鈴鹿 鎌ケ岳 1,161m


<日程>2014年3月30日

 

<目的>残雪期の岩場歩きのトレーニング

 

<ルート>

宮妻峡−水沢峠−宮越岳−鎌ヶ岳−宮妻峡

 

<メンバー>

L    :良 I

SL   :孝 K

記録・会計:東洋 K

      洞井 孝雄

 

<記録>

3/30(日) 天候:雨

6:00  阿久比 発

高速道路移動中に少し雨が降り始める。このまま強くならずにもちこらえて欲しい。

7:10  宮妻峡P 着

この時点では雨は小雨程度  全員カッパ着用し出発

林道を進む、ところどころに崖崩れの崩壊地あり

8:05  水沢峠登山口 雨が弱まったので衣服調整休憩(10分)雨で滑りやすい岩場を登る

8:30  雨が強くなり始めたので再度カッパを着用樹林帯の中でもかなりの降水量 雨の中のザレて崩れやすい急坂を登る

9:10  水沢峠休憩(10分)これ以上の行動は厳しいと判断し撤退を決める登ってきた道を引き返す水沢峠からの道は下りの方がキツイ。雨で滑りやすい道を注意しながら降りる

10:00  登山口着

10:26  宮妻峡P着

12:05  阿久比着 解散

  記録 東洋K

 

 

2014.3.30 宮妻から水沢峠往復

体調不良と雨

洞 井 孝 雄

 3月の最後の日曜日。トレーニング山行の参加者は良I、孝K、東洋K、それに私の4名。当初6人のメンバーだったのだが2人が取りやめ。いくつか出されていた会員からの山行計画は前夜に「中止」の連絡が相次いだ。理由は天候が当日は荒れるという予報による。

前夜半から降り続いている雨の中、阿久比を出発。宮妻から林道を歩くこと30分、登山口から急に傾斜がきつくなる。樹下の登り、沢筋に沿ってガレを登っていくにしたがって、小康状態だった空から落ちる雨粒が大きくなってくる。樹下の急な登りに入ってしばらくすると、めまいと下半身からの脱力感、背中の痛みに襲われ、時折、パーティー足を止めさせてしまうことになった。なんとか体をだましだまし、水沢峠までは上がったものの、まだ鎌尾根、鎌ヶ岳を経由してカズラ谷を下るのには時間がかかる。折からの雨も本降りになってきている。「どうします?」と気遣ってくれる仲間。「俺は今日はこれから先へは無理だな。ここから下らせてもらっていいか」と私。「みんなで降りましょう。こんな天気のなかで歩くのはもういいわ」と天気のせいにして下山を決めてくれたリーダー。そんな中で往路を下った。水沢峠の直下はガレの急な下りで神経を使ったが、登りよりはすいぶんと楽である。11時には駐車場に着き、そのまま帰途についた。せいぜい3時間ちょっとの行動であった。

体調が悪くて、途中で撤退を伝えたことなどこれまでの記憶にないことだったけれど、先へ進むことができなかった。足を引っ張ってしまって、一緒にでかけた仲間にはすまないことをしたと思っている。救いは、下山してきてから雨も風も一層募って大荒れの天気になったことであった。

また雨

春日 孝俊

宮妻峡から水沢峠から鎌尾根を通って鎌ヶ岳に行こうと思ったが、体調不良で水沢峠で撤退。先回の鎌尾根も雷雨で撤退。どうも鎌尾根は相性が悪い。宮妻峡から水沢峠は行ったことが無かったのでいい経験ができました。久々の雨の中の行動でめがねが水滴で覆われ行動が思うようにとれず。めがね組みには雨の日には帽子をかぶって行動が必須です。

残念ながら

小井戸 東洋太郎

 今回のトレーニングは鎌尾根の岩場の通過を通しての岩場歩きの習熟が目的。でしたが、当日はあいにくの天気。阿久比出発時点ではまだ曇り、高速移動中に少しパラパラ降り始め、なんとか持ちこたえて欲しいなと期待するも、水沢岳への登山口を登り始めるとすぐに雨が強くなり樹林帯のなかでもかなり濡れてくる。

水沢峠に到着した時点でコンディションの問題とメンバーの体調不良もありそのまま下山することに。

 今回は天候に恵まれず思うようなトレーニングとはいきませんでしたが今後も雪道歩き・ロープワークといったトレーニングをして満足のいく合宿にしていきたい。