飛騨山脈  大日ヶ岳 (1708m)

          

<日 程>2013年4月8日(月)  晴れ

<目 的>雪山歩行トレーニング

<ルート>高鷲SPゴンドラ〜大日ヶ岳〜高鷲SPゴンドラ 

<メンバー> L:和田 達也 他6名 

最高の雪山「ヤッホー」           みきY

 スイスのブライトホルンへ登ろうという人たちが集まってのトレーニングです。20周年記念登山の時の資料を紐解き、懐かしく輝いていた頃を思い出しています。おかげで本当に積極的にいろんな事に挑戦できました。みな過去形になってしまいましたが、今ある自分で少しでもお役に立つならば、ご一緒して是非登頂をしてもらいたいです。今回はアイゼン、ピッケル、ザイルを使って確実に歩く練習です。何度も何度も繰り返し行い自分のものにしていってもらうしかないのでこれからも山行を組みましょう。今日は素晴らしいお天気で今年初めての雪景色堪能でした。白山連峰の白さ大きさに見とれながら昨日の降雪で樹氷も一段ときれいな純白の大日岳でした。こういう山を経験すると又来たくなるのだよな、雪山は好いよなと思いました。体力が、気力が、若さがほしい。

ご一緒して頂いた和田さんありがとうございました。

 

雪の大日岳                         きよI

初体験のロープワーク。2年程前に県連の氷雪技術を受けようと申込み参加したけれど、メンバーあまりにも若い方ばかりで、机上のみで挫折して以来、雪山は行けない、私には縁のない世界と諦めていた。がこの度言葉をかけて頂いて、雪の中を歩いてみた。高鷲スキー場のゴンドラを降りたところから登り始める。アイゼンを着け、ハーネスをつけロープワークの練習。実地は初めてなので、和田さん、Yさんに教えて頂く。幸いにも前日に降った雪で樹氷が美しい。がこの季節にしては雪が深い。後の和田さんから前の方の歩いてない方に行ってみなさい、との言葉がかかる。ラッセルをしてみる。雪が結構あってひざ上まですごむ。足の筋肉が倍疲れる。一度の休憩を入れ、ロープで確保して登る。9時20分に歩き始め、10時50分頂上到着。下りの斜面で何度かザイル訓練をして13時40分下山。

改めて山の素晴らしさと厳しさを学んだ一日でした。風邪気味の中、一生懸命教えて下さった和田さん、計画をたてて下さったYさんに本当に感謝です。ありがとうございました。

 

初雪山トレーニング              伸Y

 下界は、桜が散ったのに飛騨の山奥は、雪がまだしっかり残っていました。

今回、思いがけず雪山に挑戦することになり、トレーニングに参加しました。

ゴンドラ降り場で、ハーネスとアイゼンを装着し、いよいよトレーニングです。以前、沢登りでハーネスを付けて歩行したが、雪山での歩行は初めてでした。ザイルを垂らさないように歩く時に、雪で足が不安定になり結構難しかったです。また、下山途中の急斜面では、今までやったことのない歩行で、良い勉強になりました。

和田さんとYさんのお蔭で、ザイルに繋がれての歩行が、少しは理解出来たかなと思います。しかし、まだまだ…しっかりトレーニングが必要ですので、回を重ねて雪山歩行に慣れなくてはと思いました。和田さんご指導、有難うございました。Yさん、皆さん、よろしくお願いします。

 

仲間に感謝!                  和T

 ゴンドラ頂上駅からハーネス、アイゼンを付けて大日ケ岳山頂に向かう。ハーネスを物置から出したの何十年ぶり?付け方も忘れてしまった。昔を想い出しながら雪の感触を楽しむ。天気に恵まれて真っ白な山々が美しい。山頂から下山途中の斜面でザイルワーク訓練。和田さん、吉川さんに確保して頂き、プルージックでアイゼン登降を繰り返す。最初はヨタヨタしてバランスが悪い。何回か繰り返す間に少しずつ感覚が蘇った。

皆さんありがとうございました。

 

<記 録>

06:00 阿久比町役場 発

08:15 高鷲SP駐車場 着・準備

08:40 ゴンドラ乗り場 発

08:50 ゴンドラ降り場 着、ハーネスとアイゼン装着し、ザイル確保 

09:20 ゴンドラ降り場 発、2班に分けて、アンザイレンで登って行く

10:10 展望の開けたところで休憩  

10:50 大日ヶ岳山頂 着 発、快晴の雪山を360度見渡し、絶景かな

11:20 安全な斜面で、ザイルワーク

12:50 撤収 発

13:20 ゴンドラ降り場 着、アイゼンとハーネスを、はずす

13:40 ゴンドラ降り場 発

13:50 ゴンドラ乗り場 着 <記録:伸Y >