鈴鹿  藤原岳(1128m)

     

 


<突き進むのみ>

 


<急登をラッセル>

 

<日 時> 2014年1月18日(土)

<山行目的> 雪上歩行の術・トレーニング&雪山を歩ける体力作り

<ルート> 大貝戸P〜藤原山荘 ピストン

<メンバー> L:東洋K 他 6名

<記 録>

06:07 阿久比町役場 出発

07:32 大貝戸P 到着、駐車場はほぼいっぱい。藤原岳は大混雑。

07:55 大貝戸P 出発

08:41 四合目 10分休憩、登山道にちらほら雪が見え始める。

09:32 七合目通過後 アイゼン装着、登山道が凍ってツルツルになっている。あちらこちらで登山者がアイゼンを装着していた。

09:48 八合目 10分休憩、下から犬が走ってくる。行動食をおねだり。猟犬か?夏道方面へ行くもついてくる。藤原山荘裏へ向かって直登。トレース無し。皆で協力してラッセル。

11:00 藤原山荘 到着・大休憩

11:20 藤原山荘 出発、タイムリミットが近いため、下山開始。下からどんどん登山者が上がってくる。

12:05 六合目通過後 アイゼン外す

12:20 四合目 5分休憩

12:50 大貝戸P 到着  【記録:裕S】

 

途中まで雪が・・・            由H

7時半にごろに駐車場に着くともう上のところは一杯で、下の所も残りわずかでした。今回はSLの勉強の機会をいただき先頭を歩かせていただきました。ゆっくりでいいよと言ってもらったので、ゆっくり大好きな私はほんとにゆっくり登らせてもらいました。

藤原岳に向かう時に車から見えた藤原岳は白く見えたのですが、のぼりはじめて5合目くらいまでは全く雪がありませんでした。雪があらわれ始めは凍っていて足元はツルツル。しばらくしてアイゼンを装着して、サクサクと歩き再開です。途中でかわいいわんこに出会いました。愛想よく振る舞ってさっさと行ってしまいましたが、8合目近くになったら犬の鳴き声がすると思ったら先程出会ったわんこでした。なれたようすで登山者に食べ物の催促をしていまいた・・・飼い主はどこに?

8合目からは雪も深くなりラッセルも楽しませてもらいました。最後はLに頑張ってもらいました。小屋に着いて休憩でラーメンを食べて一息して山頂にと思ったらなんとタイムリミットまであと少し・・・。山頂に目指すのならラーメンをのんびり食べている場合ではなかったです。タイムリミットを忘れてラーメンに食いついてしまったのは失敗です。食い気が勝ってしまい反省です。

下りはあっという間に下ってしまいすぐに雪がないとこに・・・アイゼンを外すと足が軽く。気がつけば神社が見えてきて駐車場に到着!駐車場はさらに車が増えていました。

 

判断ミス                     東洋K

昨年末の冬合宿まで2カ月弱ほぼ毎週トレーニング山行が続いていた反動で年が明けてからはしばらく山はご無沙汰で、新年会の前に誘って頂いた藤原岳が2014年の初山となりました。

1月の鈴鹿は雪の多い印象でしたが、登山口から6合目までは夏道と変わらず、雪は8合目手前からようやくしっかり積もってきました。ここの8合目での休憩まではスイスイとけっこうなペースで登ってきましたがここからは藤原小屋までを直登。交代でラッセルして登ると汗が吹き出し・息は切れる!雪は深いところでは膝上まであります。8合目の手前と後でまったく違った山行でした。 

藤原小屋で休憩することとなったのですが、ここでカップラーメンを食べてしまったのはLである私の判断ミスです。時間とタイムリミットを把握できていれば引き返すことなく山頂を踏めていたはずです...。自分への反省と、メンバーの皆様に申し訳なく思いました。

 

直登                         裕S

藤原岳といえば雪ユキゆき。ユキを楽しみに行ってきました。8合目が近くなると突然雪の量が変わります。ここからが体力勝負と気持ちも引き締まります。

今回は夏道の方へ行き、そのまま直登。藤原山荘の裏手へ出ることに。急な斜面を交代でラッセルしながら上がっていきます。みんな力強く、ずんずん上がっていきます。その後ろの階段状になった場所をすいすい歩いて行く私・・・。そのまま山頂へ!と思ったら、ラッセルしていないことがしっかりばれていて、先頭もきっちりやらせて頂きました。急な斜面から見上げると、白い山、青い空、雪の着いた木・・・。気持ちの良い風景が目の前に広がり、疲れも吹っ飛びます。人数が多いとラッセルもあっという間で、山荘にも余力を残してつくことが出来ました。ただ、山頂に行く前に山荘に入ってぬくぬくしてしまい、ラーメンまで食べてしまってタイムリミットを迎えてしまいました。食べる前にきちんとリーダーに尋ねなければならなかったと反省です。

昼を過ぎてからもどんどんしたから人が上がってきます。すごく人気の山ですね。今回も新たな楽しみを藤原岳で見つけることが出来、大満足です。

今度行くときには、藤原岳はどんな姿を見せてくれるのか!!楽しみにしています!