<山行期間> 2014年3月1日(土)
<天候> 曇り
<ルート> 立岩 ゲレンデ
<参加者> 板津 彰伸・齋藤伸一・聖S・三O・孝K・ 森和之(会員外)
森さんと一緒に立岩だ 板津 彰伸
豊田の立岩のクライミングに5名(斉藤、板津、聖S、三O、孝K)で行ってきました。最近は天候による計画中止が多く不安だったが曇り空で雨にも降られずにクライミングを楽しめました。
今回は、東三河の森さんと一緒でした。登山学校のコーチでもあり、この岩場での【森ルート】を開拓した本人なのですから、とにかく一緒に登れることがうれしかった。
いつもは御在所の岩場で一緒に登っているのですが今回はじっくりと森さんの登り方を見ることが出来ました。ボルダリングをやる人ならわかると思いますが、【立ち込み】、【キョン】、【デッドポイント】、などをいとも簡単にやっている。足が岩場にしっかりと乗っていることがわかるのでSさんと動作のたびに顔を合わせてすごいね!と言い合う。この岩場一帯を把握していとも簡単に登ってしまうことにとにかく感心する。会でもこんな人がいて指導してもらえれば私達ももっとうまく登れるかもしれないが、自分達で考えながら登ることも楽しいものです。
自分だけは、昨夜の中国帰りからのクライミングで今回は特にひどい腰痛だった。少し走っただけでも痛みがひどかった。参加するか迷ったが、いざ登ってみると手で体重を支えているせいか、登っている時は歩いているよりも痛くないようだ。
この岩場は今回が2回目で森さんからもルートを教えてもらえるので安心して3ルートをリードすることが出来た。前回と違って不安なく登れることがうれしく思うし岩登りでは指導者が必要だと感じる。トップロープでの難しいルートは腰の状態を考えて見るだけにした。斉藤君の進歩には驚くが、それぞれ苦労して登っている姿は見ていても楽しい。やっぱり正対での登りでは登れないルートは難しそうだ。
私自身の結末は、腰痛はよくならず翌日病院直行となり週末にはMRI検査することになった。骨には特に異常がなく椎間板ヘルニアのようだ。あと少しで60歳なろうとしているが、まだクライミングがうまくなりたいと思っている自分がおかしいのでしょうか。
見上げる 齊藤 伸一
豊橋の立岩に行きました。今回の目的は東三河の森さんの名前の付いたルートを登ることです。事前に森さんの予定を聞いて、当日一緒に登らせてもらいました。
森ルートに挑戦しましたが、20センチぐらいのテラスに立った瞬間、壁から体が引き離される感じがして、立っているだけで、腕力を奪われます。足を置くところも手をかけるところも、全然わからず、ただ上を見上げるだけでした。一歩も上がれずに、終了しました。壁が少しハングしているだけなのですが、自分の体を支えるのが精一杯で、とても登れる気がしませんでした。なんとかトップロープで登れるようになりたいです。そしていつの日かリードトライします。
森ルート 聖S
2月に計画したクライミングの予定が、全て天候が悪く行けなかったので、約1ヶ月ぶりのクライミングとなりました。今回は、東三河さんぽ会の森さんに案内をしてもらいながらの、立岩。メインイベントは、森さんが作った、“森ルート”にチャレンジする事でした。 最初に比較的簡単なルートをTPで2本登った後に、板津さんのリードでマルチで登り、その後、少し難しいルートにチャレンジして、失敗に終わった後にいよいよ“森ルート”へ途中の支点でTRをかけてもらい、いざ登り始めますが・・・・5.10Cの難易度にあえなく敗退。そのまま、隣の10bにも挑みますが、登れない。遠目で見た感じと、実際登ってみると、微妙に110〜120度の傾斜があり、岩の威圧感に手も足も出ませんでした。そして、同じルートを登る森さんの動きを見て、板津さんとただただ感心するばかり。昔から通っていて、立岩の事をよく知っているから・・・という事もあると思いますが、やはり一つ一つのムーブが違う。あの華麗な登りが出来るようになるのは、いつの事だろう・・・まだまだ自分には伸びしろがあると信じて、一つ一つレベルアップして、いつかは森ルートを登れるようになりたいと思いました。
やってはみたものの 孝K
地元豊橋の立岩に。ボルダリングジムに通っていることもあり、成長を確認したかったがまだまだ。恐怖心が先にたち思い切った行動が出来ない。メンタルトレーニングを実施するか、回数を増やすか。悩みどころである。
<記録>
6:30 半田知多信発
8:30 立岩駐車場
9:00 終日クライミング
14:30 立岩駐車場
17:00 半田知多信着 帰宅