岩手県 焼 石 岳・栗 駒 山  

(1548m)  (1627m)   

 

 


<日 程>

2014.8.4〜5・8.7 

<目 的>

  地震でいけなかったので再挑戦

<ルート>

中沼登山口~中沼〜銀明水〜避難小屋(泊)〜姥石平〜焼石岳〜東焼石岳〜避難小屋

〜中沼登山口

須川高原温泉~産沼~栗駒山〜昭和湖〜苔花台分岐〜須川高原温泉     

<メンバー> 

L=晴美B SL=全代I 記録敏子

8/4 晴のち曇

7:35 仙台レンタカー店発         

10:35 中沼登山口着15台程駐車あり 通り雨のため車で待機

11:15 登山口発 カラマツの中木道を歩く 山アジサイ、オニシモツケソウ今見頃

11:55〜12:05 中沼休憩 衣服調整 ブナ林で心安らぐショウキラン、タムラソウ

カラマツソウ 沢を歩いているよう 

12:55〜13:05 分岐休憩 お花畑湿地帯 キンレイカ、ヒオウギアヤメ、

ミツガシワ、タチキ?ボウシ、ミネウスコキソウ、お化けミズバショウの葉

13:35 銀明水通過して直に一段高台に銀名水避難小屋(泊) 超きれいな小屋 

バイオトイレ ふもとの町明かりが見える

20:30 就寝

8/5晴のち曇

5:00 起床

6:00 銀名水避難小屋発 小屋下の雪渓を通過 イワウチワ 

6:50〜7:00 休憩 衣服調整 お花畑の中を歩くツリガネニンジン、トウゲ?、ブキ

     ミヤママンネングサ、ハクサンフウロ、ヒオウギアヤメ

     雪解けし2・3日後咲いたばかりのかわいいミズバショウを楽しむ

7:10 分岐 通過

7:25〜7:35 姥石平 休憩 広大なお花畑 クルマユリ、ハクサンイチゲ、トモエ

シオガマ、トウゲブキ、タチギボウシ

7:50〜8:15  焼石岳 山頂 休憩 岩手山眺望 焼石神社登山道確認できず断念

8:45〜8:55  姥石平 休憩 東焼石岳に向かって5分程歩き始めたがカ?スって来たので引き返す

11:10〜11:20 中沼 休憩

11:50 中沼登山口

8/6 曇のち雨

早池峰山縦走コースを計画していたが、天気予報は雨!空を見上げても雲は重く山はガススっているため登山を断念

8/7 晴のち曇

7:00 須川高原温泉着

7:15 須川高原温泉発         

8:40〜8:50 休憩 名残ケ原木道終了近くにワタスゲ数本ありキンコウカ、

イワウチワ、イワカガミ、ルリトラノオも目につく途中ヨツバヒヨドリソウに6頭のアサギマダラが舞っていた。また登山道はハイマツ、クマザサが覆いかぶるほどの所

もあった

9:40〜9:55 栗駒山山頂 休憩 山頂手前から20分の急登 ツリガネニンジンソ・ウメバチソウ

10:45 昭和湖 通過 乳白色の湖 硫黄臭あり

11:15〜11:25 苔花台分岐 休憩 モウセンゴケ

11:50 須川高原温泉着 賽の河原を経由して登山口へ

 

 念願の焼石岳に行くことができた。まさに花の山6月中旬頃も見頃とか!今回身近な山を愛し前向きに率先して動かれている人達の姿に感激!!避難小屋のきれいさが目に浮びます。

 登山後の温泉は気持ちがいい。今回の須川温泉 乳白色でつるつる最高でした。

          (記録K)

東北の山と祭り

             晴美B

 2008年岩手・宮城内陸地震で登れなかった焼石岳・栗駒山を花の時期に登りました。

焼石岳を登りはじめて間もなく、ボランティアさんに出会い、6月15日前後と8月上旬がベストシーズンらしいです。ヒオウギアヤメ・トウゲブキ・シナノキンバイ・ミズバショウ・・・・・・。ただ、山頂からの焼石神社周遊コースが不明瞭な為断念し同じ道を下山しました。

 栗駒山の須川コースは、硫黄臭の登山口から湿原を登りはじめるとイワカガミ、ルリトラノオと花ざかりでした。

 早池峰山を予定していましたが、雨の為、秋田竿燈まつり見物に切り換えましたが、さずが国重要無形民俗文化財、見ごたえがあり感動をいただきました。仙台七夕まつりも見学でき、山と祭り贅沢な四日間でした。

花 の 焼 石 岳

            全代I

中沼登山口は樹林帯の登りで始まる。中沼から景色は一変し、花花 白・黄・紫。立ち止まっては名前を言い合う。

 やがて銀名水小屋に到着。高床二階建内部は整理整頓されていて気持ち良い。

特にトイレは素晴らしい。すれ違った人が使用上の注意をした。後に使用して納得。暫くすると豪雨。ずぶ濡れになって来た人から、小屋の管理・花の写真・長靴等の興味深い話を聞く。夜は里の灯が瞬く。翌日は朝から花の競演。姥石平・泉水沼周辺は圧巻。山頂から降りかけた時一人の女性が登って来た。毎日登山と聞いた。出合った三人は焼石岳を愛し守っている貴重な方々。 花の多彩・心豊かな人々が深く心に残った。