三河 坊が峰(446m)平尾山(464m)

山行期間:平成26年5月5日(日)曇りのち雨

山行目的:春の低山を楽しむ

メンバー:L=洋S 他 4名


 

長時間歩行に挑戦            志貴子

 六甲山縦走のトレーニング山行に参加。豊橋の二川〜三ヶ日まで25kmを歩こうというもので天気予報は降水確率60パーセントでも雨が降ってくるまで頑張ってみようと二川をスタート7時半神石山、多米峠、富士見岩まで来たら雨が降り出しので合羽を装着してまず本坂峠まで行こうと言うことで歩くが何か本降りになりそうなので姫街道へ降りることにする。姫街道へ降りたところに看板が有って三ヶ日まで60分と書いてあったので雨のどしゃ降る中60分歩いたら駅に1時に着いた。今日の山行18.5km良く歩いたよね。このトレーニングもアップダウン有りで結構楽しかったよ。犬山より登山道からの景色がとっても良いです。浜名湖、新幹線が見え景観に富んでいました。

全行程歩けなかったことが残念でした。

 

鶯の鳴き声に迎えられ          洋S

 浜名湖の北にある豊橋自然歩道を歩いてきました。痛めた足が治り、ひと月半ぶりの山歩きです。雨が降りそうな天気、足が最後までもつか天気がもつかという思いでスタートしました。

 ファミリーマートを左に曲がり、神社の脇を通り抜け山に分け入っていきます。整備された道で歩きやすい、道の左右にはツツジが咲き、歩調に合わせ鶯の鳴き声が追ってきます。稜線に出ると山の斜面の緑、その先に浜名湖、豊橋の町が眺望できます。雨宿り岩、富士見岩など面白い岩も見ごたえがありです。残念ながら富士見岩手前から雨が降り出し、本坂峠から下山しました。姫街道と導があり、石畳の上を歩き下りていきます。昔はお姫様が歩いたんだな~と思いながら。

 足の痛みは出ませんでしたが、足が重かった。翌日には酷い筋肉痛でした。無理をせずに、徐々に足を慣らしていこうと思いました。

 

自然歩道は手ごわい           敏K

久々の山行、運動はしていない。7時間の行程・・・OKはしたものの大丈夫かなとも思いましたが、自然歩道だし天気が良ければ新緑の低い山を楽しめると思ったのが大間違い。ルートの勉強もろくにしないまま(すみません)参加してしまい、他のメンバーの足手まといにならないように歩くのに必死で、雨中の山行は思ったより大変でした。山の会の活動から離れていることもあり、自分に対する甘え、皆に対する甘えが出てしまいました。反省することの多い山行となりました。

 

豊橋自然歩道                 雅T

「距離はありますが、ゆっくり楽しみたいと思っています。」というSさんの言葉を真に受けて、山に行きたい行きたいと言うだけのKさんを、GW後半の二日間連続で山に誘いました。

この日のコースタイムは7:50…! でも降水確率午後から90%という絶妙な条件。雨が降るまでに行けるところまで行こう!という気持ちで阿久比を出発しました。

 車を停めた三ヶ日駅のレトロな駅舎にいきなり旅気分。天浜線の一両編成の可愛い電車がこれって駅?ていうような無人駅にいちいち止まって、真っ暗なトンネルを抜けて、林の中をぬけて…テーマパークみたい…いや、ショーワの常滑線だってこんな感じだったかも…

 豊橋自然歩道はとても整備されていて、稜線づたいにアップダウンを繰り返し、低い山ながらお花がきれいで鳥の声もたくさんして、気持ちのいいところ・・・のはずでした。しかし、2月に同じコースを歩いた小井戸さん率いるパーティの山行記録のコピーを手にした石黒さんの負けず嫌いな性分とありあまる体力のおかげで、いつの間にか過酷なトレーニング山行へと様変わり。きつかった〜 やっぱり石黒さんには共同装備で「スイカ」必携です。

天気予報よりちょっと早めに雨が降り始め、11時には本坂峠から三ヶ日駅へ下ることを決定。いいペースでたぶん降らなきゃ最後まで行けたよね。でも本音は雨が嬉しい谷口でした。念のためにエスケープルートをありったけ計画書に書いてもらってよかったです。

結局、土砂降りの中、三ヶ日駅までの県道を歩くことになりました。とてもよい判断だったと思います。

次はのんびりと行きたいです。近くにも楽しいところがいろいろあるんですね。

 

新緑の道                  征季

豊橋自然歩道を歩いて来ました。生憎とお天気は曇りで午後からは雨になるという天気予報のもとに歩いてきました。季節がら新緑も綺麗で小高い道を歩くので景色も良いと思って楽しみにしていました。そして長距離歩行も楽しみにしていました。結果的には5時間30分で全行程25qのうち18.5qを歩くことが出来ました。累積標高も1,706mとなり普通の登山となんらかわらないことになっていて、驚きました。

この日は、新しく買った軽登山靴(5.10)を履いて足慣らしも目的の一つにしました。新しく買った靴は普通の登山靴よりも軽くてすごく歩き安く足にすぐに馴染みました。思いのほか、足にフィットして登山道もすべることなく歩くことができました。足が痛くなることもなく足慣らしにはいい距離だったと思います。ただ、雨が降ったので素材が雨を通すので、足は濡れてしまいました。その他は快適に使用することができることを実感しました。

豊橋自然歩道はというと小さな山々が連なり、登ったり下りたりの連続で想像してたより、きつかった山でした。登り坂で先頭を歩くIさんに何とか付いて行くの精一杯でした。もっともっと持久力と筋力を付けなければいけないと感じさせました。毎日、自転車を20分から30分乗っていますが、もっと心臓を鍛えるために全速力で漕ぐことも必要なのかと思いました。

途中で雨が降ってきましたので、本坂峠から下ることになりました。姫街道って看板にありましたが、江戸時代に関所を通ることなくお姫様が歩いたと歴史で学びました。こんな厳し道をお姫様が歩いたということを思うとすごいと思いました。合羽を着て姫街道をどんどんと下って行き、国道に出ました。雨もいつのまにか本降りになっていました。本坂峠で下って来て良かったと思いました。

ここからは国道をひたすら、車を止めてきた三ヶ日駅を目指してひたすら歩いて行きました。歩いても歩いても三ヶ日駅の案内も何も出てきません。姫街道から国道に出た時には看板に1時間とありましたが、本当に長く感じました。折からの雨の影響もあったのかもしれませんが、とっても長く感じた一時間でした。山の中では、こういう長さを感じないけど、一般国道だと感じるのは私だけかな?

ようやく三ヶ日駅に着いた時には雨が本当にたくさん降ってきて、駅の自転車置き場の屋根の下で合羽を脱いだり片づけたりしました。車に乗るのだけでも雨が激しく濡れないように注意しながら、車に乗り込みました。

帰りの激しい雨の中の運転、お疲れ様でした。私は、一生懸命に歩いてすごう疲れてしまって、ウトウトとしていました。雨が激しく降る中、本当にありがとうございました。

また、リベンジして完歩を目指したいと思います。行きましょう! 

 

【記録】

5:00 阿久比町役場出発

5:48 三ヶ日インター

5:57 天竜三ヶ日線 三ヶ日駅 一両編成の可愛い電車

7:15 JR東海道線 二川駅

7:30 登山口

7:55 松明峠

8:42 TV中継所

9:16 神石山

9:52 多米峠 

10:56富士見岩 雨降り始める

11:25本坂峠雨本降 姫街道から下山

13:00 三ヶ日駅 帰路につく