木曽 糸瀬山(1866m

 

日 程:2013年6月12日(曇り)

目 的:雪の中央アルプスを見る

ルート:しょうぶ平〜山居の鳥屋〜山頂往復

メンバー:L 志貴I 他4名

   

鳥屋・マムシ・のろしん?     マリE

ルート上の表示名が面白い。@イチョウ谷・・銀杏は無かったが植林された杉林で歩きやすいA胸突き八丁・・かなりの急登。掴む木も根もなく苦労B丸屋の鳥屋・・その昔、山鳥を捕獲し商いした?ブナなどの若葉が美しい。道端には銀領草。Cまむし坂・・遭わなかったがいそうな所D山居の鳥屋・・炭焼き跡が有り生活を感ずるE青ヤギ・・尾根から谷にかけての大崩。なぜ青ヤギというのかFのろし台・・頂上を少し下ると突如として現れる丸い大岩(4〜5m)。岩元に祠があり手を合わす。鉄梯子があるが怖くて登らなかった。

 道は整備してあり予想された藪こぎは不要でしたが、登り一遍で付いていくのが精一杯でした。地元中学生の手製トタン板透かし彫り看板は、山に対する愛着が感じられます。大切な里山で生活の場だったことが伺える良い山でした。

 

整備された登山道         志貴I

 7,8年前にトレーニング山行で行った糸瀬山へ。以前は笹が多く又登山道がはっきりしないところもあったが今はきれいに整備されすべて幅1mほどの登山道が出来ていて危ないところは無いが急登の為きついな・・・と思うことが有りました。五合目辺りは赤いツツジが満開で目を楽しませてくれましたし,展望の良いところは中央アルプスが手に取るように,又山頂付近はイワカカ?ミ、シャクナケ?のピンクがとってもきれいでした。

登り、下り一辺とうの山ですので歩くのにはあまり変化が無いですが足にはきついです

道標はしっかり付いていて道に迷うようなことは無いと思います。

良い山でした           良O

 梅雨を心配していたが、天気に恵まれた。笹をかき分け歩くかと思ったら、登山道は下から山頂まで笹狩りがされてあった。イカリソウは葉だけ、ウツギ、ツツジは盛りで綺麗でした。登り一辺倒だが地元も人の手作りの標識がたくさんあり見つけながら登りました。山頂近くは大きな岩がゴロゴロ、そのあいだからイワカガミ、シャクナゲの可愛らしいピンクが覗いていました。下りは無駄なくぐんぐん降りるのみ、早く降りれたので何年かぶりに中津川の蕎麦屋「車屋」に寄りました。

中央アルプスの雪は?       清S

 糸瀬山は初めての山だった。しょうぶ平から、ゆっくりゆっくりと急登を登る。ちょっとゆるやかになれば、いちょう谷。胸つき八丁とまむし坂、急登が続いて、青なぎ(びっくりする位、大きな崩壊地)の手前あたりの展望地に出れば、中央アルプスが視界いっぱいに広がる。もう谷筋にしか雪は残っていない。夏山シーズンが限りなく近い。最後の登りを詰めれば、もう頂上。のろし岩という大きな岩があって、本当に大きな岩で、長い梯子がかけてあり、その先は鉄鎖の梯子、さらに一本の鎖という訳で、ちょっと危険過ぎるので、てっぺんまでは無理。

 そうそう、春ゼミがジージーとやかましいほどに鳴いて、ほととぎすも鳴いて、やっぱりもう夏がやって来る。

 

記 録

04:30 阿久比町役場発 中央高速中津川。

10:20  IC〜R19須原駅近くに色あせた案内板に従う。

07:00 しょうぶ平登山口着

07:10 出発、道路脇よりすぐ10段の階段を登る。(標高差1000m)

07:50 イチョウ谷。登山道が整備されて登り易い。

08:15 5分休憩。山ツツジのオレンジ色が緑に映えて清々しい環境です。

09:10 休憩(まむし坂と言う急登完了)

09:15 登るにつれ「青ナギ」と呼ばれる大きなガレ場があり、そこから雪の冠った中央アルプスの眺望はこのコースの唯一の見せ場。

09:55 糸瀬山頂上着。ツガの繁る苔むした巨岩が並び展望なし。

10:00 のろし岩。高さが10mはあるそうで梯子と鎖が付いています。丸くて大きな「のろし岩」はその昔は火を焚いて雨乞いをしたそうです。

    岩付近にはピンクに輝くシャクナゲやイワカガミが彩りを添えていました下山

10:55 休憩。山居の鳥居

12:00 登山口着。

*糸瀬山は須原の人達に守られている山と実感しました。

@  登山道が整備されている。

A  手作りの案内板で文字の周りを釘か何かで打ち抜き、色づけされている。

          (記録:久美Y)