鈴鹿 静ケ岳 ・ 銚子岳
日程 2013年11月11日(月)目的:滋賀県側からの鈴鹿を歩く
ルート 茶屋川林道P〜P622〜銚子岳〜静ケ岳〜P861〜茶屋川林道P
メンバー L:良I 他 4名
静ケ岳最終章 佐枝M
滋賀県側から登る静ケ岳シリーズ第3回は、622Pから銚子岳に登り静ケ岳の北西の尾根を下りるという周回コースだ。
天気は良い筈だと思ったのに、なんて事!急に初冬になってしまった。強い北風に横殴りの雨、すっかり冬の時雨模様だ。雪も舞うじゃないかと思うほど寒かった。手袋をはめても濡れているので手がかじかむ。ルートが短いので山頂であったかい物でも食べよう!と用意したもらったのに、水割りラーメンになってしまいそうなので、チャチャッと歩き最後はキャーというような激下りで林道に着地して終了した。もちろん誰にも会わず、うっとりするような素晴らしく綺麗な紅葉の山を、天気が良ければまったり過ごせたのにと少し残念な終わりになってしまった。
こんなに寒いのに、由Hさんはヒルを一匹ゲット!なるほど、あったかそうだ。妙に納得!次回はどこへ?まだまだ鈴鹿は深いぞ。
最終章 良I
あれは、どこの山に行った時だっただろうか。そこから見える長大な尾根が気になり、「あそこ、歩けそうじゃないですか?」というところから始まった静ヶ岳西面の尾根歩き。今回で3部作の最終回となった。最終回は3回の中で一番、ルートがはっきり。風雨冷たく、視界も悪かったので、山頂からの下りを心配したが、杞憂に終わった。しかし、晩秋の雨と強い風では、休憩も満足にできず、準備していただいたラーメンも食べられないという、悲しいことに。紅葉がとてもきれいだっただけに、本当に残念。お天気は残念だったけれど、この西尾根3部作のおかげで、縦走すると単なる通過の山だった静ヶ岳が、とても印象深い山になった。さて次はどこを攻めましょうか?
雨と虹 智H
天気予報が外れ、まさかの冷たい雨。
それでも山の紅葉は真っ盛りで、堪能できた。銚子岳までの登りでは標高を確認しながら杉・馬酔木の道をズンズン進む。銚子岳から静ヶ岳の頂上へ、下山は静ヶ岳より茶屋川林道まで尾根道を探しながら西へ下る。途中雨がひどくなりテンションも下がりそうだったが、時に黄色の紅葉があかるざを感じさせてくれた。
今回は地図上にはない登山道を探しながらの登山、なかなか面白かった。帰り道に、大きな虹がかかり、今日の山行のご褒美がもらえた感じで嬉しかった。
雨! 由H
前日は雨に降られて雨具を使いましたが、今日は天気予報も晴れって言っていたので、雨具は登場しないと思っていたのに・・・なんのこっちゃない!登山口に着くまでには雨ザーザー。二日連続で雨具にお世話になるはめに。
雨のために景色はゼロ、山頂で予定していたラーメンも無し・・・。残念!!
そして、最後の最後にヒルを連れてきてしまいました。最初靴下に丸まっているのでナメクジかと勘違いするほどヒルの動きが鈍かった。寒いですもんね・・・。なのに私についてきた。
地図読み、最終章! 信B
昨年静ケ岳からの下りのルートを間違え、大苦戦をし、絶対検証をしようね!と今年の5月に挑戦、そしてその時次回は仕上げとしてあのコースに挑戦しょうと誓ったコース、それが今回のコースで静ケ岳地図読み山行の最終章と名付けました。
今回はp622〜銚子岳〜静ケ岳〜p861のコース。久しぶりの山行のため前夜から気持が高ぶりました。天気予報は曇り。しかし、雨、登山開始からカッパ着用。尾根道に入ったあたりから右手の尾根には雨の中も色とりどりの素晴らしい紅葉が見えました。一旦止んだ雨も再び降り始め、一度脱いだカッパを再び着用。高度を上げるに従いさらに強い風が吹き気温もどんどん下がってきました。銚子岳に到着も、寒いため休憩もカットし、静ケ岳へ向かいました。10:43と早い時間に静ケ岳頂上に到着しました。計画では静ケ岳でラーメンを作る予定でしたがそれもパス。一路下山へ。3回目の下山としてはルートが大変明瞭で迷うこともなく順調に下りました。しかし、やはり今回も林道まであと100m下ればというところでルートがなくなり厳しい伐採してある急坂を下りることになりました。今回の山行、久しぶりということに加え静ケ岳地図読山行最終章のこともあり、できれば晴れて欲しかった。でも久しぶりの山行ということもあるのか、私にとっては充実した一日でした。帰りの車中から見た立派な虹。やっぱり山へ来なくっちゃと思いました。
記録
天候:雨
06:00 阿久比役場出発 まもなく雨
08:00 茶屋林道P着
08:20 出発、林道が左手に曲がるところ 取りつきから登り開始
08:40 P622通過
09:30 910m辺りで小休止
09:54 銚子岳到着
10:00 治田峠・竜ケ岳分岐
10:30 静ケ岳・竜ヶ岳分岐
10:43 静ケ岳到着
10:45 P861に向かって下山開始。途中20p位の長方形で赤く塗られた板が目印のために何カ所か釘で打ちけてあった。
11:15小休止。ラーメンをあきらめ各自行動食を食べる静ケ岳着
12:19 林道へ降りる。太夫谷通過
12:30 茶屋林道Pへ到着。帰路へ <記録:信B>