鈴鹿  国見岳・御在所岳・鎌ヶ岳 春合宿トレーニング

              (1210m)    (1161m)

        

<日程> 2013年3月31日 天候:曇りのち雨

<目的> 春合宿トレーニング 長距離歩行

<ルート>  ロープウェイP〜国見岳〜御在所岳〜鎌ヶ岳〜ロープウェイP

<メンバー> AパーティL :齊藤 伸一 、BパーティL:新海 時生、2パーティ 9名

 


晴れ女の効力終了               聖S

 春合宿のトレ山3回目。今回は、長距離を歩く!!ロープウェイ駐車場→裏道から国見尾根→国見岳→御在所岳→武平峠→鎌ヶ岳→長石尾根。当初、歩荷の予定をしていましたが、しなくて正解!!トレーニングという事で、いつもの山行より早いスピードで、そして急登続き。木の根や笹をつかみながら、何とか前に遅れないように息も絶え絶え、ついてくのがやっとでした。ゆるぎ岩で一息いれると、ここからは平坦な道になってきましたが、相変わらずスピードは速いので、ついてくのに必死。県境稜線に到着し、第一の中継ポイント国見岳へ。そして引き返して御在所へ。今回は、三角点を踏まず、そのまま武平峠へ。鎌ケ岳と御在所の分岐までは下りなので、あっという間でしたが、ここからの鎌への登りが大変。“きついな”と心の中で思いながら、足を一歩一歩前に。稜線に出ると岩場とザレ場が・・・そして、左前方に鎌ケ岳が見え隠れ。尾根道を歩いていると、三口谷の分岐が!!そして、今回は、岩場を登って鎌の山頂へ。岩場の途中で、雨が降ってきたので、山頂で雨具を装着して、足早に長石尾根へ。正直、今回の山行でここが一番きつかったです。前半の疲れが出つつ、とても長い長石尾根。いつになったら着くんだろう・・・と何度も思いながら、でも、雨で濡れて滑りやすくなっている根っこや石に気を付けながらの下り。下り終わる頃にはヘトヘトでした。

今回は、体力面での課題を思い知らせる山行となりました。そして、今年の晴れ女返上の山行ともなりました。

 

心地良い筋肉通         裕T

 雪組の春合宿トレーニングに参加させてもらった。雪組の人達は重いザックを背負っているのに対して、こちらは基本装備のみの軽量ザック。遅れる訳にはいかないので、必死についていく・・・。軽いザックのおかげで、割と軽快に歩くことができ、同じペースで歩けた。久しぶりの強行軍も楽勝か?と思っていたら・・・次の日に試練が、筋肉痛です。これが合宿だったら、二日目以降が大変。

まだまだですね。

実際の合宿では花組でもザックの重さは数倍になるので、合宿前の定例山行では、少しザックを重くした状態で登り下りを確認し、合宿に備えようと思う。

今回はとても良いトレーニングになりました。

ありがとうございました。

早かった!! ばてた!!          誠M

 ロープウェイ乗り場から藤内小屋をめざして意気高く出発した。ところが、後ろからリーダーの「遅いぞ。」という声がかかる。まるで走るような速さである。藤内小屋についた時すでに汗だくだ。ここから、先頭はボッカをしている春日君だ。その早いこと急斜面をものともせず登って行く。ついていくのにやっとだ。あっという間に国見岳の頂上だ。ここからも早さは衰えず御在所岳についた時は、へとへとである。武平峠からの鎌への登りは足が重い。遅れるとリーダーの声が飛ぶ。鎌へついた時は本当にへたばった。

それにしても、皆は平気である。すごい連中だと改めて思った。帰りは長石尾根だ。名前にたがわず長い。途中、いたるところにセツブンソウが可憐な花を咲かせていて心を和ませてくれた。ロープウェイ乗り場に着いたのは12:10分であった。何とか歩けて、リーダーの新海さんから「良く歩きました。花丸。」と言われてうれしかった。

 

体力が心配...        東洋K

 春合宿のトレーニングは3回目にして今回初めて参加できました。2月以来重いザックを担いでの山行はご無沙汰で、不安はあったものの合宿までに体力を取り戻したいとボッカして参加。

 ところが、歩き始めてすぐに後悔しました。とにかくペースが速い!気合を入れてきたのに藤内小屋で水を捨てることになり、国見岳までの急登では完全に息切れしてバテバテ。そしてゆらぎ岩の休憩ポイントで残った水も捨てて、ボッカは完全にやめてしまった...ボッカは少しずつ慣らしていくものと教わりました。

 合宿までトレーニングできる機会も少ないですが、本番に向けて一つ一つ頑張ります!

 

全員ハナマル!              新海 時生

 春合宿のトレーニング山行(雪組さんとの合同)に行ってきました。花組は二人だけですから、雪組のそれも若手中心のトレ山です。目的は長距離歩行となっており、それなりのコースでしたので出発前に「ペースは早めに行ってくれ」と頼んでおきました。感心にもボッカをしてきたメンバーも数人いたのですが、早い時点から順次捨ててもらいました。駐車場も少し離れていたこともあり、11名ではそう簡単に帰ってこられると思っていなかったのですが、1人の落後者も無く、昼までにさっさと予定コースを済ませてしまいました。みごとです。ちょっとコース短かったでしょうか?このメンバーなら入道くらいまででも平気で行けそうです。雪組は結構ハードな計画立てているようですが、自信持ってやってきてください。

 

<記録>


5:00  阿久比P 発

6:20  ロープウェーP 着

6:27  出発 長距離歩行であり初めからハイペース

7:08  藤内小屋 着 休憩、ボッカの水を捨てるメンバーも

7:11  出発

8:06  ゆらぎ岩 休憩

8:14  出発

8:22  国見峠越えて国見岳山頂

8:25  御在所8合目から裏道に合流

8:51  御在所岳山頂 休憩

9:00  出発、途中、自転車競技の様子を横目に

9:33 武平峠 通過

10:03 三口谷分岐付近 休憩

10:20 鎌ヶ岳山頂 カッパ着用

10:27 出発 長石尾根を降りる、ザレ場が多く滑りやすい

11:55 登山口 着

12:10 ロープウェーP着 けが人等ないことを確認。予定のコースタイムより早く下山できたこともあり温泉で汗を流してから帰る

15:10 阿久比P 着  [記録:東洋K]