鈴鹿 入道ケ岳(905m)・宮越岳(1029m)・
鎌ケ岳(1161m)夏合宿トレーニング山行
<日程>:2013年7月14日(日)晴時々雨と雷
<山行目的>:夏合宿に向けての暑さ・体力トレーニング
<ルート>:宮妻峡〜入道岳〜イワクラ尾根〜宮越岳〜鎌尾根〜鎌ケ岳〜宮妻峡
<メンバー> L: 板津 彰伸 他 4名
絶景のイワクラ尾根! 信B
夏合宿2回目のトレーニング山行と位置付けました。今回の課題は長時間歩行です。計画書では7時間30分です。昨年の夏合宿では2日目に負傷をして皆さんにご迷惑をおかけしましたが、その負傷に至る原因を考え、対策として考えたことはトレーニングは段階的に行うこと、そして長時間歩行に耐えられる体力をつけることでした。
夏合宿に向け5月末から意識的にスクワット等の筋トレを開始しています。5月8日の第1回トレーニング山行の蓼科山時には少し筋トレの効果を感じました。そして、第2回目トレーニング山行。最初の入道ケ岳への登りは急で大変きつかったもののイワクラ尾根に入ってからは景色も抜群で大変快調に歩行することができました。鎌尾根から宮妻峡への下り時に左足の外反母趾が悲鳴を上げましたがでも約7時間の歩行を無事終えることが出来ました。次回は最終トレーニングとなる大川入山です。今の順調な仕上げを維持して夏合宿本番へつなげたいと思っています。それから今回貴重なお土産を持ち帰りました。帰宅して汗で濡れたズボンのベルトを水洗いしょうとした時、指に何かがくっついているではありませんか。**です。ライターで処理をしました。本日のメンバー5名中被害は1名でした。入道ケ岳への登り時にはいたるところで**ダンスでした。でもイワクラ尾根〜鎌尾根、**を忘れる絶景でした。また行きたいと思っています。
猛暑、雷雨、ヒル 孝K
夏合宿のトレーニングは鈴鹿入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の7時間半の縦走とした。合宿が10時間と行動時間が長いこともあり、行動時間が長い場所を選んだ。結果としてただ長いだけでなく、猛暑、雷雨、ヒルに苦しむという過酷なトレーニングができたので計画したものとしては十分な成果だった入道ヶ岳〜水沢岳のイワクラ尾根は振り替えると自分の歩いたところがわかるいい尾根でした。
夏合宿トレーニング山行 鈴鹿 入道ケ岳・宮越岳・鎌ケ岳(ヒルの初体験) 征W
夏合宿前のトレーニング山行で鈴鹿山脈を縦走してきました。張り切ってザックに水などを入れ、20sにしました。登り始めて30分足らずで息が上がり、2Lの水を捨てました。やっぱり、20sにしたザックを担いでの縦走はまだ力不足と感じました。基礎体力をつける必要性も感じました。途中で激しく雨があり雷も鳴っていました。
暑さ対策としてスポーツドリンクを凍らせて持って行ったのが良かったです。飲んでは汗を流し、流してはスポーツドリンクを飲むことの繰り返しでした。塩アメもなめて補給しました。
下山後、靴下を脱いで濡れていたので絞ったら血が流れたので、ビックリしました。脚を見たら、ヒルに噛まれた痕があり、これがヒルの初体験となりました。痛みも痒みもなく知らないうちに噛まれていたのでした。
とっても、有意義な自分で納得のできたトレーニング山行となり今の自分の力量を知ることができました。自分の力不足のところを少しでも補完して夏合宿に行きたいと思います。
P.S.
一般的なスポーツドリンクよりも私の好みとしてはポカリがいいと思いました。粉末を規定量よりも少しだけ薄く作って飲むのが口当たりも良く好きです。8月号の岳人には経口補水液の作り方が載っていました。水1Lにたいして、塩3gと砂糖40gを溶かして飲むのが体に一番早く水分と糖分が補給されるとのことでした。一度、みなさんも試してみて下さい。自分で試行錯誤して一番自分の体に合う方法で水分と塩分を補給して熱中症にならないようにしましょう。
<記 録>
5:30 阿久比町役場 出発
6:55 宮妻峡キャンプ場駐車場 登山開始
8:45 イワクラ尾根分岐 コンパスを使用して山座固定の方法
10:06 水沢峠
10:30 宮越岳
11:40 鎌尾根 雨が降り始める
12:30 岳峠 雨が激しく降り雷
12:40 カズラ谷道分岐
14:20 宮妻峡キャンプ場駐車場 下山
15:40 阿久比町役場 帰着 <記録:征W>