裏木曽 奥三界岳(1810メートル)
<日程> 9月9日(月)
<目的> 滝、渓谷、花、山頂からの景色を楽しむ
<ルート> 夕森公園口〜奥くらがり渓谷〜奥三貝岳 ピストン
<メンバー> L:良I 他 6名
夕森公園から 清S
夕森公園は有名だけれど、奥三界岳はよく知らなかった。滝あり、吊り橋あり、池ありで中々楽しめた。急登というのも余り無く、山頂近くの沢の中と、ぬかるみ道がややというくらいで歩きやすく、ただ、今や廃道となった林道歩きが長いのが難という山だった。展望も良いし、萩、ススキ、リンドウと咲いて、日差しはきつくとも、サアーと吹き抜ける風は秋だ。
暑いけど秋! 優S
1週間前に天気を心配して延期した山行でした。前日も雨模様でしたが、当日は天候に恵まれました。登りはじめは寒いくらいで、夏は終わったんだなぁ、と感じていましたが結局は汗をびっしょりかくほどでした。でもときおりふく風は秋らしく、秋の植物も堪能しました。花弁の先に細かい黒紫色の斑点がたくさんついているアケボノソウ、釣鐘形の花を下向きに、くるりとそりかえらせて咲いていたクサボタンなどが印象的でした。前日の雨量が多かったのか、迫力満点の滝は見応えがあり、ゴロゴロとした岩場では足元に少し水が流れていて、そこを歩く時は上りも下りも気分が高揚しました。そして長い林道ではおしゃべりをして、あっという間に1日は終わってしまいました。季節の移り変わりを感じた山行でした。
奥三界岳、奥の奥まで行けた さつきI
何か伝説でもあるのかと思った。三界岳の奥にあるからと記してあった。林道が長いからたいした事ないくらいに思っていたが、林道でさえ急で落石も多く岩がゴロゴロ落ちていた。人間が自然に負けない元の姿に戻りつつある様で複雑だった。頂上まであるがままの道を通らせてもらってる山に反対に試されている様で心に何だかジーンときた。草はそのまま岩はそのまま、こんな岳始めて、奥の奥まで行かなければ見えない岳に行けた。長い一日だった。やり通せた自分に感謝みんなに感謝、家で見たら(携帯の歩数(33,200となっていた。)ほめようかな。
久しぶりに 佐枝M
名前に惹かれて登ったのは十年くらい前だっただろうか?合宿のトレーニングを兼ねていたので歩行時間も長いというのも選んだ理由だったが、やっぱり林道歩きが長かった。あれから随分たったので違うルートとか、林道がカットになってるかも?と淡い期待を持ったがナ〜ンにも変わっていなかった。吊り橋も山頂の櫓も時が止まったように変わりなく、ただ朽ちかけ危険度が増していた。前日の雨のせいか滝がとっても立派で、青い空に秋の花を愛でながらの山は楽しかった。やっぱり山は晴れに限る。
歩きました 紀久S
天気にも恵まれ、舗装された林道を歩くとすぐ目の前に滝!前日の雨のためかすごい水しぶきを上げていきよいよく流れ大迫力!!
山道に入ると定員1名の吊り橋、踏み板壊れていて慎重に歩いたが濡れていて滑る。
林道が長くコンクリート舗装の名残あり、笹が深くなり背丈ほどで高くかき分けて歩きあざみのトゲにもびっくり、岩がゴロゴロの沢、ガレ場、泥んこでぐちゃぐちゃの道そっと足を下ろすと靴がズボズボと潜る。自然がそのまま残されていた林道は長い道のりだった。時折気持ちの良い風が通り、萩やすすきがあり秋を感じました。
滝にもいやされた山行でした。
<記録>
5:00 阿久比町役場出発
7:20 夕森公園駐車場
7:35 登山口出発、銅ノ穴の滝
8:05 定員1名の壊れそうなつり橋、大木の切り株
9:05 林道に出る 5分休憩
10:05 木谷橋を渡る 昇竜の滝草が覆い、崩壊箇所あり
10:30 小屋があり指標 10分休憩、岩ゴロゴロの沢、眺望ひらけて泥んこの道
12:00 山頂まで1K 鏡池
12:20 奥三世界岳山頂着 10分休憩
14:30 林道入口 10分休憩
15:30 登山口
18:00 阿久比町役場着 [紀久S]