鈴鹿 藤原岳(1120m)2013.03.31(日)
山行目的:春合宿トレーニング
ルート:大貝戸〜藤原山荘〜天狗岩 ピストン
天候:くもり一時雨とアラレ
メンバー:2パーティ12名
[記録]
5:30 阿久比町役場発
6:15 桑名I.Cを出る
6:50 大貝戸休憩舎P着、この時間でも、30台入る駐車場はすでに満車に近い。したくをしている間にも次々と車が入ってきた。
7:12 出発、 歩きはじめは寒いくらいでも、急な登りで暑くなり、途中で衣服調整。
7:47 三合目通過
8:00 四合目で小休止
8:13 五合目通過
8:28 六合目、これまでは右折して急坂のルートを選んだいたが、こちらのルートを歩くと、左側に土砂崩れの跡が見えた、昨年来た時にはなかったように思う。
8:39 七合目通過、あと少しで八合目というあたりで、斜面に裂け目があり、右に新しいルートが作られていた。
8:53 八合目着、休憩、少し歩くとポツリポツリと福寿草が見られるようになったが、更に登ると斜面は土砂崩れでいくつもの裂け目ができ、そこに踏み跡が入り乱れて、ひどい事になっている。ぬれた岩も土も滑りやすく、慎重に登っている時に、なんとアラレが音を立てて降り出した。
9:20 九合目、福寿草の数は増えたが、くもり空の下、ほとんどの花はつぼんだまま。
9:55 小屋で10分の休憩の後、天狗岩へ向かう。雨は止んだがガスがかかり、寒々とした風景。途中小さな節分草をみた。
10:35 天狗岩着、この付近だけに少し雪が残っていて、花の姿はない。バイケイソウの芽だけがあちこちで顔をのぞかせていた。風が冷たく、すぐ引き返す。
11:05 小屋で10分の休憩、まだお昼前ということもあって、登って来る人が多く、渋滞ぎみ。天候が回復して、九合目あたりの福寿草は朝よりも少し開いていた。
12:00 八合目で12分休憩
12:45 四合目で10分休憩
13:13 二合目通過
13:30 大貝戸休憩舎着 [記録:加代O]
緑一点で、黄色に咲く福寿草を見た! 征W
今回は、藤原岳への山行であった。花の百名山と言われるだけのことはある。登山口の駐車場はすでに車で一杯である。我々3台は何とか駐車でき、朝早く出発した甲斐があった。以前から一度登ってみたいと思っていたので参加させて貰った。女性ばかりのグループで男性は私一人というメンバーであった。女性の中に一人だけ男性がいても大丈夫かな?と思いながら参加した。
お天気はあまり良くなく、福寿草が咲くのかと思いながら登っていった。8合目を過ぎたあたりからチラホラと咲き始めていた。初めてみる花に感動し、黄色が鮮やかで可愛いと思った。
今回もザックの中に水を入れ15sにして登った。ばてることなく登ることができて良かったと思う。また、2万5千分の一の地図も取り寄せたので休憩の時には見て地形図と実際の地形を見比べてみた。地形図を見るだけで地形をイメージできるようになりたいと思う。
多くの女性という『紅』と私という『緑』と福寿草の『黄』と三色の山行で楽しみました。また、お声掛けして下さい。
透明感のある黄色 孝T
1年前は会に入る前でしたが、友人と共に藤原岳に福寿草を見るために登山をしました。昨年は残雪が多くて雪の中から黄色いつぼみが「ぽこ」っとかわいらしく顔をのぞかせていたことを覚えていました。
今回の山行では雪は山頂部に少し残っているだけで、雪から顔を覗かす福寿草には会えませんでしたが、透明感のある黄色い花びらは瑞々しく、とても美しかったです。
この先の毎年、毎年、この時期に福寿草を見に山に登りたいと思います。
藤原岳はとても登りやすい山ですが、この時期は足場が悪く、雪解け水で泥だらけになってしまいます。今回の山行で去年はなかった山の斜面の崩れを見て、土の多い登山道のもろさを感じました。
また、今回は初めて自分の車を出しましたが、ナビなしですので道を迷ったりしてしまったりして少々心配をおかけしました。いつも何気なく皆様に乗せていただいていますが、いざ自分が運転してみて、登山前、登山後も気を休めず安全運転をしていただいていたことに感謝しました。
初めての雨の山歩き ひろS
登山の回数が少ない私は、いつかは雨が降る中、山道を歩く事はあるはず、と思っていましたが、今回がその日になりました。
夜が明けるとお天気は曇り、車の中から見えた藤原岳の山頂部は雲がかかっているのか霞んでいました。雨が降る前から土と直近の天気のせいか足元は滑りやすく、登りの八合目ぐらいから下山までずっと「滑らないように」と意識しながら歩きました。それでも尻餅をつき、「ベテランの皆さんは一体どう歩いているのだろう?どこに力を入れてる?」と他の方の歩き方をじっと見ました。滑る時は手をつかない、とも教えて頂きました。これまでの山行よりずっと注意し、筋肉を使ったようで、翌日は感じたことのない部分にも筋肉痛を感じました。
歩いている途中、黄色い福寿草がとても儚げに咲いているのを見ました。こういう楽しみもいいな、と感じました。夏の満開のニッコウキスゲが見たくて、3年後車山をリベンジしたのを思い出しました。
頼もしい仲間と 貴美H
久しく登っていないのと、福寿草が見たいと申し込む。計画書を手渡され何気なくメンバーを確認するが、再度見直す。当日、置きざりにされないように頑張ろうーと思った。車中からは山の姿が見えず雨でも降っているのかと不安になる。
駐車場は満員状態。身支度をして登り出すが、登ってくる人も多く道をゆずりながらゆっくりと登る。7合目〜9合目の間の道が崩落している所あり、登山道が変わっている。8合目から9合目の間、丸太の橋が二か所かかっている所がある。足元に福寿草のつぼみがあり踏まないように気を付けて斜面を登る。
雨が降り出し体が冷えない内に雨具をつける。パラパラと音がして霰も降ってきたので驚く。すぐに避難小屋に入り、この先の行動をリーダーで話し合われて、トレーニングも兼ねているので天狗岳往復することに決まる。
小屋に戻ると周囲は人でいっぱい。登って来る人もいる。天気も心配なのですぐ下山する。石は濡れているし地面は泥んこで滑りやすいので慎重にとLの声がする。下山途中で40人程の団体に会う。この時間に登って来ることは、遠くから来たのかと思いながら慎重に下る。早く帰れたので、靴・雨具が外で洗うことが出来てさっぱりした。