奥三河 明神山(1016m)

            

  


日程>2013/09/18(水)快晴

<ルート>乳岩登山口〜鬼岩〜山頂往復

目的>岩場のある愛知の山を歩く

<メンバー> L:清S 他 4名

 

近くて近い                  佐枝M

 愛知の山は県内なのにアプローチに時間がかかり、ついついアクセスのいい三重県の山や岐阜県の山へと足が向いてしまっていた。でも、私の好きな○○の花がいっぱいあるとの情報に、十数年ぶりに明神山へと出かけることにした。新東名も出来、続く三遠信の無料道路を降りるとすぐ乳岩峡でびっくりするほど早く着いてしまった。平日というのにクライミングのゲレンデがあるせいか数台の車があった。ナンバーも横浜とか湘南とか、アクセスがいいから遠くからでも来るんだ。一般登山者の私たちは鬼岩を横目で見ながら、どんどん登って行く。沢沿いを歩いたり鎖やハシゴの岩場の変化のあるルートで山頂へ。天気が良いので南アルプスに富士山まで見える最高の景色だ。花はまだやっぱり早く2,3輪しか咲いてなかったが本当にいっぱいあった。近くて近い愛知の山。ちょっと見直しました。

 

奥三河の名山          一美I

 乳岩登山口から入山、杉や檜の樹林帯の中をしばらく行くと、鬼岩では、クライマー達がロッククライミングの練習中。しばらく見学をして、ハードな稜線を登り、胸突八丁へ。六合目の、大きな岩のクサリ場をクリアー、八合目には馬の背岩があり、ハシゴを伝って登り岩の上に出ると眺望が開け、鳳来湖、浜名湖、南アルプスが目に飛び込んでくる。

 標高1016mの山だが、岩場・ハシゴ・クサリと変化にとみ、トレーニングには最適の山でした。

 

マーキングされた地図         かよO

 奥三河の明神山、ずいぶん前にここに登ったという記憶はあるのだけれど、その行程がぜんぜん思い出せない私。それに比べ山頂で出会った人はこの山を知り尽くしているようだった。見せてくれた地図にはびっしりルートが描きこまれていて、その多くはバリエーションルート…。

 これほどひとつの山に執着する人に出会ったのは初めてだ。私にはこんなに愛せるような山があるだろうか…。

 登った回数とルートの数から考えればたぶん御在所岳がトップになると思うけど、あの人の足元にもおよばない。

 

はらはらドキドキ             法S

 登山道の入り口からツルツルした平らな岩盤の上を山から水が流れてる中を濡れないようにわたる。乳岩川、(ちいわがわ)乳岩峡(ちいわきょう)とかいてありました。岩が乳白色なので水も白く見える。なるほど

 巨大な岩がドドーンと並んで立ってるのには衝撃的でした。(流紋岩疑灰岩)つぎつぎと岩がでてきてこの山は全体が岩で形成されて木の根も岩に張り巡らしているのがよくわかりました。そして「さるとび」キレット、クサリ場、はしご、馬の背岩とそのたびに、ぴったしのネーミングがつけられてそのたびにはらはらドキドキとかいてあり山登りの楽しさを凝縮された山でした。そういえば山はいつだってはらはらドキドキでした。

 

記録

05:00  阿久比役場発

06:40  登山口発もうすでに3台車あり。

07:30  休憩、沢の綺麗さに見とれながらの上りです。

08:07  鬼岩が@とAがドーンとあまりの大きさにビックリです。

08:22  休憩、鬼岩B岩の屋根つき、これまた凄い!!

09:14  休憩、胸突き八丁の頭。大きな岩が多く岩の上に根を張り巡らして木が立ってる。木が根ごと倒されてるのが目に付きました

09:45  6合目分岐

10:30  頂上。昼食には早い時間ゆっくり休憩です。鉄製の展望台を登ると日本アルプスが360度見渡せます。

11:25  下山です。

12:10  6合目分岐通過

12:25  胸突き八丁の頭通過

13:10  休憩、鬼岩のっこし

14:00  休憩、湧き水のある水場で水を頂く。

4:30   駐車場に着く。[記録:法S]