伊勢・高見山地 局ガ岳(つぼねがたけ)(1028m)
<日程>
2014年 10月27日
<天気>
朝方まで雨、曇りのち晴
<山行目的>
伊勢の槍ヶ岳で紅葉を楽しむ。
<ルート>
局ヶ岳神社−局ヶ岳 ピストン
<メンバー>
L・車:一規O SL:良子I 医療:伯明S 会計:隆志T記録:優子S
<記録>
5:00 板山公民館発
7:30 局ヶ岳神社P着
7:45 P発
8:40 758mポイント(10分休憩)
9:10 小峠分岐
9:25 局ヶ岳頂上
10:38 942mポイント
11:15 折り返しを決断
12:22 分岐(10分休憩)
12:48 局ヶ岳
13:08 小峠分岐
13:43 休憩(10分休憩)
14:20 局ヶ岳神社P着 (記録:優子S)
慢心注意
一則O
2週間前の朝熊ヶ岳に続き、伊勢地方の山、局ヶ岳(プラスアルファ)へ。メインは局ヶ岳だが、時間に余裕があればちょっとでも西の栗ノ木岳に近づこうという計画で出発。雨の心配はあったが、天気は回復に向かっているようで、何とかもちそう。
局ヶ岳神社の駐車場(きれいなトイレもあり)に車を止め出発。20分ほど林道を歩き登山口へ。濡れた舗装路は苔がうっすらとはって滑りやすい。下山時には要注意だ。谷筋の登山道をひたすら登る。2万5千分の1の地形図をみると谷筋を登る点線(登山道)がついているが、実際の登山道は途中で尾根に入っている。谷道の崩壊などで登山道が変わったのか。杉の植林と自然林の入り混じった道をいき、約1時間半で鈴鹿の槍ヶ岳といわれる局ヶ岳山頂に到着。山頂の北側には大きな反射板が設置されている。中電が立てたようだが何の目的で立てたのだろうか。10分ほど休憩して西へ。道が不明瞭なところはあるが、基本尾根伝いを行けばよい。アップダウンもあって結構歩き甲斐はあるし、景色もなかなかよい。タイムリミットを11時半にしてあったので、少し早いが、11時15分で来た道を引き返すこととした。
あと10分ほどで駐車場というところで、ショートカットの道を発見し、その道へ入ろうとしたとき、不覚にも何かひも状のものに足をひっかけ大きく一回転して転んでしまった。幸い転んだ本人はイバラか何かでの切り傷が2〜3ヶ所あるだけでほぼ無傷。後ろで見ていたメンバーは転び方が派手だったのでびっくりしただろう。榊原さんが古いロープが隠れてたことを教えてくれた。通行止めのため張ってあったものなのか、何のためにあったロープなのかわからなかったが、こんなところにも危険が潜んでいることを実感。最近、50も半ばになって、バランスや反射神経の衰えを感じるようなことが時どきある。今回の転倒は隠れた古いロープに引っ掛けたことが直接の原因だが、「自分は事故には遭わないのではないか」という慢心が引き起こしたような気がしてならない。登山はどんなところにも危険が潜んでいるということをあらためて感じた山行であった。みなさん気をつけましょう。
いつ辿り着ける?
良子I
局ヶ岳だけでは、短いし、私が行ったことがあるから、という温かいご配慮をいただき、三峰山へと続く稜線歩きが加わった計画です。計画書には栗ノ木岳まで書いてありますが、どこまで行けますやら。ワクワクしながら局ヶ岳を後にし、まずはド〜ンと下ります。境界杭が入っているので、ルートはハッキリしています。ハッキリしていますが、登り下りもハッキリしています。ハッキリし過ぎているのです!よって栗ノ木岳の手前の庄司峠までもとても辿り着けませんでした。見晴らしも良く、気持ちの良いルートではあったのですが、残念でした。次はなんとか栗ノ木岳まで行きたいですね〜。
秋・栗の木岳 未達
伯明S
早朝の4時前からの驟雨は知多半島から伊勢自動車道勢和多気ICを降り和歌山街道を過ぎる頃には小雨となり「局ヶ岳登山口」の看板を右折し小社の前で支度をする頃には止み始める。(7:40)舗装された林道の先にすぐ新道、旧道の分岐がありLは旧道を指示。少し行ったところ左手土手の「局ヶ岳登山道」の色褪せた標識を見逃してしまいTさんから注意!あとは林道を巻き登り杉林の中、稜線を行くが、なかなか新道との出会いに至らず何回も地図を確認。局ヶ岳山頂は北東方向に大きな反射鏡が設置されており展望を疎外され、小さな社も足元の草に埋もれている状態。(9:25)
次の到達目標の栗の木岳を目指し、まずは北東1042mのピークをめどに進行するが稜線の下り、登坂と体力消耗がきつく同じコースのピストン帰路の不安もあり(11:15)次のピークの登り返しを懸念しL、メンバーの了解を得て断念。日頃のトレーニング不足で迷惑をかけることになった。(12:50)局ヶ岳(14:00)登山口着(14:20)駐車場着。帰路再び小雨が降り出したが結果的に我々の山行時間帯のみ雨は止んでくれた素敵な山域で、そう思うと未達の栗の木岳再チャレンジの意欲を奮い立たせる。