八ヶ岳 蓼科山(2530m雪歩きをたのしむ

     

 

<山行期間>2013(土)

<天候> 晴れ

<ルート>女神茶屋〜蓼科山 ピストン

<参加者>

L:齊藤伸一 他5名

 

春の訪れ!?        聖S

天気は快晴!!しっかりトレースのついた平坦な道を5分程度進むと、直ぐに急勾配に・・・・地図を見た時点で、急勾配がある事は分かっていましたが、実際登ってみると1ヶ月ぶりの山行で、最後まで体力が持つかな・・・と心配になりながらの登り始めとなりました。

蓼科山と蓼科山の登山口の分岐が中間地点。ここまで来て、後ろを振り返ると、南・中央アルプスの山並みを一望することが出来ます。そして左側には南八ヶ岳。景色を楽しみながら、しばらく平坦な樹林帯を進む内に、最初の急勾配の疲れが癒されてきますが・・・まだ、最後の急勾配が残っています。森林限界まで登れば、この急勾配の終点だと分かっていても、その森林限界が登れど登れど見えない。いつまで続くんだろう・・・と思っていたら岩場が!!やっと、急勾配が終わったと思っても、ここからは岩場。雪の合間から岩が出ている為、アイゼンを引っ掛けないように十分注意しながら登っていくと、目の前に蓼科山頂ヒュッテが。

手前を右折して山頂へ。風はありましたが、フードを被らなくても、大丈夫な程度、360度のパノラマを十分堪能することが出来ました。下りは、あれだけ苦労した急勾配もあっという間にやり過ごして、無事下山。晴天の中、むしろ暑さを感じながらの山行は、春を感じさせるほどでした。


 

 

春のような日差し      志貴I

 雪山を楽しむために八ヶ岳の蓼科山へ登山口の女神茶屋は8時半で車満杯、道路も片側に10台ほど止まっている。我々は10分ほど戻ったところに駐車。身支度をして歩き始めるがオーバー手袋はいらないほど暖かい。雪はたっぷり、トレースありで楽ちん気分だが登りは急登でアキレス腱が悲鳴を上げるんじゃないかなと思うが大丈夫でした。森林限界のところで風が強くなるだろうと衣服調整をして岩棱帯に出たが八ヶ岳にしては意外と風が無かったのでよかった。こんなことって初めてだよ・・・手先がオーバー手袋無しでもいられるなんて。

黄砂のために展望は霞んでいるが槍、穂高すべて見えているラッキー。下山は森林限界のところで衣服調整をして一気に登山口まで下りました。

雪で岩や根っこが隠れていたので何の心配も無く楽に下山できました。

 

<記録>

3月9日

5:00 阿久比町役場

8:30 女の神茶屋P

9:15 アイゼン装着

11:33 森林限界

11:43 頂上

13:12 バス停

13:23 駐車場

17:00 阿久比町役場   <記録:孝K>