2月定例山行下見  鈴鹿 綿向山  1110m

         

 

<日程> 2014年2月1日(土)天候:晴れ

<ルート> 御幸橋P〜ヒミズ谷出会小屋〜水無尾根〜綿向山〜五合目小屋
       〜ヒミズ谷出会屋〜御幸橋P

<メンバー> L:板津 彰伸、東洋K、志貴I

 

綿向山(下見報告)          板津 彰伸

定例山行の綿向山は水無尾根ルートで山頂を目指して表参道(冬ルート)を下山する計画で下見をしてきました。

西明寺口駐車場からの水無尾根ルートは、4合目まではほとんど雪も無いが崩壊地の通過が2箇所。会員全員が通過するには厳しい場所だった。5合目から雪が表われる。踏み後もほとんど無い。登山道を尾根に向かって登って行く所は、特に注意して登ることが必要だ。(会員全員が登るには安全対策が必要な場所だ。)尾根出て急斜面を登ると水無山の山頂に到着。はるか遠くの北側に綿向山山頂と途中には大きな崩壊地が見える。この崩壊地の横に登山道が見える。一旦凍った登山道を下り崩壊地横を登り山頂の鳥居に向い一直線で登りきると山頂に到着。ここまでのルートはそれなりに厳しく、定例山行のルートにするには、時間的、体力的、アイゼン歩行などを考えると断念せざるを得ない。山頂は40名程度の人で大賑わいの状況だ。(ほとんど人が表参道から登っていた。)積雪量は40cm程度と山頂でも少なく気温も高くて樹氷なんて全く無い状況だ。

下山はアイゼンを付けての冬ルートとなる。7合目までは雪もあるが5合目の小屋からは雪も無く春山の雰囲気だ。

定例山行は表道(冬山ルート)の往復することを考えている。(積雪期の水無尾根ルートは30名が通過するには体力、技術的に難しく安全なエスケープルートも無いので引き返すことも技術が必要だと判断した。)

願わくば、定例山行日には沢山の雪が降り、樹氷が見られることだ。こればかりは参加者の日頃の心掛けによるかも?

 

<記録>

6:00  Iさん宅 発

7:50  御幸橋P 着

7:58  出発(雪なし) 河原・林道を歩く

8:15  ヒミズ谷出会小屋、水無尾根は、崩壊した斜面あり危険

8:55  林道と出会う、休憩(10分)、林道からすぐに登山道へ 雪がつき始めた登山道
    には踏み跡もなく危険と判断し尾根へ上がる

9:55  休憩(10分)、水無山側から綿向山への尾根は危険箇所の通過あり(凍った岩)

11:16 綿向山山頂 着 休憩(25分)、雪が少ない為か、樹氷は無い下山は表参道の冬
    道を降りる

12:11 五合目小屋 着 休憩(10分)

13:17 御幸橋P 着

15:00 Iさん宅 着、解散、本番は樹氷が楽しめればよいが...<記録:東洋K>