2013.4.27〜29 

春合宿(花組)・比良山系(3パーティ 16名)

蛇谷ケ峰〜釣瓶岳〜武奈ケ岳〜打見山〜蓬莱山〜権現岳

 

 

<武奈ヶ岳山頂にて、昨夜のうな丼と天ぷらで元気いっぱい午前8時まだまだ歩きます>

 

 

<日本一の湖琵琶湖を見下ろす登山道は爽快な空中散歩でした>

 

合宿 蛇谷ヶ峰〜権現山 縦走

伯S

「合宿に何を求めるか」も3回目の参加となり少しは期するところもあり、なにしろ「連れて行ってもらう!から自分の足で歩く!」を恥ずかしながら課題とした。

渉外と装備を担当したが今年は雪組と同じ日程となりテントをはじめ装備の数から調整が必要とされ、荷分け日直前まで心配をした。これは日頃の装備管理にも問題がある。(担当は自分であった)

渉外はKさんにお願い、任せっぱなし、4月17日の下見トレーニングで課題は露呈されたにも関わらずポイント地点のディテールも調べず本だけ借りて読みもせず。(心も体も膝も不安であった)

 9:10いきものふれあいの里管理事務所に山行計画書提出し「真ん中の道を行けば蛇谷ヶ峰は…」と案内されるがカツラの谷通行止めの案内は無かった。蛇谷ヶ峰、から横谷峠、横谷トンネルの上を通り?地蔵峠に13:30着。笹峠辺りから風も強まり、幕営候補地を探しイクワタ峠に14:15からテント4張りを設営。谷合広地だが風やや強い中4/6のテント設営学習成果か順調に食坦支度にかかる。

食材、ガス、コッフェルなど各テント毎に仕分けしてありスムースに進行。気象担当者は16時からラジオ情報を聞き作図実習を実施。

 2日目5:00起床、6:10発 釣瓶岳−細川越−8:15武奈ヶ岳山頂南から1泊組パーティーは西南稜を御殿山から坊村へ。2泊組2パーティーはコヤマノ分岐を八雲ヶ原へと分れる。この稜線上の分岐で西南、東南への別れは湿っぽくない。互いに昨日まで一緒に過ごしたけれど今からは目的は一緒でも到達する場所が違い、互いの健闘を祈るでもなく僕には妙に人間的で明るく照れくさい行動だった。ここから10:40大橋、12;20烏谷山、13:10比良岳、14:20打見山までは昨年春合宿と同じコースだが奥の深谷の渓流は変わらず気持ち良くイワカガミも咲き美しい。大橋から南比良峠への渡渉で1か所橋が落ち対岸の崖伝いの登りがある。

 2泊目は打見山山頂でロープウエイ営業終了の5時までに気象班、食坦任務を終え打見山を下り蓬莱山ロープウエイ下で幕営。ペグの使えない場所ではベンチや石などで固定する。1100Mの夕暮れは少し冷えたがトイレは凍結防止のため暖房されており便利。

 3日目6:00起床、7:00発 8:00小女郎池から8:55権現山996Mと琵琶湖を左手に見ながら下山途中、折立山に入るがテープ片の標記しかなくガッカリ。10:30鯖街道ギャラリー杣に着。

天候に恵まれ合宿への準備から実施された現場でのチームワークなど合宿ならではの山行が出来たと思いますが、個人的には冒頭課題の2点反省なくして以降の山行は無いと心して臨みます。

 

2泊3日縦走組の反省

 

準備から本番まで、ありがとうございました。体力を過信していて、膝が痛くなり、荷物を持ってもらった。テント泊は初めてで、準備から色々体験できたことは本当に良かった。まずは、膝を治していきたいと思う。(ひろS)

 

・3日間、ありがとうございました。達成感いっぱいです。荷物重かったので、肩が痛いです。(真Y)

 

・まだ、入会して2ケ月です。装備担当としては余りできなかったです。テントを担いでは30年振り、(影の声;昔は30Kg位担いでいたらしい。)思ったより楽に過ごせた。比良山系は初めてだったけれど、北から南まで縦走できたのは楽しかった。(裕T)

 

・夏合宿から食担。今度は自分でやってみた。天ぷらは思いつかなかったが、おいしかったし、うなぎは豪華でおいしかった。ラーメンが少し辛かったのと、時間がかかったのが難点だったかな。比良山系は楽しかったし、今後、リーダー的な事ができるようにしていきたい。(孝T)

 

・食担でやったという達成感があった。半年くらい山に行けなかったので、トレーニング不足ではあったけれど、地図を見ながら歩いた。(良N)

 

・春合宿はいつも、雪組。無事に下山できて、とても良かったし、楽しかった。気象は3人だったが、2人は半分くらい、これから、もっとできるように頑張って欲しい。全て色々やってもらえて良かった。軽量については、山によっては、作って楽しむということもありで、ほどほどでも良いと思う。(新海)

 

・6年前に同じコースを歩いた。前回を参考にしながら登ったが植物の変化には驚いた。特に笹が無くなっていた。少し寒いくらいだったので、予定通りに歩けた。(加O)

 

・しばらく、山に行けなかった。トレーニング山行で白滝山とイクワタ峠に行ったので少し自信がついた。琵琶湖が見えたり、変化があって、まだ、登れそうなくらい。荷物についても十分に検討して持ったので、肩も痛くならなかった。役割は気象と食担。若い人の考えで軽量化はかって、やってくれた。色々な食担の意見が出ながら、新鮮な食事ができた。気象についてはこれからも勉強していきます。(一S)

 

・装備担当、雪組と一緒になったので、色々と大変だった。テントの割り振りも大変だった。1日前にコッフェルが見つかったくらい。トップを歩いて、地図読みの勉強もできた。

(伯S)

 

・本当にお疲れさまです。コースは昨年からの流れもあって、比良山系ということになったが、時間にも余裕があって、たまたま、天候にも恵まれて良かったかなと思う。食担、装備、記録と気象、人数も少ないし、参加者の変更もあったりして、かけもち状態だったけれど、みな積極的に前向きに取り組めていたと感謝しています。コース的に、荷物を持って十分に歩けると、心配はしていなかったが、万一の事故、故障者があった場合どう対処できるかが、一番の気にかかる点だった。頼もしい男性がいるということだけでも安心感があった。渉外としては、テン場の下見をトレーニング山行兼ねて行っていたし、バス代がちょっと高くついてしまったけれど、ゆったりと往復できたので、いいとして下さい。(清S)