鈴鹿 藤内壁(一壁・前尾根)
期日:2013・6・23(日)
目的:クライミング トレ
ルート:裏道〜一壁〜前尾根〜裏道
<メンバー> L:新海時生 他 2名
記録:
6:00 半田(図書館) 発
7:00 スカイライン裏道P着、すでに駐車場満杯。すぐ上の路肩P
7:40 藤内小屋、曇り空ながら結構暑い
8:25 藤内・一壁取り付き着、今日はえらく人一杯で混雑している。皆、考える事は同じで、朝イチは右半分すっかり空いているが一・二・三・左あたりに人がたまっている。今日の目的は4ルートなのだが、いきなりダイレクト、4ルートはしづらいので、やっぱり今日も3ルートから始める。
10:20 休憩、3と左やって休憩。ダイレクト行きたいのだが、詰まっており、右ルートへ行く。
13:20 休憩・昼食、右の後ダイレクトに取り付くが、ハングの核心で2度も落ちる。プロテクション取ったすぐ上なので、たいした衝撃も無いのだが、気持ち的にはちょっとショック。この後4ルートを懸垂で降り、トップロープでやる予定をしていたが、4ルートやるパーティ多く、空きそうも無いのであきらめる。
13:50 装備かたづけ、前尾根に移動。P7の裏、前田ルートを1本やることにする。
2:25 P7終了、取付にもどるスラブは相変わらず難しいが、支点のピン増やしてもらってあり、ちょっと安心して登れるようになった。ハングの上の溝がぬめっており、皆がちょっと苦労する。雨 少しパラパラし出し、あわてて降りてくる。
3:20 藤内小屋
4:00 裏道P着
5:00 半田着 (記録・新海)
勉強になりました! 裕T
初めての一の壁はとても学ぶことの多い一日でした。これまで練習してきたことが確実に出来るか?ロープさばき、エイト、セルフビレイ(マスト)、確保器セット、リードの確保、ビレイ解除、登攀、セルフビレイ、ロープ振り分け、コンテで移動とセカンドでの一連の行動を指導してもらい、何とか出来るようになった。3ルートから左、右、ダイレクトととても楽しく登らせてもらい、達成感・充実感で一杯です。またリードの確保についてもとても勉強になりました。学んだ事を忘れず、さらにレベルアップするためにも、これからもご指導宜しくお願いします。最後の取り付きで雨が降り始め、下山中はカッパを着ると雨は止み、脱ぐと降るといった感じでしたが、楽しい山行でした。ありがとうございました。
再度一壁へ 志貴I
先々週と同じく一壁へ。前と同じく3・左ルートを登りました。少しずつ自分の足の置き場を変え、細かいところを拾うように心がけたが手の方は何となく不安で確実に手が置ける所を探してしまう。第一関節で岩を押しつけて登れたらと思う。休憩を入れて右ルート、ダイレクトへ。このルートも前と少し変え、まっすぐ行ってトラバースしたりして少しルートを替えるだけで手がかりが無く苦労して登った。ダイレクトもオーバーハングしているところをのっこすのに苦労。なかなかスムースに登れない課題いっぱいの一壁です。帰りは前尾根P7裏のスラブ(前田ルート)に寄りました。スラブは何とか通過できたのだが、ハング上のクラックに水があって手が滑りなかなか決まらず、ヌンチャクをつかんで登った。
もっと練習を積んで行きたいです。
落!ラク! 新海時生
また来ました、一壁。目的は4ルートです。リードはちょっときついので予定は『ダイレクトを登った後、4ルートを懸垂下降し、そのままトップロープで登る』というものでした。 この日一壁はずいぶんの混雑ぶりで、壁の左半分に人があふれている。皆考える事は同じなようで、朝からいきなりダイレクトはキツイ。とりあえずウォーミングアップに3ルートとかしている内に右の方も一杯になり、しょうがないので前回同様左から順番にやっていくが、4ルートは人気でなかなか空かない。リードならするチャンスはあるのですが、トップロープなどこの混雑では張れる訳も無く、結局
あきらめました。
それよりその前のダイレクト中間、ハング越えの核心部で落ちてしまいました。それも二度!(前回は普通に通過したのですが)リードで落ちたのは初めてで、これまで「落ちたくない」と恐る恐る登っていたので最初は少しショックでしたが、二度してしまうと返ってすっきり、さっぱり。中間支点とってすぐの所ですからそうダメージもありません。『止めてもらえる』と言う事が身をもって分かりました。
奇しくも同日、琵琶湖では確保技術講習で皆がタイヤを止めている頃、新人に本チャン訓練させてしまいました。みごとに止めてくれました。(一回目は3〜4m落とされましたが)そう落ちたくはありませんが、これからもう少し安心して登れそうです。