豊田 南山ゲレンデ
目的 登山の基本を学ぶ
日程 2014年4月19日〜20日(土・日)
場所 南山ゲレンデ
メンバー コーチ:洞井孝雄、スタッフ:孝K、
研修生:三郎O、受講生:征W・孝T・厚N
記録 19日 曇り
10:30 阿久比町役場発
11:40 南山ゲレンデP 着
12:40 ハーネスのつけ方(ねじれや緩みがないか、バックルを折り返す。互いに確認。)ザイルのほぐし方、ザイルワーク、ザイルのハーネスへつけ方、簡易ハーネスのつけ方
15:00 各班ごとに分かれ
1.ツエルトの張り方(立木にロープで結びたるまないようにする。折りたたみ傘を中で差して実際入ってみる。)。
2.立木へ確保器の仕組みと使い方、リードクライミングのシュミレーション、コール確認支点の取り方、バックアップ
3.自己脱出
タイムオーバーで各班1つだけ教わり、16:50テント設営、食事の準備にかかる。B班、キムチ鍋、持ち寄った漬物、チャーシュー、スモークチーズ・・・
テントの中で結び方を教わる。
20日 曇りのち雨
5:30 起床、残ったキムチ鍋で雑炊、テント撤収
8:00 南山 男岩移動、トラバース移動。懸垂下降
かなり身体を反らせないと下降が出来ず最初は苦労した。後ろを振り返りながらロープが降られないように慎重に降りる。各班にわかれて昨日の残りの講習を受ける。
12:50 雄岩へ移動
クライミング実技
立木にセルフビレイをセットし確保器をセット。
リードからビレイ点に登る
セカンド登る
懸垂下降
小雨が降りだして後半の受講生は濡れた岩場を上がった。
16:00 終了、反省会、清掃して解散
スタート 孝K
46期登山学校実技1回目は登山の基本を学ぶため南山で実習。ロープワーク、宙吊りからの自己脱出、リードクライミング、懸垂下降、テント・ツェルトの張り方、岩の登り方、トラバースの仕方などを1日半の短い日程で教える。教わる受講生は頭が混乱している模様。僕も3年前はそうだったと思い返す。コーチたちも安全のためにキツイ言葉を発するが命がかかっているのでしょうがない。半田からも3人参加しているが最後まで頑張って欲しい。
登山学校初回実技に参加 征季
いよいよ登山学校実技が始まりました。初回の実技の前に尾崎さんたちがいろいろと教えて下さいました。自分でも自宅とか通勤の電車の中で復習をしていましたが、実際の本番では縛り方も間違えてしまったりとミスばかりしていました。
2日間、本当にいろんなことをたくさん教えて頂きましたが、自分のものになってはいません。どうして、本当にこういうことが必要なのかを良く理解して繰り返し繰り返し練習して体で覚えるようにしなければいけないと痛感しました。これから先のことを考えると不安と心配が頭の中を占めています。不安とか心配を打ち消せるようになるまで練習に励みたいたいと思います。でも、この2日間は本当に真剣に取り組みました。留守宅板津さんへの連絡を登山学校の初回2日間が終わり、ホットして完全に忘れてしまって、申し訳ありませんでした。
いよいよ 三郎O
いよいよ南山での実技1回目が始まりました、研修生の今年は去年とは少し違う気分です緊張もするけれど少しワクワクする感じです。
去年は、自分の事をやるのが必至で余裕が無かったので廻りが見られませんでしたが、今年は少し冷静に、先輩の行動や確保技術を勉強していきたいと思っています、今回の南山は都合が悪くて日帰りの参加となり夜のテントが楽しめなかったのが残念でしたが、それは置いといて。何はともあれ今年は誰もケガすること無く登山学校を無事に終えられる様に願いつつ、少しでも受講生の方の役に立てる様に頑張りたいと思います。
南山も初めて! 孝 枝
ついに始まった登山学校の実技は、興味と不安の入り混じる不思議な気持ちで迎えました。
南山の名前は皆さんから聞いていましたが、実際にきたのは初めてでした。小川の向こうに見える岩壁、結構な急斜面に見えて、正直怖くなっていました。まずはロープの扱い方。ロープワークも自分の覚えた向きと変わるとできなくなるなど、まだまだ分かっていないことだらけでした。
「一つ一つ確実に」「遅いと確実はイコールではない」実際に動けない自分が居て、クライミングは人となりの素が現れるな、と思いました。
全ての動作に、手順にロジカルな理由がある事。道具が確実に使える素晴らしさ。ほんの序章ですが目のあたりにできた2日間でした。
2日目は小雨が降るなかでの実習で岩場を下る際に転んでしまいました。幸い木のある所でしたが、気持ちはシューと萎んでしまいました。コーチの「深呼吸!」の言葉で気持ちを取り直すことができて、さあもう一度!と思いましたが残念ながら時間切れで2回目を登ることができませんでした。
できなかったことはたくさんありましたが、実際に岩に取りつくことができて、知らない事を知れたことを「嬉しいな」と思いました。
初めての南山実技 厚N
前日から眠れないほど緊張した初回の実技。
初日はハーネスのつけ方〜ザイルのほぐし方、結び方を教わった。家でも練習はしてきたが 実際は緊張もありうまく結べない。テントの中でコーチに教わった。テントの中では和気あいあいと他の山岳会のコーチ、スタッフ、受講生と雑談も楽しかった。
翌朝、雲行きが怪しく不安が倍増。雨の降らないうちに 雄岩へ移動し、まず上に少し上がったり下りたり、トラバース移動もした。クライミングシューズを履いているからか大丈夫と思いながらも不安もあった。懸垂下降ではかなり身体を反らさないと下に降りれず また力も入り、苦労した。
午後からは実際のクライミング。登る前から緊張がたえず、コーチの言っている言葉が呑み込めず、どうしていいのかわからず頭の中が真っ白状態。一つ一つ教えていただきならなんとか確保できた状態。実際に登ってみるが 約30メートルほどがすごく長く感じ、体を起こせなくてかなりビビッている自分が情けなくなる。
ビレイ点に到着。ホッとしてはいたが懸垂下降で下りなければならない。朝とは違った、私にほぼ垂直に見える岩だったが登るよりも下降のほうが安定して下りれたように思う。もっと支点確保から勉強して次の実技に備えなければならない。