八ヶ岳 大笹峰 (1807m)
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<山彦谷 南の耳>
日程:2014年9月6日(土)
目的:花と展望を楽しむ
ルート:エコーバレースキー場P〜大笹峰〜北の耳〜南の耳〜スキー場
<メンバー>
L=達也W SL=英也A 記録=きよ子I 会計=敏子K 美栄子T 良子0 石浜一美
<記録>
9月6日(土)
5:30 石浜宅発
9:10 エコーバレースキー場P発
9:50 登山道入り口
10:20 大笹峰・・・・・・・:30発
ブランシス高山スキー場リフト降り場、展望が開ける
11:00 北の耳・・・・・・・:05発
11:15 南の耳・・・・・・・:30発
蓼科山、八ヶ岳、富士山、南・中央・北アルプスと360度の絶景
12:10 殿城山分岐・・・・・・:25発 車山スキー場頂上の真下
13:50 下山
記録=きよ子I
素晴らしい展望と花々
一美I
ブランシス高山スキー場、第2・第3ロマンリフト降り場を、3m上がるとこんなにも素晴らしい展望が開けるとは思いもよらなかった。
真下にはエコーバレースキー場、南西方向には車山スキー場のドウム。毎年スキーに来てるのに、雪の壁に閉ざされ見ることができなかった絶景、今シーズンにはぜひ雪景色を見たい思いがこみ上げる。
低山ではあるが360度の絶景、天気も良く遠く富士山、南・中央・北アルプスの素晴らしい眺望と多くの花々を、見ることが出来、素晴らしい山行でした。
大 展 望
英世A
車で公営エコーバレースキー場駐車場に着いた。標高を調べると1500mほどである。
今日登る山は1800mほどだから300m登れば大笹峰に着く。大笹峰から北の耳、南の耳への稜線歩きは360度の大展望で近くに見える蓼科山から八ヶ岳・富士山・南アルプス・中央アルプス・御岳・北アルプスの山々が眺望でき素晴らしい景観だ。稜線歩きではアキノキリンソウ・ウスユキソウ・フウロ・リンドウ等々沢山の花々が足元に咲き乱れており登山口から僅か標高を上げただけでこれほど楽しめる山は数多くはいだろう。
大 展 望
達也W
夏場の閑散としたスキーゲレンデを横切って、大笹峰〜北の耳〜南の耳〜殿城山の高原のハイキングを楽しんだ。天気が良かったので、南の耳からは真正面の蓼科山、北から南へと続く八ヶ岳と富士山が指呼の間に、中央アから御嶽山、乗鞍岳、北アの大展望を楽しむことができた。草原の稜線にはたくさんの花が咲いていたが、私にとっては馬耳東風。このような所に来ると、思い出す。母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね?ええ、夏、碓氷から霧積へ行く道で、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。母さん、あれは好きな帽子でしたよ、僕はあの時ずいぶん悔しかった。だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あの時、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、紺の脚絆に手甲をした。
・・・・・・ 殿城山で憩うていた前髪たらしたペンションの可愛い女の子と若い娘さんが香しい雰囲気を残してぴょんぴょんと私たちを追い抜いて駆け下って行った。
秋の花盛りだくさん
良子O
景色を楽しみに登ったら、霧ヶ峰は勿論八ヶ岳、蓼科山、富士山も見えた。登山道は山で久しぶりに見るマツムシソウ、ウスユキソウ、トリカブト、リンドウ、ヤマラッキョ、タカネナデシコ、ワレモコウ、ウメバチソウ、フウロ等、晩夏と秋の花が咲いている。嬉しくて高低差は少ないが距離としては長いのに、それを忘れさせてくれる。又来る事があるようならお花の図鑑を持ってこよう。他の季節の花も気になる山でした。
快 晴
きよ子I
今年の夏は予想の出来ないお天気に山に入って涙を流した方が多かったのではないでしょうか?
随分前に計画をたてるので当日のお天気は一種の賭け状態だ。ところが何というお天気。バンザーイ。エコーバレーのスキー場を横目に、ぬかるんだ登山道を進み大笹峰に上がると、まだ出始めたばかりのススキが風に揺れのどかな初秋な空間が広がっている。
私がとっても楽しみにしていた場所だ。 大笹峰はブランシス高山スキー場の頂上と合流している。冬はスキーで来るので雪のない時期の景色に興味深々だった。やはり全く違う世界だが素晴らしい。冬は噴煙が登る浅間山が良く見えるが、なぜか見つけることが出来なかった。
ハイキングコースの案内があるように平坦な道が伸びて北の耳、南の耳へと続いている。360度の展望に心ウキウキ。本当に綺麗な景色。こんな近くにこんな綺麗な場所があったなんて。皆様に是非お勧めしたい。とりたてて危険な個所もなく、急登を歩く訳でもなくお花も沢山、爽やかな風を受け楽しんで歩ける山。もっと詳しく書きたいけど、目の前に広がってたあの景色を伝える表現は出来ない。
ただし樹林帯が無いので、木蔭はない。盛夏は避けた方が賢明かも。
夏の終わりの思い出に残る山でした。