「目的」海岸から登り、敦賀湾を一望する。
「ルート」常宮神社P⇒西方ガ岳⇒蠑螺ガ
9:16 西方ガ岳着。ガスがかかっていて海は見えない。岳→恒美や神社P
「山行日」2014年6月30日(月)
「メンバー」
L=清子S SL=佐枝子M 記録=加代子O 車=一美I 会計=美栄子T
「記録」
4:25 青海公民館発
5:45 賤ヶ岳SAにて休憩
6:17 敦賀IC
6:48 常宮神社脇の駐車スペースに車を停める。
7:00 出発。神社の横から旧道へ向かうと、登山口の表示あり。
登山道は急な段の登りで始まった。
7:32 鉄塔を通過
8:00 銀名水にて10分休憩
8:32 オウム岩を通過
8:44 ついに雨が降り始め、雨具を着る。
9:28 発。止んでいた雨が再び降り出し、雨具を着るがとても暑い。
9:53‐10:05 尼ヶ池へ寄り道。山アジサイの花が雨にぬれて美しい。
10:36 蠑螺ガ岳着。雨は止んでいて、ガスも薄くなり、敦賀湾と小さな島が見えた。
10:46 発。再び空もようがあやしくなってきた。浦底方面へと下る。
11:22 長命水にて10分休憩
12:20 登山口に出てここからは車道を歩く。
12:28 小休止。次のバスが来るまで1時間以上あるので、海沿いの道を歩き始める。
13:35 手ノ浦バス停、ここでバスを待つ。
13:52‐58 運賃200円のバスに乗って、常宮神社で降り、車に到着。
(加代子O記)
低山でもね
佐枝子M
やっと行けた。梅雨だから当然雨の確率が高いけど、この山は半島にあるから展望が命だ。天気が良い筈なので再チャレンジで出かけたが、時折小雨が降ってくる。それでも何とか白砂の洲の海岸が見えた。絶景、絶景!ササユリもヤマアジサイも本当に綺麗だった。低山の縦走だけどなかなか歩きがいがあった。急な下りで国道へ降り、海岸線をトコトコと1時間歩いたがバスが来たので乗車したが、どこから乗っても2
00円に驚いた。原発のせい?
水島と白い洲と青い海
清子S
ずっと以前に登った時、水島の余りにもきれいな景色にとても感動した思い出があったので、先回行こうとした雨模様の日はせっかく行くなら天気のいい日にしたいと言って中止にしてもらった。それなのに、今回も梅雨時とあって、ぱっとしない日になってしまった。それでも、その景色はちょっとお天気が回復した時に眺められたのは幸いであった。僅かながらのササユリではあったけれど、けっこう嬉しいものだし、山を歩いていること自体楽しい。今回は、89才というおじいちゃんが単独で登られていて、それがまた達者で、私たちが寄り道しているうちにさっさと追い越して行かれるくらいの元気さ。ずっと奥さんと二人でたくさんの山に登られた様子。奥さんが亡くなられて今は一人で登っておられるとのこと。家族の方も気を付けて行ってらっしゃい、と見送ってくれているという話でした。バスが何時にあるということもきちんと調べておられて、合わせてゆっくりと下りて来てバスで車まで。そう、私たちの車と同じ場所においてあったのです。気を付けて、さようならとクラクションを「プッ」と鳴らして、さっさと帰られましたが、運転して登山して、凄い89才だなあとあ然としました。山は好きでも、89才はムリムリ。
日本海の見える山
加代子O
初めて登る日本海沿いの山。梅雨のまっただ中でもあり、降られる覚悟はしていたけれど、雨具を着て登るとさすがに暑い。そして、予想通りにすぐ止んでしまったがガスが出て下界は真っ白。楽しみにしていた日本海の青い海は見られなかった。でも雨の日だから美しいものもある。新緑のブナ林と色鮮やかなヤマアジサイ。ヤマボウシの花も満開で、今回はこれだけでも来たかいがあったと思う。曇り空の下、蠑螺ガ岳の頂上からは明神崎と水島の海水浴場のあるあたりが見えた。白い砂浜とエメラルドブルーの水、そこだけが別世界のようだった。悔しいことに山の上では降ったり止んだりだったのに、下界へ下りる頃にはすっかり晴れていた。強い日差しの中、1時間頑張って歩いたけれど、リタイヤしてバスに乗った。青い海とササユリはまたいつか、ここへ来ることがあったら…