アメリカ カリフォルニア州

       ヨセミテ国立公園

 


<ハーフドーム>

 

<日  程> 2013年7月5日(金)〜7月12日(金)

<メンバー> L:みきY 他 2名(会員外5名)

 

(記 録)

7月7日(日)Mtホフマン(3307m)
8:00 ヨセミテビューホテル発、バレーからタイオガロードを走る。松、もみのきの大木の間から岩山が至る所から現れ、走るだけでも満足 

9:30 メイレイクP発、奥にキャンプ場があるので、10台位駐車してある。
10:20〜40 メイレイクキャンプ場、鏡のように美しい湖だ。お茶をしていると、リスやマーモットが現れる。
11:20〜30  森林限界手前、木陰は快適なにしろ雄大だ。岩も、湖も樹木もたくさんの花も楽しませてくれる。
12:00〜10   山頂直下 大きな花崗岩の岩の上を歩く。どこでも歩けそう。動物が狙っているのでデポはダメ
12:30〜45 山頂です。ばんざ〜い、太陽パネルの無線中継施設がある。バレーが全部見渡せます。全部岩山です。丸いもの、先の鋭いもの、言葉では言い表せません。素晴らしい!!
13:10〜25 山頂を見わたしながら昼食
14:20〜35 メイレイク湖畔。トイレ、水場は綺麗ですが、自己責任です。
15:15 P到着、今夜はマンモスレイクのリゾートキャビンです。

 

7月8日(月) ハーフドーム(2693m)
8;00  ハッピーアイル発  朝5時に出てきたのにここまで遠い。
8:40〜45 最後の水場、衣服調節
9:10〜15 バァーナル滝上(落差97m)ミストが気持ち良い。迫力満点見下ろせば虹が掛かっている。
10:00〜05 ネバダ滝(落差181m)ジグザグの階段が滝の上まで続く。今日最初の難関です。
10;40〜45 滝の上 暑い、きつい、苦しい
11:25〜30 ネバダ川沿い。木陰は涼しいが強烈に暑い。ドームが見えてきたがまだ遠そう。地で歩きにくい。春日井組3人はこの辺りで敗退
12:15〜20 樹林の中、この上りが難関です。レンジャーの人が許可書の確認に来た。まだまだたくさんの人が居る。
12:55〜00 なだらかになったがまだ見えず。
13:30〜35 ドーム直下、暑い、死にそう。
13:50  クオータードーム頂上(吉川命名)石黒、桑山は山頂まで行った。相当の腕力がいるようだ。
14:50〜00 木陰を見つけてやっと休憩何も食べれない。水がほしいだけ。
15:35〜40 ドームまで2マイルのところ
16:30〜35 ネバダリバーサイド
17:00〜10 ネバダ滝レストハウス途中一人で下りた稲垣さんと合流
17:50〜55 ネバダ滝下

18:20〜40 バァーナル滝下、水場
やっと辿り着いた水場、何リットル飲んだかわかりません。熱中症寸前
19:20 ハッピーアイルバス停着、疲れた。シャトルバスに乗り皆が待つバレーへ

 

7月9日(火)Mtディナ(3979m)

8:00 キャビン発、途中アメリカンブレックファーストをそれらしきレストランで取る。

10:30 登山口発 ここで3031m、湿原が広がり、至る所に湖があり,今迄とは雰囲気が違い癒される。山頂迄、7時間のコースタイムだが今日は2時間の花見トレッキングとする。うわさ通り色とりどりの花が咲き乱れる。
12:30〜45 ザレ場に変わる手前でランチ
14:00 登山口着       <記録:みきY>

 

ハーフドームの印象が強くて色々なことは忘れてしまいそうです。なにしろ暑いの一言です。日本も暑かったようですが、今までに経験したことが無いほど体が水分をほしがりました。涼しかったらもう少し楽に行けたかもしれませんが、実力なのかも、限界でした。標高差1463m、コースタイム12時間これだけを聞いただけで判断しなくてはいけなかったかもしれません。ほとんどの人が登れなかった事はLとして反省です。ドームに登ろうとしたために苦労しましたが、感動が無いのは淋しいです。もっともっと快適なトレイルがたくさんあるのに残念です。

 ヨセミテは想像以上に魅力的な所です。日本に富士山があるようにどこまでいってもハーフドームを捜しますし、どこまでいってもビューポイントはドームなのです。クライマー憧れの標高差1095mのエルキャビタンも迫力がありますがその奥にはドームが見えるのですから不思議です。バレーの中は蒸風呂のようになりますがビューポイントは爽やかです。私たちが登った、ホフマンやディナは3000mの高地ロードを走りながら行くので絶景の連続です。

もみのきがたくさんありました。見分け方は木の先端が十字架を作っていることです。クリスマスの時に使うことが納得できます。どこへ行くにも車が必要です。今回はドライバー付のバンで移動するとゆう贅沢な計画でしたが、なにを頼んでもチップを要求されます。Taxも全て10%から18%で店によって違います。義理、人情にあふれた私はなんだか戸惑いました。 ドライバーは28年アメリカに住んでいるという日本人でしたが、リンカーンを尊敬し、アメリカを愛していることがよく判る人でした。星条旗は至る所で上がっていました。日本人はどれほど日本を愛しているだろうか?素晴らしさを語れるだろうか?

 

ハーフドームに立つ     節K

広大で自由な国アメリカに、一度は行きたいと思っていました。踏み入れたのはアメリカを代表する自然公園の一つヨセミテ国立公園です。ハーフドーム等の山に登ってきました。その一つハーフドームはヨセミテのシンボルです。安全に整備された登山道ですがたどりつくまで長かった。一枚岩のピークの登りは、両手でロープを握り手の力で登りあげた。下り優先です。登りは待ち、待ちで時間がかかりましたが、本音は休憩できてよかったです。許可で人数制限が厳しく守られていました。現場で納得できました。ドームの頂上で大自然に触れまんぞくするも一人では半減するが、充実した気持ちは登頂者のみ感じる宝ではないでしょうか。今回トレーニングの成果も納得できました。

 

「追伸」サンフランシスコ散策で車椅子歩行の方が多く目に付いた。坂の町なのに車椅子で歩行を楽しんでいる。いや障害者が自由に往来出来るアメリカを感じました。

 

 ヨセミテの広さに驚き        志貴I

 サンフランシスコから延々と4時間、車でヨセミテへ道中は家も何もない草原の中を

走る。翌日はまずヨセミテ国立公園の概要を見学(ヨセミテ滝、ハーフドームがすぐ目の前に見える展望台)2日目はマウント・ホフマン(3307m)に登る。

 まず登山口から1時間ほどでメイレイク(緑に囲まれた湖で水の色が見る位置によって透明な緑、スカイブルーに)樹林の中標高を上げていくといろいろな花が目を楽しませてくれるそして頂上付近の奇岩が目に入ってくる。花崗岩の大きな石を積み重ねてような岩場で登りやすい石でした。山頂は広く羅針盤が有り360度の展望。下山はゆっくりと登山口へ(歩行時間5時間ほど)

3日目はヨセミテのシンボルハーフドームへ挑戦。登山口には山頂まで13.2kmと表示されていた。標高差は1443m。まずウ?ァーナル滝で水しぶきを浴びながら虹を見て、豪快なネウ?ァタ?滝を見ながら峠を越え樹林帯の登山道を歩くと目の前にお椀を伏せ半分割れたような岩が迫ってくるこれがハーフドームだ。ドームはワイヤーケーブルが架けられていて手でしっかり握って行けば問題ないが岩になれていない人がびびっているとなかなか進んでくれないので時間がかかる。ここは下り優先だ、頂上は広々としていて100畳敷きの岩が2枚有るようなところで展望良です。下山はのんびりとヨセミテへ。

4日目はマントテ?イリーへ7時間コースの山だが今日はゆっくりとお花見を3時間ほど楽しんだ。

5日目はマンモス・レイクからサンフランシスコまでの8時間のドライブをして6日目のお昼にサンフランシスコを発って日本へ帰ってきました。