近江 伊吹山(1377m

      

<日程> 2013年3月20日(水)

<山域> 近江の山

<山行目的> 春合宿(雪組)のトレーニング(雪を歩く)

<ルート> 登山口〜山頂(ピストン)

<メンバー> L:洞井 孝雄 他2パーティー11名

 

ひたすら登って下りる      真S

なかなか登り下りの厳しい、トレーニングにピッタリの山でした。15Kg以上は担げと言われていたので取り合えずトレーニング用の重りと水入りペットボトルで重さを確保しました。全員雪組みのメンバーということで、いつもよりもペースが速くて調子が良かったです。途中から重りを分けてもらい更に荷重アップ。どうやら冬の間に体力が付いたらしく、まだまだ余裕がありました。ただ、腰ベルトの位置が悪かったのか、尾骶骨の上あたりが少々痛くなってしまいました。

気候はすっかり春らしく、雪は山頂に残っているのみ。残念ながらアイゼンの登場はありませんでした。夏山に向けてテンションが上がってきました。

 

春、春、はる              佐枝M

 雪の伊吹山で春合宿トレーニング?例年あっても8合目から、うっすらと雪が出る位だけど?このところの夏日のニュースに雨がよく降る。南斜面だしあっても山頂かな?

との会話をしながら駐車場に着いた。

見上げる斜面は登山道には上まで雪が無い。すっかり春だ。この時期これほど無いのも珍しい。だったら伊吹山と言えば花の山。春の花を探そう!歩きながら右に左に目をこらす。ミスミソウの花を一株。春みっけ!帰りに少し寄り道してセツブンソウを探すが、咲いてる一輪と何輪かの蕾がでたばかりだった。

雨にもあたらず春の山でトレーニング1回目が終わった。

 

先輩方のアドバイス         優S

今回の山行は、迷いようのないルートだったようですが、恥を捨てて地図を片手に登りました。1週間前の教育セミナーで地図記号を学んだ事を思い出し、電圧線、建物を意識しながら登ることができ、有意義な山行ができました。

また、下りが苦手だったのですが、アドバイスをいただいて、前を歩くSLに遅れることなくべったりとついて、SLが足をおいた個所と同じところに自分の足をおいて歩くようにしたら、今までよりかなり楽に下ることができました。どこに着地したらよいのか、自分の膝は耐えうるかなど不安を抱えながらだったので、それが少し解消でき、コツをつかんだような気分です。新人も参加させて

もらえ、しかもいろいろ教えてくださる半田ファミリー山の会では、学ぶことが多く、とても充実しています。

 

<記録>

05:30 阿久比町役場発

07:05 伊吹山駐車場着

07:20 出発(雪は全くない)

07:48 1合目通過

08:35 3合目(休憩10分)、目の前にどっしりと横たわる伊吹山の山容を一望することができる

09:05 5合目通過、石灰岩の坂道をジグザグと進む

09:18 6合目(休憩7分)、直径8メートルぐらいの窪地に雪が残っていた。勾配がきつくなる

10:00 8合目(休憩5分)

10:30 山頂(休憩15分)、頂上付近だけ、通り道に雪が残っていたが、アイゼンをつけるまでもなかった。

11:25 6合目(休憩10分)

11:55 3合目付近、脇道に入りうろうろしながら、小さくて可憐なセツブンソウをみつける。

12:05 3合目

12:32 1合目(トイレ休憩10分)

13:00 伊吹山駐車場着、地面が濡れており、泥の上を歩いたので靴底裏の溝に、しっかりと泥がついた。  【記録:優S】