<日 程>2013年11月18日(月)
<山 域>鈴鹿
<山行目的>ブナ、ワサビ畑を楽しむ
<ルート>時山バンガロー〜三国岳〜烏帽子岳〜時山バンガロー
<メンバー> L:志貴I 他 5名
三国岳〜烏帽子岳へ 由K
私にとって、今日は一ヶ月ぶりの山行です。久しぶりに見る山の景色にワクワクしていました。山に入ると、結構荒れていて登山道がはっきりしない所もあり左右に沢を渡っては登り、渡っては登りを繰り返し、道無き道を登っていきました。スリルがあって楽しかった。・
コンパスを使い方角を確認。三国岳山頂を目指す。途中、広々とした林に出る。木漏れ日のなかに、色鮮やかに紅葉した木々の姿が美しい!!感動です。自然の中に包まれ癒されました。
しかし、この後、大変だった!!!
急な山の斜面をヨツンバイになり両手、両足を使って登る。斜面は崩れやすく踏ん張りがきかない。足場を崩さないように一生懸命に登る。こんなの初めて!!
でも、凄く面白かった。
山頂到着。次は烏帽子岳に向かう。ここから先頭を歩かせてもらった。落葉で埋もれている斜面を滑るように下る。踏み跡に気を付けながら、木の印にも気を付けながら尾根を進む。メチャメチャ真剣な自分がいた。視界が開けると目の前に大きな鉄塔があり、その真下を通り抜ける。素晴しい景色!!山々が色付いてキレイだ。皆でワーワー言いながら堪能した。そこで、先頭交代。
最後の急な登りがキツイ!!!ようやく山頂に到着。お待ちかねのカップラーメンだーぁ。おいしかった。
登山口から地図を地面に整置してコンパスを置き、現在位置からこれから向かう三国岳を指して登山開始した。
何度も谷を渡り、まだ歩き始めて間もなくに足を滑らせ、身体半分びしょ濡れになりましたが昼には着ていた服が乾いていました。
踏み跡やマークのない場所で地図を見ながら歩きましたがベテランさんに囲まれて不安はなく、斜面を這い上がるのに足が上がらず助けていただき感謝の気持ちでいっぱいな山行となりました。
登山道がはっきりした場所で先頭を交代しながら歩かせていただきましたがペースの難しさも勉強させていただきました。
見晴らしの良い場所から見えた山々に元気をもらって、辛い階段歩きに少々うんざりしましたが皆さんに支えられて歩けた山でした。ありがとうございました。
ヒルのいない鈴鹿 菅沼 優子
秋が深まり、近くて美しい鈴鹿を満喫することができました。2日前に岡崎東公園にてオリエンテーリングを経験し、コンパスを使った地図読みがより楽しくなっていたタイミングでの山行でした。
歩き始めからすぐに沢を横切り、滑りやすく緊張の連続でした。ワサビ田、炭窯の跡を眺めながら集中豪雨のために荒れてしまった道を慎重に進みます。ダイラまでの道は枯れ葉で埋もれた急坂があり、つかむ草木、根、岩もなく這うようにして登り、獣になったような気分でした。紅葉を眺めながら、色づいた落ち葉の上を歩き、また乾燥した葉を踏む足音、感触も楽しみながら、冬の到来を肌で感じることができました。先頭を歩かせてもらったときは、気持ちが高ぶり歩く速度が速くなってしまい、いつもより目線が上を向いていたことに気がつきました。先頭の役割の大変さと楽しさを認識させられました。
自然が残る静かな山で、ルート探しや確認も楽しめる、充実した山行でした。山以外でもコンパスが手放せなくなりそうです。
山は楽しい!! 浜本 圭音留
鈴鹿の山は難しいと聞いていましたが、まさにその通り。踏み後やマークがなかなか見つからず、コンパスでなんども確認して進みました。石を落とさないように気を付け、四つん這いになり、道なき道を這い上がりました。大変と思いながらも、なんて楽しいの!!
登り口ではまばらだった紅葉が、奥へ奥へと進んで行くと、みごとな紅葉が広がっていました。ここまで来ないと見る事ができない景色です。やっぱり山は楽しい!!
<記録>
6:00 阿久比町役場発
7:55 時山バンガロー着
8:10 出発
9:05 10分休憩(ワサビ畑)
10:20 10分休憩
10:55 三国岳着
11:40 三国岳発
12:40 10分休憩
1:15 烏帽子岳(35分休憩)
2:30 時山バンガロー着