鈴鹿山系  綿向山 (1、110m)

        

 

<日程> 2014・2・5(水)雪

<ルート> 御幸橋P〜表参道〜7合目行者コバ往復

<目 的> 樹氷を見る

<メンバー> L:清S 他 6名

 

雪、雪、ゆき                    法S

滋賀は雪でした。駐車場に着いて身支度するのにも手がかじかんで思うようにいかないぐらいの寒さです。前回きたときは山小屋に入ることなく天気がよく、なにごともなく登れたのに今回は山小屋なくして山は登れないと実感しました。この程度の山に3箇所も山小屋が必要なのかと、前回は疑問に思っていましたが、今回の寒さで納得しました。なにもかも雪で覆われてすべてが樹氷で別の世界を体験でき、これも山の醍醐味ですね。来年は青い空と樹氷を見れることを期待して。

 

粉雪が舞う                貴美H

駐車場は白くなっている。身支度して歩き出し出会小屋を通りジグザグを登り続き、先に標識が見えどれだけ登ったかと期待してみれば一合目とかかれガックリする。気を入れ直す。ジグザグの登りが続く途中でアイゼンを着ける。粉雪が谷から吹き上げ舞う。背中にうっすらと汗をかく。登って来る人ボチボチあり追い越して行く。白く輝く木々が多くなると7合目が近いが次第に風も強くなる。7合目で引き返す。今まで背中で受けていた風と粉雪が顔に当たる様になり一段と寒く感じ手の先も冷たい。

雪の下凍っているので慎重に歩く。下るにつれてアイゼンに雪がダンゴ状に付くも自然に離れてくれたので助かった。下りは神経を使う。駐車場にまっ白になった数台の車が残っていた。

 

樹氷の山は寒かった          和T

今日は寒いねと話しながら阿久比を出発し、途中からは雪が降り出した。鉛色の空が広がり寒々とした景色。私のなかでは樹氷は見たいのに、山行中止でもいいなー、なんて思ったりもした。身支度するのにも手がかじかんで時間がかかった。歩き出しても少しも身体が温かくなってこない、指先も痺れるような冷たさが続いた。そんな寒さの中でも登山者は大勢登っていた。樹氷の魅力はすごいですね。山頂まではたどり着けなかったけど、7合目のブナの林は白く輝く樹氷で綺麗でした。

 

<記録>

06:00 阿久比役場発

09:20 御幸橋駐車場着 粉雪が舞う中で身支度する。手がかじかんで思うようにできない。
09:40 出発、薄らと雪の積もった北畑林道を歩く。水木砂防堰堤を左に見て進む。

10:04 ヒミズ谷出合小屋通過 水無山北尾根コースとの分岐。鉄橋を渡り植林の中をジグザグ緩やかに登って行く。

10:42 2合目通過

10:56 三合目通過、林道に出る。左に少し行き右手に取り付く。

11:00 あざみ小屋着休憩、アイゼンを着ける。屋根だけの小屋は雪が舞い込み寒い。
11:15 出発、登山者が登って来るたびに道を譲る。
11:23 4合目通過、植林はよく手入れされている。

11:35 5合目小屋通過、赤い屋根の小屋
11:49 6合目通過、両側の木々には薄らと樹氷がついている。

11:58 7合目行者コバ着、ブナの原生林は樹氷の花が満開で綺麗。帰りの道路事情を考えて今日はここまでで、下山することになる。

12:19 5合目小屋着休憩、運よく小屋の中には先客一人だけ。ラーメンを頂き温まる。

12:40 出発、下から吹き上げる粉雪が顔に突き刺さるような冷たさ、手の指もジンジンしてくる。
13:00 あざみ小屋通過
13:47ヒミズ谷出合小屋着、イゼンを外す。
14:17 御幸橋駐車場着。記録:和T)