鈴鹿 御在所(1212m)
日 程 5月13日(月)
目 的 御在所岳の風物、花を楽しむ
ルート 中道〜山頂〜裏道
メンバー L:伯S 他 4名
天 候 晴れ
記録
6:00 半田図書館前発
7:40 中道登り口より車で数分登った所P 7:45 中道入り口からいきなり登坂となる 8:05 裏道との分岐 8:20 4合目休憩、負ばれ石は離れて見ると状態がよくわかる。8:55 6合目900M ロープウエイのゴンドラがゆったりと動きだす。9:00キレット通過 9:15 7合目1000M 休憩 9:45 8合目 1100M アカヤシオ咲き眺望も良い10:05 社裏から山上公園着、朝陽台で休憩 10:50 御在所岳頂上へ向かう舗装の道は疲れる11:10 着 山頂は平日だが賑わっている。11:20 裏道から11:40国見峠分岐 12:40 藤内壁出合から遥か壁の最上部に人影2人見える。13:00 ウサギの耳を通過、鎖が新しく光っている。堰堤工事迂回路あり13:20 藤内小屋着 13:40 中道分岐通過、四んの渡し、七の渡しを通り14:10 R477へ出る直前5月末まで舗装工事中迂回路あり。<記録:一枝S>
満開のアカヤシオ 清W
昨年の清掃登山以来、約1年ぶりの御在所岳となった。今回はスカイライン脇中道登山口から登って、裏道コースを下りてきた。中道も以前はよく登っていたが、たまにしか行かなくなると、こんな道だったかなとの思いが強くなる。以前に比べ体力的にも低下しているせいか、結構きつい登りだなと感じた。ただ今回はゆっくりと歩き、地図読みをしながらと、登山道脇にひっそりと咲いているイワカガミ等の花を楽しみながらだったので、幸い息が切れるようなことはなかった。かの例のキレットも慎重に下った。
山頂が近付くにつれアカヤシオがあちらこちらにピンク色も鮮やかに咲いていて、とくに朝陽台の周辺はまさに今が満開でとても美しかった。望むべくもないが、清掃登山の時にも咲いていれば、疲れを忘れて皆が楽しめるのだが。
下りの裏道はそれほど難しい訳ではないが、コースのほとんどの個所が岩のゴロゴロしたところとなる。足を挫かないよう十分注意して歩く必要がある。崩落個所も二、三あったがバイパス道がしっかり作られているので危ないことはない。
途中、一時雲が立ち込めることもあったが、全般に晴れて暖かったため、気持ちの良い登山をすることができた。
ピンクに染まって 貴美H
ひさしぶりに中道を登ることに。登山道は思ったよりも荒れている。どこに足を置き登ろうかと探しながら岩や木の根を頼りに体を上げる所も多くありすぐに汗びっしょりになる。私でも会話ができるペース程のペースで登る。当然追い抜いてゆく人多いが気にしない。よく聞かされた「追い越したことはあっても、追い抜かれたことはない」の言葉を思い出した。
花が咲いていないかと左右見ながら登る。見つけて名前を確かめたりする。
山頂近くになると山の斜面がピンク色に染まっている所が見え立ち止まって眺める。
朝陽台のヤシオは見頃で写真を撮っている人が多くいた。ゆっくりと休憩して裏道を下る。ここも足が届かない大きな岩、沢の渡渉と気が抜けない。以前はもう少し歩き良かったのにと思いながら一歩一歩下る。登ってくる人多くありこの時間に登って下山どうするのか気になる。藤内小屋まで来てやっとほっとする。平日で登山者は少なくゆっくりしたペースで歩いていただき気分的に楽で花も楽しめた楽しい一日でした。こんな山行、又行きたいなー。
花と地図を愛でながら… 優S
2年前の3月末に、何もわからないまま山登りのはじめの一歩としてチャレンジしたのが御在所です。そのときは、母と子どもも一緒でした。出発時刻は9時ごろだったでしょうか?すりへった運動靴にジーンズ、ライト等も持たず、無謀な登山でした。しかも登山口から雪が残っていた状態で、歩行時間も長く、靴もズボンもビチョビチョに濡れて大変だったという思い出あります。1年前には主人と犬(チワワ)と一緒に同じく中道から登っています。これも今考えると、山の会から追放されそうですね。そして、今回はというとさすが半田ファミリー山の会というか当然なのでしょうが、計画から、装備、行動など安全登山を確実に行うことができました。
タテヤマリンドウ、アカヤシオ、ショウジョウバカマ、イワカガミなど春の高山植物を愛で、地形図もしっかりと愛でながら、心に余裕をもちつつ楽しむことのできた山行でした。