豊田 南山ゲレンデ 


山行期間>2014年9月23日(火)

<目 的> クライミングの練習

<天 候> 晴

<ルート> 

豊田市南山ゲレンデ雄岩周辺

<参加者>

L:孝俊T SL・医療:一則O 記録・会計:征季W

 録>

9月23日(火)

7:00 半田アイプラザ出発

8:10 南山ゲレンデ

11:00 広場周辺で確保の確認他

12:00 お昼

13:00〜15:40 

      クライミング実施・懸垂下降

17:00 半田アイプラザ到着

記録:征季W

15年ぶりの南山

一則O

 9月は日程の調整がつかず、空いているのが23日(火・祝日)しかなく、Kさんに頼んで、南山に付合ってもらった。

 岩登りをやらなくても、登山をするうえでは岩登りの基本は身につけたいもの。

17年ほど前に登山学校のクライミングコースには受講はしたが、なにせそれから13年以上も幽霊会員だったことで、ロープワークもすっかり忘れている。そこで、その基本を一から勉強しなおす意味で、現役で岩登りをやっている春日さんに付合ってもらうことになった。同伴者は今年の登山学校受講生のWさん。

 まずは、ハーネス(ゼルプスト)の着け方、確保器の扱い方、8の字などロープの結び方から教えてもらう。駐車場で掛け替えやエア懸垂下降の練習をする。午前中はそれで終わり。ランチを香嵐渓ちかくの旨いというなぎ屋(店名を忘れた)でうなぎを食べ、午後から男岩にとりつく。男岩の簡単なところを春日さんのリードで3本ほど登る。下山は、巻き道を下る。次は、登った後に懸垂下降だ。ザイル操作も遅いうえに正確さに欠け、行動の妨げとなる。何回か繰返すうちに少しずつ慣れてくる。

 男岩の中央部へ移動して、また3本登る。懸垂下降も2〜3回やって、今日は終了とする。

 ロープワークは時どきやらないとすぐに忘れてしまう。岩を登るというよりもロープワークなどの習熟に課題がのこることとなった。

 冬が来る前に何回か岩登りの基本を勉強したいものだ。Kさん、Wさんよければまたお付合いください。

 

最後の実技

孝俊

 南山に小栗さんと脇田さんとザイルワークと岩のぼりの練習に行ってきた。小栗さんは10何年かぶりで参加とのこと。まずはしっかりした確保者を探す。当日は用事がある方が多くなかなかいない。最後は脇田さんに依頼。小栗さんは10何年ぶりのため午前中は広場でザイルワークの手順の練習をしてもらう。当時は対物でビレイをしていたらしく、ボディビレイは初めてとのこと。午後からはいよいよ雄岩で実戦。岩登り自体はなんの問題もない。本当は女岩にも行きたかったがいまいち自信がないので男岩で終了。簡単な岩登りでも普通の登山やザイルワークの練習にぴったり。定期的にやっていけばみんな行ける山の幅が広がったり安全登山に有効だと感じた。

 

久しぶりに南山へ

              征季W

 久しぶりに南山へ行きました。およそ、5カ月に及ぶ登山学校が終わってホットするのも束の間でした。春日さんから南山へのお誘いがあり、嬉しく思い少し考えましたが行くことにしました。しっかりとしなければと思いプレッシャーを感じました。南山へ行く前に、家のリビングのテーブルでセルフビレイを取り、ハーネスを付け8の字をして確保体制の練習をしました。リビングから廊下へのドアの上部にザイルを引っ掛け懸垂下降のセットの練習もしました。登山学校が終わってから岩へ行くチャンスが無かったので、少し不安はありましたが、身体と手はしっかりと覚えていました。覚えていたことがとってもうれしかったです。登山学校で学んだことを忘れることはありませんでした。

そして、当日南山へ行って、久しぶりに岩へ登りました。南山の岩は普通に登ることができて、良かったです。自分ではザイルワークも正確にできたと思います。もう少し早くザイルワークを出来るように練習をしなければいけないと思いました。ザイルと岩に触っていないと忘れそうな気がして不安になります。登山学校ではすごく緊張していましたが、今回のように少人数で来るとリラックスでき良いと思います。

南山では東三河の人達が来ていて登山学校で知り合った人もいて、とっても懐かしかったです。一緒に苦労して登山学校で学んだので親近感もあり、良かったです。登山学校を通じて学んだことは、こうした繋がりだと感じました。

お昼には香嵐渓まで足を延ばして美味しいと評判の「川安」(かわあん)という名前のウナギ専門店へ食べに行きました。ウナギもすごく久しぶりでした。本当にウナギしかありませんでした。美味しく頂けて、午後から岩への活力となりました。

また、今度は鈴鹿の前尾根へ行きたいって思いました。岩も魅力ある登山の一つだと感じます。まだまだと勉強中ですけど、一つずつ一つずつと確実に自分のものにして、どんな状況になっても正確に判断することができて、ザイルワークも正しく素早くできるようになりたいと思います。前尾根へ一緒に行きましょう!