南アルプス
仙丈岳(3032.6m)甲斐駒ケ岳(2967m)
<仙水小屋の分岐からの仙丈ケ岳、まだ、雪渓が沢山残っています>
<甲斐駒ケ岳山頂。 残念ながらガスで視界はなし>
<日程> 8月2日(金)〜4日(日) 前夜発2泊3日 晴れ時々曇り
<山行目的>春合宿のリベンジと、標高の高い山に登る
<ルート> 1日目:北沢峠〜大滝の頭〜小仙丈〜仙丈ケ岳〜仙丈小屋〜小仙丈〜大滝の頭〜北沢峠
2日目:北沢峠〜仙水峠〜駒津峰〜甲斐駒ケ岳〜双児山〜北沢峠
<メンバー> L:裕S 他 3名
夏の仙丈・甲斐駒 三O
冬合宿から8ヶ月、やっとかめ仙丈・甲斐駒に行って来ました。
冬とは全く違う夏山の表情の山々に見とれながらも、今回はサブリーダーに緊張を感じつつ、役目を全うする事を目的にやってみました。
地図にポイント毎の標高 コースタイム そして方位も書いて挑みました。 結果は…どうでしょう? リーダーにはペースも良くて時間も管理していたのでOK! とは言って貰えましたが、ホントに良かったのかなぁ
二日目 甲斐駒に午前4時出発で向かう際に、暗い中、女性3人組に「道が良く分からなくて…」と尋ねられた時に、事前に方位を合わせて手に持ったコンパスを見て「こっちですよ」と言えた時には内心、嬉しかったです。
メンバーにも恵まれ、天候にも恵まれ二日間、楽しく過ごせたの、皆が自分の仕事を積極的にやれたからだと思います
勉強になった良い山行でしたバイ!
ロールキャベツ 聖S
前夜発で仙流荘のPにテントを張り仮眠。翌日朝一番の6時のバスに乗りるつもりで5時起きにしたら、すでにバス停で待っている人の列が・・・バスも5時30分から前倒しで運行開始。さっさとテントを撤収し、朝ご飯を食べて、バス待ちの列へ。何とか6時過ぎのバスに乗り、予定通り7時に北沢峠に、すでにテント場はテントがいっぱい。受付をしている間に、奥の方でテントを張れる場所を探して、設営。荷物をデポして、必要な装備のみでいざ、仙丈へ。2日目の甲斐駒でも思いましたが、雪があるのと無いのでは、何となく、周りの景色をみて、“あ〜!!”と思うものの、雰囲気が違い、リベンジと言うものの新鮮な感じで登れましたが、さすが南アルプス。長い急登続きは、雪のある無し関係ないんだと思い知らされました。でも、岩場やザレ場の歩きを苦労することなく歩けて、会に入って1年強、自分にも少しずつ歩く力がついたんだな。と実感できました。
春合宿のリベンジという事で、甲斐駒・仙丈を企画しました。山頂を踏むという事では、リベンジを果たせましたが、計画書の段階から、また山行中も色々と裕子さんにアドバイスを頂き、とても勉強になると共に、自分の甘さに気づかされる山行となりました。
最後に、今回は食担という事で、以前からトライしてみたかった、ロールキャベツにチャレンジしましたが、保冷剤や、保冷の袋を利用しても、調理済みのキャベツが・・・残念な結果に終わりました。皆さん、ごめんなさい。また、次回、もっと工夫して、懲りずにリベンジしたいと思います。
行いがよいらしい! 裕S
7月にトレーニングにやってきた山に、今回またまた出動!
今回は、先回の反省を踏まえ、前夜発で北沢峠までのバスに備えました。5時前から周りがザワザワとして、車もひっきりなしに駐車場へ乗り込んできます。いてもたってもいられない人がバスの乗車券を買っていてくれたおかげで、スムーズに列に並ぶことができました。
テン場も大混雑で奥の方に場所を見つけて張りました。今回は、テント経験者ばかりで、あっという間に設営終了。さっさと仙丈ヶ岳へ出かけます。
先週の合宿でがっつり「高山病」だったので、今回はゆっくり高さに慣れながら歩くことをお願いしました。先月歩いたばかりなので、道には見覚えがあり、先回よりも道のりが短い感じがしました。何よりも、程よいペースだったので、歩きやすいせいかもしれません。山頂まで、気持ちよく歩くことができ、下山も大きな問題もなくテントまで帰ってくることができました。
食事は、北沢峠ということもあり、豪華なものでした。お酒もたっぷり、ご飯も炊いちゃったりしてとってもおいしかったです。食担の皆様ありがとうございました。
2日目は甲斐駒ヶ岳。朝4時に出発。沢沿いをあがっていくため、なかなか日がささず、仙水峠手前までヘッドライトが必要でした。仙水峠に出ると、雲海が広がり、地蔵岳のオベリスクがそびえとてもきれいでした。駒津峰までは急登でしたが景色のよい場所では写真を撮りながら、昨日と同じようにのんびり歩きました。駒津峰からは、登山者が増え、すれ違いに時間がかかることも。のんびり歩く代わりに山頂まで休憩を取らないという選択をし、なんとかタイムリミットまでに山頂に着くことができました。残念ながら雲が出始め、眺望は良くなかったのですが、春合宿で踏めなかった山頂を踏み、喜んでいる姿を見られホッとしました。
下山では、登りよりもすれ違いに時間がかかり、帰りのバスの時間に間に合うかやきもきしましたが、それぞれの行動が素早く、予定のルートで予定の時間に帰ってくることができました。2日間天候に恵まれ、本当に良かったなと思います。
<記録>
8/2(金)
20:20 知多信出発
23:30 仙流荘P着 仮眠
8/3(土)
5:00 起床
6:20 バス乗車
7:05 北沢同下着
7:20 テント場着 テント設営
7:50 テント場発
9:00〜07 3合目で休憩
9:47〜52 大滝の頭で休憩
10:47〜57 2750m付近で休憩
12:08 仙丈小屋への分岐通過
12:26〜35 仙丈ケ岳山頂 休憩
12:55〜13:15 仙水小屋 休憩
13:32 仙丈小屋への分岐通過
14:06 小仙丈通過
14:26〜35 6合目で休憩
15:00 4合目通過
15:10 3合目通過
15:24〜30 2合目 休憩
15:48 登山口着
15:55 テント場着
20:00 就寝
8/4(日)
3:00 起床
4:10 テント場発
4:43 仙水小屋通過
5:24〜34 仙水峠 休憩
6:05〜15 2420m付近で休憩
7:18〜25 小松峰で休憩
7:50 8合目通過
8:15 摩利支天分岐通過
8:47〜9:05 甲斐駒ケ岳山頂 休憩
10:00〜05 小松峰で休憩
10:35〜40 双児山で休憩
11:41 登山口着
11:53 テント場着
12:50〜13:40 バスにて仙流荘着