奥秩父茅ケ岳(1704m)

 

   

 

<山域>奥秩父

<山名>茅ケ岳、金ケ岳

<日程>5月26日(月)

<目的>深田久弥を偲び、眺望を楽しむ。

<ルート>深田記念公園〜茅ケ岳〜金ケ岳茅ケ岳〜尾根道〜深田記念公園

<メンバー>L  佐枝子M SL  岩田I

        清子S  車    裕子S

会計 優子S   記録 幸江N

<記録>

3:55 阿久比町役場出発

5:10 恵那PA トイレ休憩

6:47 韮崎IC 通過

6:56 深田記念公園P着

7:13 深田記念公園P出発

8:06 休憩 イワシ半平頂く

9:10 休憩 1540m岩場からの展望がよい

9:51 茅ケ岳山頂通過 たくさんの登山客で賑っていた

10:30 金ケ岳山頂到着 風が吹いて寒い

11:25 茅ケ岳山頂到着 休憩

11:40 茅ケ岳下山開始

12:35 休憩

 金ケ岳(1764m) 

13:10 深田記念公園P到着

13:23 深田記念公園P出発

16:30 阿久比町役場到着

    謎

              良子I

遠く山梨まで来ました。新緑の木々に囲まれて、鳥たちの鳴き声を聞きながら、気持ちよく歩いて、心配だったお天気も下山まで降られず、本来なら、「嬉し、楽し」の山行だったはず。なのに!!謎が大きすぎます。山行中に見たモノ達は、一体、誰がどんな目的で干したのだろうか。まったく見当がつかない。靴(片方ずつ登山道の両側に)+バスタオル+Tシャツ+ネクタイ2本+バンダナ+上着(ポケットには折りたたみ傘と何かのスプレー)。結局、山行の最後は、この謎の話題で盛り上がってしまって、「深田久弥さんを偲ぶ」山行とは程遠くなってしまった。こういう山行も珍しくて、まっ、いっか。

 

目にやさしい 青葉とつつじ

清子S

 お昼くらいまでは持つだろうという天気予報。頑張って登って、早めに下りたいという山行だった。登山口までは3時間半くらいかかった。でも思ったより早かったし、思ったより天気は持ってくれて、茅ケ岳山頂のみならず、金ケ岳まで登ってくることが出来た。茅ケ岳には何組かの登山者がなごんでいたけれど、皆早々に引きあげて行ったらしい。曇っているわりに眺めも良かったし、深田久弥氏終焉の地碑も見ることが出来た。高からず低からず、この季節にはピンクや赤のつつじが沢山咲いていて、新緑の中にとてもきれいだった。カエデ系も多いし、落ち葉の多さからいっても秋は人、人の愛される山だと思える。一度は登ってみるのも良い山だと思った。

癒されました!

              優子S

今回は、「日本百名山」を著した深田久弥氏が茅ケ岳の登山中に脳卒中で亡くなっている、という情報を得て臨んだ山行だった。登山口には深田久弥記念公園があり「百の頂に百の喜び有り」という直筆の記念碑がありました。百名山登頂を達成した人が報告を兼ねて登るともいわれますが、私はこれから百名山をスタートさせ、長い月日をかけて達成したい!という意気込みで行ってきました。

山の中の雰囲気がとても心地よく、日頃の疲れがとれて癒される感じがしました。新緑が美しく、自分のすぐ目の前でツツジが咲き、足元にはイワカガミ、大きな岩をくぐったり、眺望を楽しんだりと、飽きることなく茅ケ岳、金ケ岳へと到達できました。午後からの雨も心配しましたがカッパの出番もなく、次は秋の紅葉の時期に訪れたいと思いました。

新緑に浸る

                        幸江N

「茅ケ岳」にお誘いただき、事前に調べたら、深田久弥終焉の地とあり、どこかで聞いた名前だなと思ったら、「日本百名山」の著者でした。テレビ番組を録画して見ているのに、すぐ気付かなかった・・・。

当日の天気予報は、ぎりぎり雨に降られるかどうかの微妙なところで、山行中は日が差したと思ったら、急に雲行きが怪しくなって、風が吹いて寒くなったり、「山の天気は変わりやすい」を実感しました。途中で先輩方からせっかくだからと、先頭を歩かせていただき、張り切って、登って下って、頑張りました! 

登り始めの、新緑に伸びる緩やかな登山道は、どこかの写真で見たかのような素敵な景色で、この中に埋もれながらずっと歩いていたいという気分になりました。緑の中に咲く、朱色、ピンク、白色の花々、山つつじ、イワカガミ、少しずつ名前を覚えてきました。

「百名山」これからどれだけ登れるのだろう、楽しみがまだたくさんあると思うとワクワクしてきます。茅ケ岳は、また紅葉の季節に登ってみたいです。

 

雨が降り出す前に

              佐枝子M

 はるばる遠くの山まで出かけるのに雨でなんにも見えないなんて嫌だ。こちらの天気は間違いなく1日雨模様。韮崎方面は?う〜ん何とかお昼までは持ちそうだ。行こう!

4時の阿久比はまだ雨が降り出していなかった。ここで雨が降っていると気持ちが萎えるけど良かったぁ。諏訪湖付近でパラパラ来てはらはらしたが、登山口は少しも濡れていなかった。深田さんの影響は絶大で登山口の大看板に道標もしっかり、登山道は幅2mでいたりつくせりだ。それでもニリンソウ、イチリンソウと春の花が迎えてくれる。緑の林の中を朱色に染めるヤマツツジ、カエデ類の落葉樹も多いので秋の紅葉も期待できそう。山が初夏から芽吹き色に変わると茅ケ岳だ。富士山は見えないが、展望もまずまず。頂上は平日でも満員なのでスルーし先を急ぐ。残念なほど下って登って金ケ岳へ。色々なツツジの多い良い山だった。感想を〆ようと思ったのに、やっぱり浮かんできてしまう不思議な忘れ物?靴、バスタオル、ネクタイ、ジャンバー、傘。中身は?????