勝山・北谷 越前甲山(越前大日山) 1,320m
「山行目的」花を見ながら歩く
「ルート」八反滝登山口⇒大日峠⇒越前甲ピストン
「山行日」2014年5月19日(月)
「メンバー」
L 良子I、 SL 佐枝子M
会計 さつきI、 記録 清子S
「記録」
4:30 青海公民館発
8:00 名神高速道、北陸道を経て福井北ICを出てからR416を道なりに行くと、『あまごの宿』を過ぎて登山口着。
8:10 発、登山口からニリンソウがいっぱいあって何だか期待できそう。
9:20‐25 休憩。エンレイソウ、ショウジョウバカマ、イワウチワといずれもやたらとでかい。キケマンソウ、エンゴサク、ミヤマカタバミは白だけでなくピンクでかわいい。
10:25‐30 休憩、沢沿いはサンカヨウが丁度見頃に咲いていて、まるで畑のように一面にある。
10:47 大日峠通過、山頂が近付いたあたりにカタクリの群落。嬉しくなる程に
たくさん咲いていた。
11:00−15 山頂着、休憩
360度の展望もすばらしいが、白山連峰は本当にみごとだった。
12:11‐20 大日峠休憩
13:17 登山口着
17:00 青海公民館着
走行距離;470キロメーター
(清子S 記)
遠くまで来た甲斐あり。
清子S
朝は早くから、遠いなーと思いながらだったけれど、良かった。これでもかというくらい花があったし、センダイムシクイ?にホトトギス。ホトトギスは今年初めて鳴き声を聞いた。ちゃんと、「トーキョートッキョキョカキョク」と聞こえた。初夏だなーと思う。山頂で出会った人たちが「どこから来たのー?。」と聞くので答えると、ちょっと呆れていた。さもあらん、何時間かけてやって来て、何時間かけて帰るのーと思うでしょう。たくさんの花に出会えたし、眺めは良いし、満足出来る山行となった。ちょっとザゼンソウは見たかったけれど無かった。そのかわりに、あのサンカヨウの畑には本当に感動した。
お花畑、花いっぱい
さつきI
長い時間をかけ福井ICに着き、山に向かってやがてP。小さな祠が登山口で祠に「行って来ます。」とつぶやき、「さあ、行くぞー。」と気を引き締めて出発。すぐに山菜や花達に出会ってキョロキョロ。「今日は楽しいな〜。」と心で思い、先輩達の生き字引のような花の説明が出てくる出てくるスラスラと、私の頭どうなっているか、中々覚えられない。だんだん出会う花達に申し訳なく落ち込んでいく。どれもきれいだし、いとしい、でも名前が呼んであげられない。山行で一つか二つずつ覚える事としよう。先が知れているかな?カタクリが好きです。又一つ「サンカヨウ」がフキ畑のようにあった。覚えた。やがて林道に出て、また山。急登が続く。足元ばかり見て、たまにしか頭が上がらない。雪にも出会って、やがて開けたところが頂上。大パノラマ、白山も白く輝いている。空はスカイブルーで来て良かったーと思う至福の時。やり遂げた者が味わう天下取りの気分。又一つ思い出が増した、いい一日でした。皆様ありがとう。
花よし!展望よし!
佐枝子M
久しぶりに愛車のクルーズチャンで山へと出かけた。ピカピカだったクルーズチャンも、今は12万キロ以上乗ってすっかりオバアチャン。知多半島限定だった私が、山へ登る為にヨロヨロと運転して(行きのみ)西へ東へと走りに走ったもんだ。そんなバアチャンに鞭打って遠く、遠く、福井と石川の県境の山、越前甲山へ向かった。登山口へ入るとすぐにニリンソウとタチツボスミレの群落が迎えてくれ、キクザキイチゲ、カタクリ、ショウジョウバカマ、オオミヤマカタバミ、サンカヨウ(谷を埋めている。)と花のパレードが続く。そして残雪をちょっと踏んで着いた山頂は目の前に雪の白山を臨み、ぐるり360度の大展望!往復450キロ、遠いけど大満足の山でした。もうすぐ引退するバアチャンのフィナーレを飾るのにふさわしい山でした。
お花見山行
良子I
今日はお花見山行。登山口から早々にたっくさん咲いている。こんなにたくさん咲いちゃっていいのか?特にサンカヨウは今まで見た中で、ダントツ1番。登山道が斜度があるか、ないかの緩やかさなので、あっちもこっちもじっくり見ることができる。稜線に出るまで、ずっと、なんらかのお花が楽しませてくれた。稜線に出ると一転して一気に高度を稼ぐ。雪解けで、ぬかるんでいるところもあるし、虫がいっぱいで、「あれっ?ちょっとイヤかも。」と思い始めたところで、山頂間近の登山道脇が紫色に彩られているのを見つけた。今が盛りのカタクリでいっぱい。最後の最後に、またまた出迎えてくれて、嬉しいったらないのだ。山頂からは白山をはじめ、海も見えるし、言うことないです。充実したお花見山行でした。