鈴鹿 藤内壁(登山学校実技)
目的 岩の登り方に慣れザイルワーク、取付点間の移動など迅速、的確な行動の訓練をする。
日程 2014年5月18日(日)
ルート 裏道〜藤内小屋〜前尾根〜裏道
メンバー C 板津彰伸
スタッフ孝俊K
研修生 三郎O
受講生 征季W
受講生 孝枝T
受講生 厚子N
5月18日(日)
5:30 阿久比町役場発
7:00 裏道登山口出発
8:00 P7付近 着
P7装備装着
一般の方を待つのに1時間。
9:15 P7〜
P6取付渋滞のため巻道から降りて休憩
P7、P6 テラスにて休憩
P6 懸垂下降
15:30 藤内小屋 休憩
反省会、解散。
登山学校で前尾根デビュー
征季W
今日5月18日(日)は記念すべき日になりました。登山学校で前尾根デビューをしました。コーチにいろんなことを教えて頂き何とか手と腕で無理矢理に体を引き上げて登りました。足場を探して足を決めて登ることがなかなかとできずに苦労しました。でも、岩に上がった時に見たすごく綺麗な景色がとっても美しく感度しました。
前回の南山の時よりも高度感もあり怖さも感じましたが、南山の時より、自分で言うのもおかしいかもしれませんが、少しは進歩したと実感できました。まだまだ、ザイル捌きとかいろんな準備も遅いので家で練習して次回までに正確に早くできるようにしたいです。今日の課題として足場を決めて足で登ることも自分では60%しかできてないと思いますので次回の前尾根の時には、100%にして腕だけでなく、足で登っていきたいと思います。まだまだですが、安全第一でガンバッテいきます。
大渋滞
三郎O
いよいよ登山学校も前尾根の実技が始まった 前の晩から緊張で寝むれ無かったメンバーも居たようです 私は、少し焼酎が残っているものの到って元気。
晴天の中、P7取り付きまで来ると別組が6組待ちの状態にビックリ 登山学校のメンバーは一壁や、P6P5に巻いて行っているので、そこに居るのは知らない人ばかりです 昨今のクライミングブームで人が大量に来ているらしいです
1時間15分まってようやく、取付けました この日P7を2回・P6を1回 後はP6の取り付き廻りで練習したのみ 朝5:30に阿久比を出て、この始末は辛いです。 受講生の中にはP2まで行けて喜んでる人 一壁に行けて感動している人 前尾根でひたすら頑張った人、三種三様の楽しみ方が出来て(?)、行きよりも帰りの方が、明るい笑顔になれた事にホッとしました。良かったです。
私も、2年目の勉強中の身ですので、先輩のリード技術を、盗んでいる最中!
一緒に頑張りましょうね。
岩から見える視点
孝枝T
前日は早めに寝ようとしたにもかかわらす、うつらうつらした程度、結局寝付けないまま当日を迎えました。
とにかく気を奮い起こして取りつきまでのハイペースの歩きに付いて?行き、大賑わいの前尾根P7P6を後に回し、P5からのスタートになりました。(後になって思えば、最初にP7をやっていたら、力を使い果たしていたかもしれません)
まったく一歩も踏み出せないような態勢になってしまったり、怖くなって固まってしまって余計な力ばかり使っていたように思います。
どうしたらよいのか、自分なりに探って足をどこに置くか、手はどこを取るか、
トライ&エラーを繰り返しました。
そしてアドバイスを頂いて、そのように手足を置いてみたら岩に乗り込めて、上に上がることができました。
その時に、クライミングは面白いと思いました。そして靴を変えたことによって、当日を快適に過ごすことができました。
P2(やぐら)では、チョークストーンに阻まれ固まり、先輩の膝を借りるという事態になり、どうにか上がった状態です。
最後にP7を登りましたが、最後は疲れと睡眠不足で力が入らず、何度も岩に乗りこんではずるずると落ち、の繰り返しになり、最後は絞りだした力をなんとか出して乗り越えました。
全体的に、コーチと先輩方のお力添えで登らさせてもらったと思います。次回は少しでも、一手でも自分で対処できるように成長したいです。
いつもは一般登山道から見上げていた藤内壁の上から見る景色は高度感と緊張でいつもよりキラキラして見えました。
今年初めての前尾根
板津 彰伸
県連の登山学校の前尾根の実技が始まりました。個人的には今年初めての前尾根だった。昨日は県連の登山教室の鎌ヶ岳に登り、久しぶりに2日連続の山を体験してきました。
結果は、体力的にはバテ気味!技術的な岩場登りは、簡単に言うと下手になっていたようだ。コーチとしての教える立場としては満足のいく岩登りではなかった。2ケ月以上もトレーニングをしていない!体重もいつのまにか3kgアップ!それ以外には加齢から来るものかもしれない。いつまでも実技を教える立場ではないようにも感じた。
久しぶりの前尾根は、天候も良くどこの岩場も大賑わいだった。兵庫労山が20名。どこかのチームが20名。最近のクライミングジムが増えた事も要因かもしれないが、外岩も人気が高いようだ。登山学校としても30名登ることが問題かもしれない。
シャクナゲ、白ヤシオの花々の美しさや岩場でのさわやかな風の流れを感じた。岩場は、やはり素晴らしい。半田から参加した受講生も同じような緊張感や楽しさを味わえたと思う。自分の安全やパートナーの安全を確実に守り山を楽しみたいものだ。
3回目
春日 孝俊
登山学校実技3回目は前尾根。受講生の思いが通じたのか天気は快晴。5月は天気はいいが、地平線の辺りは霞掛かっていることが多い。しかし今日は知多半島までくっきり見える。今回の目的は「ザイルワーク、取付点間の移動など迅速・的確な行動の訓練をする」。だがみんな登るのに必死で目的は達成できただろうか?気持ちはわかるので、家で繰り返し練習していただきたい。
がんばれ!
厚子N
登山学校に通い始め、南山を経験しまた今回初めての前尾根実技に緊張がおさまらない。
日差しが強く晴れ渡る青空のせいか登山者が多い遠く やぐらという岩が見える。
今日はどこまで登るんだろう・・不安でいっぱいだ。
P7の取り付きから順番待ちで一時間待った
人が登るのを見てはいたがいざ自分が登ろうとすると上手く爪先が乗らない。
無我夢中になりビレイ点に着いた感じ休憩をとり、またP7からだが一回目より時間を要した
ジャミングを教わりなんとか上に。
大きな岩が恐く見えて脚が思うように伸びない。
言われるままに時間はかかったがビレイ点に到着。
P6ではまたどこに爪先を手をと指導していただきながらテラスへ到着。
いつもながら四苦八苦なわたし。迷惑ばかりかけてるようで申し訳なさでいっぱいだ。
いつまでがんばれるのだろう。もうちょっとにがんばれ!と自分に言い聞かせた。