奥美濃 銚子ヶ峰(1810m)
<日程>2013/09/11(水) 晴れ
<ルート>石徹白=神鳩避難小屋=山頂
<目的>秋の花を楽しむ
<メンバー> L:清S 他 5名
小さい秋 良子O
登山口から少し入った所に栃の実がゴロゴロ落ちている。皮がはじけて栗の実のように大きい実が出ている。ブドウの実や、ブナの実、コブシの実も、鳥の羽も落ちていて孫にお土産。リンドウが登山道の脇に並び、ナナカマドも真っ赤な赤い実を重そうに付けている。山はもう秋だ。紅葉には早いけれど実も花もある山行だった。
秋を感じます 英世A
石徹白は、福井の山・美濃の山に出掛ける折、よく目にする地名だが実際に登山口として、入山した記憶は少ないが“石徹白の大杉”として有名である。登山口から420段の石段を登ると幹周り12m・樹齢1800年の大杉が出迎えてくれる。
銚子が峰の登山道は、登山口からの距離が1km毎に5kmまで標示されていて、歩行時間計測目安に大変参考になった。ルートは何箇所もの急登があるが、それぞれ登りきれば平坦な登山道が現れ気持が休まる。 登山道には、秋を感じさせる大きな栃の木の実が所々に落ちている。立派なリンドウが開花寸前の姿で沢山現れる。ナナカマドも実を赤く染め葉は紅葉を待っている。体感の風も秋を感じさせる爽やかさだ。
白山に続く道を 清S
白山に続く道を歩いた。石徹白の大杉を見たり、トチの実を拾ったり、修験道かと思いきや、ちょっと急登があると平坦な道が出たりの繰り返しで、ワイワイしているうちに登ることが出来た。おたけり坂とか、母御石とか何かいわれのあるようなネーミングで、ちょっと想いを馳せてしまう。登山道の脇に咲くリンドウ、ちょっとグロテスクなこぶしの実、やたら実つきの良いナナカマド、オオカメノキ。山は紅葉の前ではあるけれど、賑やかだ。先日の定例山行がとんでもない雨だったということで、やっぱり晴れは良いねという結論になる。それでも、思ったより時間もかかったし、せっせと下って大杉まで来たら、地元のケーブルテレビが私たちをチラッと映像の中に入れてくれたらしい。大杉の大きさを出すために。楽しい山行だった。
いとしろの大杉 法S
原生林が残る山としてすぐに、樹齢1800年の大杉が出迎えてくれるのには圧倒されました。5年ほど前から石徹白(いとしろ)の大杉を見たいと思っていました。念願がかない大変嬉です。標高1800メートルにしては登りやすくブナ林がつづき大木がところどこで朽ちて横たわってるのを見ると原生林を思わせてくれます。花の実や木の実がつき始め実の色も赤や紫、橙色と山はこれから鮮やかさを増すであろう予感を感じながらさわやかな秋です。リンドウの花が一段と初秋を思わせてくれた楽しい山登りでした。
初秋 久美Y
樹齢1800年の意思徹白の大杉は10数年前は両手でハグしてパワーをもらいました。今は保護の為ロープが張りめぐらされています。
うす紫色のリンドウはみずみずしく沢山咲いていました。ナナカマドは緑の葉に真っ赤な実がびっしりついて、ツバメオモとの実はトルコ石のブルーの輝き!!大きなトチの実や小さなブナ実がコローと登山道にころがっていました。銚子ヶ峰から先、二ノ峰、三ノ峰とたどってその先は花の白山へとつながっていますがこのコースは遠い道のりになりますね。
銚子ヶ峰の頂上360度の展望を楽しみ皆さんが持ち寄った美味しいご馳走でパーテーです。山は秋ですよ〜
<記録>
04:30 阿久比
07:45 登山口 駐車場
08:05 石の階段を420段上がり石徹白(いとしろ)の大杉が現れる。
08:35 休憩、木立の中さわやかです。
08:45 1km地点
09:20 2km地点
10:02 3km地点
10:16 休憩、避難小屋
10:45 4q地点
11:00 休憩、母御石。大きな安定感のある石、山並みが見渡せる。
11:23 5q地点
11:25 頂上です。よく晴れて360度グルリと白山山系がよく見える。楽しみの食事をして30分ほどで下山です。
12:50 3km地点
13:10 休憩、おたけりの坂を下る。
14:08 休憩、石徹白の杉(いとしろ)しっかり眺めてから階段をおりて
14:25 駐車場に着く。ごくろうさん![記録:法S]