登山学校 南山第1回実技講習
<日程> 2013年4月20日(土)〜21日(日)
<ルート> 南山ゲレンデ 男岩、女岩
<メンバー> コーチ:洞井孝雄 AC:板津彰伸 スタッフ:杉浦茂治
研修生:矢倉圭子 孝K
受講生:HFから9名
登山学校いよいよ開始・・ 板津 彰伸
いよいよ登山学校が開催されました。我が会からは総勢16名の参加になる。登山学校コーチ、スタッフ、研修生の6名(今回は5名が参加)受講生10名となり大賑わいの参加である。
天候は、初日、二日目の実技は受講生の心がけが良く問題なく出来たが、初日のテント張りの後は翌日の朝方まで大雨でテントの中まで水が浸入した。
初日は、全員が集まって自己紹介から始まり各セクションでの実技が開催された。私の担当は、あずま屋での自己脱出。今年の受講生の多くは、すでに色々なことを先輩から学んで来ているようで問題もあまりなかったように感じた。我が会の受講生も私が初めて参加した登山学校の時よりは、優秀であったように思う。これからは、実技の関しては正確な確保やスピードが要求されます。セルフビレーや確保技術をしっかりと学んでください。今日から9月まで、一緒に成長していきたいものです。
パンク寸前 聖S
登山学校が始まって、初めての実技講習!!不安よりも、壁を登れる期待を胸に参加しましたが・・・初日の各セクションに分かれての講習が始まると、覚える事が沢山で、必死。説明を受けて、順番が来るまで、他の仲間の動作を見ながら、おさらいをしますが、いざ、自分の番になると、ザイルのもつれや、安環の締め忘れ、カラビナの向きの反転等些細な事であせってしまい、パニックになり、その後の工程にまでひびいてしまう。“あせらず、確実に”やれる事が、最終的にスピードアップに繋がると分かっていても、思うようにいかない。また、クライミングの技術だけでなく、テントの張り方においても、違う会の方達と初めて張るとなると、中々声かけや、リーダーシップをとる事が出来ず、時間がかかってしまったり、他にやれる事があるのに、手をもてあましている人を作ってしまい、結果、時間がかかってしまう。今回の実技講習を通して、声かけ(コール)による意思の疎通の大切さ。一つ一つの動作を確実に行なう事の大切さ。そして、それが出来るように、先を見越して、準備する事の大切さを学びました。そして、一度習ったことは、忘れずに、次回までに、復習をし、習得することが、“あせらず、確実に”に繋がるので、確実に自分のものに出来るように、そして、皆に迷惑をかけないように、頑張ろうと改めて思いました。
初の実技を終えて 真Y
理論講座で岩登りの基礎を学んでからの実技。ロープワークを予習してから臨みましたが、あっ気なく撃沈・・・。それからセルフビレイして!という指示を受けても、あれ?セルフビレイって何だっけ!?という状態。言葉にも慣れないといけないと思った。2日目の自己脱出では、自分の力のなさを痛感。次の実技までに、今回学んだことを復習し、確実に早くできるようにしたいと思う。初のテント泊では、協力して作った夕食、みんなで鍋を囲んでの食事、お酒を飲みながらの語らい、就寝中の浸水など、楽しい思い出もできました。
南山実習 洋S
山登りの基本の「き」を学ぶ実習です。ロープワーク・テントの張り方、セルフビレイなど講師の方から説明を受け実技を行いました。学ぶこと覚えなければいけないことが多く頭の中で十分な整理、理解、習得ができませんでした。とは言え、2日間の実技を無事終えることができたことでほっとしました。次の実技までには家で反復繰り返しを行いしっかり身に付けたいと思います。
スタッフ、AC、Cの皆様ありがとうございました。
理屈で理解しないと 東洋K
3回の座学を経ての実技初回。印象に残ったのは、理屈をきちんと理解していないとダメなんやな、ということ。
今までにも経験のあるテント設営にしても設営時のザックの置場から次の行動を考えれば最適の場所があります。そんなことが分かっていなかったことに改めて気づきました。
初体験だったザイルの捌き方や確保器を使ってのビレイの仕方などについても同様のことが言えます。資料をみて練習してはきましたが小手先にロープの結び方だけを覚えてきても「なぜここでこれをしなければならないか」と考えていないので流れが頭に入っていない...。いざ自分がやるタイミングになると頭が混乱して何度もやり直すことになってしまいました。
幸い次回(5/12)も南山でのクライミングですので、今回の反省点を踏まえて練習して満足のいく実技にしたいと思います。
初めてのロッククライミング 誠M
新品のザイルを肩にいよいよロッククライミングだ。まずは、ザイルの扱いからだ。50mの長さはなかなか扱いが難しい。さっそく絡まってしまいほどくのに大変苦労した。また、カラビナを使ってのセルフビレイの取り方など基本を丁寧に教えていただいた。労山の長年の積み重ねによる登山学校のすごさを感じた。二日目は、いよいよ岩靴を履いての訓練だ。コーチのみなさんの親切な指導で懸垂下降や、制動確保の仕方を学び岩登りに挑戦である。わずかなくぼみや、手掛かりで一歩ずつゆっくりと登る。足が滑りそうで恐怖を感じながらの連続だ。何とか登り切った時は素晴らしく気分が良い。ロッククライミングは、経験を積むことが何より大事だと思った。これからも、しっかり登山学校をがんばろうと思う。
実技1回目 由H
登山学校実技の1回目、南山でした。
初めてのクライミングとテント泊でドキドキしながら迎えました。1日目の実技講習を受けて、雲行きが怪しくなってきて、ご飯を食べ終わったころから雨が降り出してしまいました。
テントが浸水するという初体験もできてしまいました。朝には私から道路側はすべてビチャンコになっていました。
2日目は雨も上がったので、実際に岩に触れることが出来ました。初めてのクライミングはやっぱりドキドキでした。そして、手順もなかなか覚えられてないので、復習をしっかりして次回の実技にはスムーズにできるように頑張りたいです。
実技講習スタート ひろS
登山学校での実技講習がスタートしました。装備の扱いの基本、クライミングに必要な動作の基本、テント張りを学びました。
それぞれの動作には意味があり、覚えることが多い、と感じました。ただ頭のなかで動作の順序や方法を暗記するのとは異なり、実際に自分の手で自然にできるようにならなければならない、と。目標は、
・動作は確実に出来るようになる事
・安全の為余分な時間をかけない事
・コールはしっかり大きな声
です。
初めてのテント泊は雨の中でした。想像していたより随分と寒く、なかなか眠れないものでした。食事を囲みながら他の会の方とも話ができた事は楽しかったです。
<記録>
20日
10:30 阿久比町役場発
12:30 南山駐車場集合 コーチ,スタッフ紹介、受講生自己紹介、パーティ分け
13:00 各パーティに分かれて実技講習
16:00 テント設営
21日
7:30 集合 男岩で実技講習
12:00 昼食
13:00 講習開始
16:00 集合 反省会
16:30 解散 (記録)誠M