駿河  富士山 (3776m)

         

 

<日 程> 2013年6月17日(月)  曇り

<目 的> 高所順応トレーニング

<ルート> 富士宮口新5合目〜剣ヶ峰往復

<メンバー> L:佐枝M 他 4名

 

富士山に登った          きよI

 日帰りの富士山山行。

私には初挑戦の試み。富士山を日帰りで登る。高度もあるし、どうなんだろう。なんて考えながら、朝3時に出発。思ったほど無理なく体は動く。順調に富士山スカイライン、新5合目の駐車場到着。山開き前の平日というのに結構な車、結構な人がいる。しかしやはり山開き前なので、トイレは使えない。登山口の小屋横にはまだロープが張ってある。しかし皆ロープをかいくぐって登っている。後に続き富士山に一歩足を入れてみた。大勢の人が入る山だけあって道が出来ている。しかし樹木もお花を何もない。頭を雲の上にだーしーの歌のように私たちの頭も雲の上にだし順調に新6合目、8合目、9合目。やはり9合目からは高度も上がりキツイ。息があがる。もう、登りきるという気力だけ。もう限界かな。と思ったとたん、リーダーさんから剣ヶ峰まで行くよ、の言葉。もうひと頑張り。やったー。富士山登頂です。

言葉では表せない達成感。下りは慎重にかつ満足管に浸り前に前に足が出る。無事下山できた時は本当にパーテイの皆様に感謝でした。

 

めざすはブライトホルン         伸子Y

 昨年末、ブライトホルン登頂ツアーの話に家族の理解を得て参加することになりました。

 4000mを超す冬山であるため、4月から冬山歩行、ロープワーク 高所登山等トレーニングを重ねてきた。冬山の装備も新しくし、今まで行ったことのない山域へ挑戦することが出来、次のレベルアップの目標が見えてきました。

 今回最後のトレーニングは、一番心配していた高所順応だが、やはり9合目(3460m)までしか行けなかった。もっと3000m級の山にたくさん登らなくてはと感じると同時に、体力と筋力を鍛え技術も身につけなくてはと思いました。

  間もなく世界文化遺産に登録される富士山へ、開山前の空いているときに登れたのは、ラッキーでした。マスコミに話題になっている為か、平日にも関わらず結構な人出でした。富士宮口登山道は、初心者にお勧めのルートで、標高2400mと他の登山道中最も高く5合目から登り、山頂まで5〜6時間程度で到着できる。登山道は、人気がありシーズン中は混み合う。

また、登山道は、直登であまり足場が良くない。大小の岩が斜面に転がっていて、毎年落石事故が発生している。ヘルメットの必要性を強く感じました。

スイスアルプスは、日本とはいろいろな面で違うので、どのような結果になるのかワクワクドキドキですが、訓練を生かせるよう頑張りたいです。今まで訓練を支えていただいた、Wさん、Yさん、Iさん、Mさんお世話になりました。

 

< 記 録> 

03:00 阿久比町役場発

 第二東名を経由して、富士山スカイラインへ

06:20 富士宮登山口 新5合目P着

 霧におおわれ富士山は見えず 衣服調整

06:40 登山口発ザレ場をゆっくり登って行く

07:10 6合目通過 山開き前で、山小屋はすべて封鎖中 目印の看板もない

07:55 新7合目着 休憩

 右手に宝永火口が見えてきた 急斜面に岩がごろごろ、落石が怖い

08:53 元祖7合目着 休憩

 霧が消えて青空が見える 下界は雲海、南に愛鷹山・越前岳を望む 右手に雪渓

 風もなく温かい ここから岩場が多く急登

09:50 8合目着 休憩 留奥ザックデポ 

10:50 9合目着 休憩

  留奥・安田体調不良のため待機

11:20 9合5勺着発

晴れた空にくっきりと、浅間大社がすぐそこに見える、物凄い斜度に目がくらむ

12:00 浅間大社奥宮着発

12:20 剣ヶ峰着 休憩

12:25 下山

12:45 浅間大社奥宮通過

13:25 9合目着 休憩

留奥 安田合流

14:10 元祖7合目通過

14:50 新7合目着 休憩

15:30 6合目通過

15:40 富士宮口新5合目登山口着

15:45 新5合目P着 <記録:伸Y>