南アルプス 仙丈ヶ岳(3032m)
日 程: 2014,1,3(金)〜6(日)
メンバー: 志貴I 他、会員外 2人、ガイド
ルート : 伊那市市ノ瀬登山口-松峰-地蔵岳-仙丈ヶ岳ピストン
1/3(金)晴れ
6:00 伊那駅出発
6:50 市ノ瀬登山口着(札幌ナンバーの車が1台停まっている。
7:00 身支度をして出発、久しぶりの大きな荷物で歩くため1日持つか心配になる。
7:29 衣服調整の為7分休憩
9:00 唐松の樹林の中で休憩。林道、登山道と交互に3回ほど繰り返す。
11:10 樹林の間から仙丈ヶ岳が見えるところで休憩気温は低いが風がない為暑い。
12:30 体力的にきつくなってきたが高低差があまりないので登ったり降りたりの為だましつつ頑張る。
14:00 松峰小屋に到着。後1時間あまり歩こうと言われたが小屋もあることだしで小屋の中にテントを張り宿泊とする。
16:00 夕食 メニュウはハヤシライス。具は牛肉のみでとってもおいしい。5時頃に中年の単独登山者がきた。
17:30 就寝
1/4(土)晴れのち薄曇り
3:30 起床、朝食は餅入りラーメンで力をつける.
4:46 松峰小屋出発、昨日よりザックは軽くなったが急登の登りが地蔵岳まで続くのできつい途中ラテをしまいサングラスをかける。
7:00 標高2700m辺りで休憩、それほど寒くないが氷点下7,8度はあると思われる。この辺りまではトレース有り。(たぶん札幌ナンバーの人がつけたものと思われる。
8:00 札幌ナンバーの方が単独でシュノーシューをつけて下ってきた。少し先に進むとテントの跡有り。
9:30 コルで休憩、トレースの跡はなくなりラッセルを強いられる。腰ほどのラッセルで雪の中でもがいているようだ(私がすると)、1時間ラッセルをして何m進んだ?この辺りからみんな疲れが出てきたがガイドが先頭を行ってくれるので1歩1歩忠実に踏み跡を
10:00 やっと稜線上に、曇りだが仙丈ヶ岳はよく見える(鋸岳、甲斐駒ヶ岳の勇姿もくっきりと)稜線上は気持ちが良いが体が疲れているので足の運びが思うようにいかない。(岩場のアップダウンが続く)
11:00 3000m辺りで休憩−15度くらいだと思うが風はあまりないのでたすかる.
11:45 仙丈ヶ岳山頂 少し雲が出てきたので即下山にかかる。山頂より30分も歩くとガスで周りが見えなくなり雪がちらちらと降ってきた。
13:00 樹林帯で休憩
14:30 休憩、地蔵岳を巻きながら標高を下げる。
15:10 急登を降りたところで休憩、気温が下がってきたが雪はやんだ。
16:00 松峰小屋着 やれやれ今日の歩行時間11時間 疲れたよ・・・朝も早かったのでゆっくりと夕食の用意、メニュウーは釜飯とハムステーキでたっぷりカロリーを
20:00 就寝
1/6(日)晴れ
5:00 起床 朝食は餅入りうどん、力をつけてさあ出発
6:58 松峰小屋を跡にする。
7:20 衣服調整、今日は下るのみだから気が楽だが荷物が重くなったので足の運びはゆっくり。樹林の中で小鳥のさえずりを聞きながら気を紛らしながら一生懸命に歩く
9:10 樹林の中で休憩。どっこいしょと腰を下ろすと立ち上がるのがいやになる。
10:20 林道で休憩 下の方に家屋が見えだしたのでもう登山口は近い。
10:55 駐車場着 車の窓は凍っている。気温は11時の時点で−5度早々に車に乗って風呂屋さんへ、3日間の汗を流しさっぱりして帰路につきました
今回のルートは馬鹿尾根と言われるほど長いルートですが。自分の体力を測る意味で参加しました。1日目7時間、2日目11時間、3日目4時間と歩き通すことが出来たことが嬉しかったです。12月の半ばから長時間歩行のトレーニングが出来ていなかったですし。山行の前は旅行で歩いていなし、時差ぼけのままセントレヤ空港から直行したので体に不安をかかえての参加でしたが、良い正月を過ごすことが出来良かったです。
でももう重い荷物を持っての山行はきついのでほどほどにしようかなと思いました。今年は自分の年齢に有った山をゆっくりと楽しみたいと思います。