜17:40 ロープウェイに乗って下山

17:45 駐車場着      <記録:由H>