瑞浪  屏風岩  岩登りの技術の向上


<山行期間> 20131027(日)

<天候> 晴れ 

<ルート> 瑞浪 屏風岩周辺

<参加者> L:板津 彰伸 他4名

 

瑞浪(屏風)の岩場はいつも厳しいね・・

板津 彰伸

1027日久しぶりに瑞浪(屏風)の岩場に5名で行ってきました。昨日の午後から晴れになり花崗岩の岩も乾いた状況であった。今回は春日君が初めてでどんな登りをするか楽しみだった。(最近は特にクライミングジムに通っている回数も多い)成果として彼の感想どうだったのだろうか・・・

岩場に着くとすでに先客がいた。ASC3名で10Cのグレートをオンサイトしたと自慢されたがこちらは5.9でも落ちっ放しなので比較にもならない。もう1チームの方からも声をかけられた。誰かと思ったら4年前の受講生で会を辞めて岩場に来ているとのこと。他の山岳会も3名で来ていた。

【タマゴスラブ】のトップロープをセットして登り始めるがジムの成果も少なく(加齢の為だろうが)登るのが精いっぱいで苦労した。もっとも石黒以外は全員苦労したようだ。

次に名前も簡単なルートだと聞い無いスラブに挑戦するが登れない。次は前回練習を重ねた苦手のクラックを登る。最後は、いつもの【ロンパルーム5.9】何回も登っているが未だにトップで登る気になれない場所をトップロープで登って終了とした。

志貴Iさんの凄さと良ちゃんの成長を見た瑞浪の岩場だった。孝K君はどうだったのだろうか!感想文を見るのが楽しみである。経験が一番大切だと思う。


 

いつも課題が残るよ・・・    志貴I

 今日は卵岩のスラブで体をほぐそうと言うことになったが、なんだか足がすくむ思いで2番足が出ないので自分ながら悲しくなったが中間を過ぎてからは結晶に足が乗るようになり楽に登れた。又ASCの方が垂らしたロープを借りてスラブを中間の2歩が難しくなかなか大変で下ろしていただいたが再チャレンジでみんなに引っ張っていただいてクリア出来た。次はクラック中間から上はクラックの幅が太くなるので足の効きが悪くなり難儀しながらクリア。最後のロンパルームはハングの所を足を使って乗り越えれば後は結晶をうまく使っていけばクリア出来る。今日はASCの方とのところで難儀したのでもう少し乗れる結晶を探すことに留意したい。

 

ソールがやぶれる            齊藤 伸一

今年初めての瑞浪屏風岩に行きました。始めのタマゴスラブに登っている時に、右足のソールが破れて穴が空いてしまいました。隣のクラックはソールのフリクションは使わないので、なんとかその靴で登りました。そのクラックで、岩田さんの膝が抜けなくなり、板津さんが急いで上から助けに行き、近くにいた方が、下から上がってくれて、助けてくれました。その瞬間何をしなければいけないか様々なことを考えました。最後のロンパールームでは左足のソールも破れてしまいました。


 

岩                      孝K

 岩登りはめっぽう苦手。屏風岩で再認識。ただし屏風岩はかなりグレードが高く屏風岩で練習すればかなり岩に慣れることができるとのこと。それならとこれ以上難しい岩はないと思い練習する。最初はたまごスラブ表面がつるつるで足の掛けるところがない。言われれば少し摩擦が強いところがあるなと思うくらい。字分を信じて全体重をあずけることが重要。といってもなかなかできないが。なんどもテンションをかけたり、ロープでひっぱってもらいながら登れた。というルートがたくさん有り楽しめた。自分は練習の回数でカバーするタイプなので岩に行く回数を増やしていつか登りたいと思う。

 

お騒がせしました       

今月も岩に連れてきていただきました。もがきつつも楽しく過ごしていたのに、やってしまいました。初めてクラックに挑戦。ほとんど引き上げてもらっている状態だったのですが、途中でスッポリと膝が嵌ってしまったのです。上に引くことも、下に押すことも、手前に抜くことも何もできません。「私、どうなるんだろー?」だんだん焦ってきました。が、板津さんが懸垂で上から下りてきてくださり、他の方(豊明山岳会のとっても上手な方)が下からユマールで登ってきてくださって、お二人の力でスポッと抜いて下さいました。本当にありがとうございました!皆様の楽しい時間を費やし、ご心配をお掛けし、申し訳ありませんでした。今後は充分、注意して登ります。いつもは私が一番楽しみ、楽しませる立場なのに、今回は春日さんがとっても楽しみ、楽しませてくれたのが、なんだか悔しい感じです!

 

<記録>

10月27日(日)

7:00 半田図書館横知多信発

9:30〜終日クライミング

16:00帰宅