北アルプス 蝶ガ岳(2,677m)常念岳(2,857m)
<日程>2014/7/20〜21(日〜月)曇り〜晴れ
<ル〜ト>三股~蝶ガ岳~常念岳~前常念岳~三股
<目的>親睦を深めながら夏山診療所のある山に登る。
<メンバー>
L=佐枝子M SL=由紀H 記録=法子S その他2名
<記録>
7月20日(日)
05:30 常滑市青海公民館
11:50 三股着、身支度をして出発
11:10 計画書受付、登山口
11:40 休憩、ゴジラの顔した木の根です。
12:35 休憩
12:55 10分で豆うち平(1,900m)
13:28 休憩。花がきれい!!!
14:25 休憩、だんだん辛くなってきます。
15:25 休憩、もうすぐです。
15:50 キヌガサソウの花、ハイマツが表れ蝶ガ岳頂上(2,677m)バンザイ
16:00 山小屋に着、霧がでてきました。
7月21日(月)
04:30 山小屋出発、目の前にすばらしい景色、大感激そして日の出
04:47 日の出を見ながらのパンがおいしかった。
06:40 ピークで休憩、樹林帯を下る。
08:05 休憩、岩山を登る。そしてライチョウの親子に出会う。カンゲキ
09:15 岩が積み重なった山、常念岳の頂上(2,857m)気持ちいい休憩。
10:20 前常念、三角点休憩
11:15 休憩、ひたすら岩だけを下る
12:05 休憩、はしごを降りて岩が終わり樹林帯に入る(2,207m)湿気のある樹林帯。足元が危ない
12:58 休憩、ただひたすら下る。辛く。なってきました。あと少し気合をいれて歩きます。
13:05 着きました。みなさんありがとう
記録 法子S
夏山診療所へ
佐枝子M
高校生の頃から、ポチポチと山へ連れられて行った娘が、昨年の夏辺りから自分から登りたいと言い出した。穂高に登りたい、白馬の山から流星を見たい、雪の山にも登りたい、と言われれば、ちょっと嬉しくなってイソイソと出かけるようになった。そんな娘が今年は夏山診療所に行ってみたいと言い出した。
蝶ガ岳はどう?と言われても分からないので下見を兼ねて残雪の蝶に出かけた。診療所は締まっているので様子は分からないが、蝶から見る残雪の穂高の美しさに感動し、帰って申し込んだとの電話があった。
行く日にちを聞けば心配になって、送っていってあげる。との話になり、どうせ行くならと声をかけたらメンバーが集まってくれた。松本駅で娘を拾い、最短ルートの三股から蝶へ向かう。初めて登るルートだったが、オオサクラソウ、シナノキンバイ、ミヤマキンポゲの花盛り!久しぶりにショウキランも見た。さすがに連休だけあって賑やかな小屋だったが、3階は余裕がありのびのびと過ごす事ができた。
翌日は夜明けと共に穂高の絶景を見ながら常念へと向かう。蝶槍でライチョウの親子に遭遇した。ヒヨコでも岩壁をよじ登って行く姿はクライマーだ!天気は良いし登って降りて登って常念へ。娘は診療所へと戻って行き、前常念へと下って行く。岩稜の下りは結構しんどい。樹林に入ってからも花も無いし、思いの外時間がかかった。下りで本当に良かった。下山口には疲労による遭難注意の看板が2枚・・・納得。
豪華な晩御飯を用意してくれたユウキちゃん、最近ジム通いに頑張ってるハツコちゃん、付き合ってくれてありがとう。
登れた〜!
法子S
体力に自信がなく登れるのかとても不安でした。上に行くにつれ鮮やかな花を見ることで疲れも忘れました。山小屋もゆっくりでき、山の診療所もあってとてもいいところですね。
二日目4時半出発、目の前に見たこともないとんでもない景色に圧倒されました。穂高連峰、槍ガ岳が雲海の中からすばらしい姿を見せてくれました。朝日を見ながらの食事。その後の岩登りも楽しい。
ライチョウの親子にも逢い最高の北アルプスでした。
筋肉が・・・
由記H
初日は、三股から蝶ケ岳までと5時間ほどのコースタイムのため、登りながらもそんなに急なところもなくゆっくりと歩けました。
ただ、休憩を入れるたびに今一つ早かったようで、もう少し先で休憩すればベンチが・・・景色が・・・とミステイクがありました。
そして、今回は食担でしたので少々はりきってみました。全部炒め物にしてしまったのは失敗かなと思ったのですが、鶏の炒め物が鶏丼のように食べることが出来たので結果オーライかな。そして、星空を見ることなく眠りについてしまいました・・・残念。
2日目は明るくなってきたころに出発。日の出の光に照らされた山々を見ながら朝食を食べれることに贅沢だなぁと感謝。そして、今回の朝食は気合を入れてパンを作成したらみんなに気に入ってもらえてよかったです!
蝶ケ岳から常念岳の縦走は最高の眺めで、登り下りがあっても全然楽しめました。しかし、常念から三股は長かった・・・。最初の岩稜帯は緊張もあり1時間があっという間に過ぎて行ったのですが、樹林帯に入ってからさらに長いこと長いこと。景色も変わらず脚の疲れも出てきて心が折れそうに・・・。これを登るのはきついなと思いながらの下りでした。
もちろんお久しぶりの山行なのでバッチリ筋肉痛になりました。