京都 ポンポン山(678.9m)
日 程 2014.3.19(水)晴れ
目 的 福寿草を求めて
ルート
メンバー (L) みき Y
(SL) マリ E
(医療) 貴 H
(会計) 美 N
(記録) 伸 S
記 録
6:55 常滑発
途中土山SA、桂川Pにて休憩
10:10〜25 出灰バス停P発。舗装道
路をのんびり歩く
10:50 登山口
10:55 戸陀寺跡 この先急な登路をジグザグに登っていく
11:05 休憩 衣服調整
11:13 稜線へ出る
11:25 衣服調整
11:35 ビューポイント、春霞の山々&町並み望む
12:10 ポンポン山頂着。昼食 吉川さん心づくしの野点を戴く
12:35 発
12:50 杉谷方面に降りていることに気付き引き返 えす
13:05 ポンポン山頂上 若い男性をゲットし?福寿草自生地を聞く
13:14 出灰道と西尾根分岐までエスコートして下さる
13:25 リョウブの丘 ベンチ、テーブルあり
13:35 福寿草自生地 柵で囲われた中に転々と黄色い花の群生、最盛期を少し過ぎたかな?
13:53〜14:00 休憩 風が冷たく感じられる
14:25 出灰への分岐 杉谷の方向へ
14:45 釈迦岳への分岐 休憩 杉谷の方へ 此れより先急な下り坂
15:20 集落入り口 休憩
15:55 善峯寺 休憩
16:05〜20 善峯寺バス停P
途中、土山SAにて休憩
19:05 常滑着 (記録 伸 S)
ポンポンは微妙な感触
みき Y
ポンポン山は山頂近くになると「ポンポン」と音がする事から付いたようですが、そういわれればなんとなく足に優しく感じられる所があって、皆で踏んで感触を確かめました。腐葉土が溜まっているように思います。空洞があって、水琴窟のようなものを想像しましたが期待外れでした。
福寿草の保護に取り組んでおられましたが、減少の方が著しく少しさみしく思いました。虫が居ないと種が(金平糖の様な玉)出来にくく繁殖もむつかしいとのことでした。自然まかせは難しい。昔は足の踏み場もない位に咲いていたそうですが、今はまばらです。鈴鹿も同じですかね。
ここから北に3キロ程の所に「小塩山」という「カタクリ」で有名な山があると「登山時報」に書いてあったので聞いたら、たいへんきれいで是非行ってみてくださいと言われました。又機会を見つけたいものです。
箱入りお嬢さま
マリ E
ポンポン山は、京都西京区と大阪高槻市の境界に位置し、山頂の二等三角点は西京区に所在する。古くは加茂勢山と呼ばれていたが、明治時代に山頂付近で足音がポンポンと響くことからポンポン山と呼ばれるようになったらしい。
出灰からの登山道は、そのまま里山に登る感じだ。途中の尸陀寺跡は、一休さんが創建した禅寺だそうで苔むした石碑などもあり風情のあるところだった。
ポンポン山到着。山頂は広場になっていてベンチもある。二等三角点にタッチするよりもまず、足を踏み鳴らしてみたが「ポンポン」というより「ボッドボッド」という感じかな!ネーミング効果もあるだろうが、360度の眺めは名山にふさわしく賑わっていた。
道標も整備されており歩きやすい道なのに、コンパスも出さず思い込みで福寿草自生地に向かったものの、杉谷方面に下っていることに気付き引き返す。反省!
福寿草は数も少なくやや小さめで、霊山や藤原岳と比べる比もないが、柵で囲み大切に保護されていた。守る会の監視人は「箱入りお嬢さま」を見つめているまなざしだった。そのことが心に残った。
下りは、木立に覆われ足元は木の葉で敷き詰められた快適な道である。しかし、杉谷集落を過ぎてからのジグザグ舗装道路の長かったこと。樹齢600年の「遊龍の松」で有名な西国三十三観音霊場、第20番札所の善峰寺に出ると分かっていても少々うんざりした。
福寿草を求めて
伸 S
天気予報を見た。18日と20日は雨、しかし19日は晴れると言う。そんなうまい話はないだろうと思ったが、晴れた。ヤッパリねぇ!!
穏やかな日差しを浴びてオバサンパワー全開の我々と、これまた高年の男女のパテーィが連なって、あるいは前後して登った。
ポンポン山はなるほど山頂の地面をタタクとポンポンと音がする。どんな構造になっているのか?
期待の福寿草は全盛期末期というところかな?10年ほど前藤原岳で、“雪の中で一面に咲いていた黄金色の花”の雪だけ取った姿を想像していたが・・・。でも其処此処に群れ咲く姿は野生の風情充分でよかった。
登山後半は如何なオバサンパワーも少し衰え気味だったが、お喋りは衰え知らず。熊注意の立て札も何のその、熊なんて近寄りもしないよね。しかしあの下り急だったねぇ!